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「琴浦さん」 第9話 「まわりにはみんなが」

「琴浦さん」第8話。
第9話は、琴浦さんとESP研の人達との友情が試される通り魔事件展開がスタート。
前回ラストの琴浦さんが見たものが通り魔事件の犯人の記憶だということが明かされて、クライマックスのシリアス展開に突入する今回です。
通り魔事件では、琴浦さんの能力を事件解決に利用しようとする百合子部長や、琴浦さんを守ろうとする森谷ヒヨリの思惑などが交差して、ラストへ流れがようやく見えてきた感がある本作です。敏腕刑事のヤマさんも登場。

お話は、通り魔事件の捜査をする刑事のヤマさんと渡辺明乃キャラの月野亜紀のシーンからスタート。
いきなりベタな角刈りの刑事が登場して劇中劇でも始まったのかと思われましたが、現実の事件でしたw
あと、妙に渡辺明乃キャラがエロいことになっていますw

そして、前回ラストに琴浦さんが失神した理由が、その通り魔事件の犯人の記憶を見てしまったからというのがここで判明。
別に琴浦さんのトラウマの過去の映像とかではありませんでした。

犯人を知って怯える琴浦さんに対して、ESP研のメンバー達がそれぞれに思いを巡らせる今回です。
ここで怪しいことを企んでいる百合子部長ですが、琴浦さんはこういう時は心を読みません。表情でもバレバレなのにw

一方、真鍋くんは琴浦さんを想っているイケメンな気持ちを読ませてイチャイチャしています。
結構心の中の声は隠せるみたいだし、琴浦さんの能力は万能じゃないかもw

そして、犯人に怯える琴浦さんと一緒に夜を過ごすことになった真鍋くん。

しかし、真鍋くんが少し離れた間に鬼が琴浦さん宅に侵入しておりました。
鬼の正体は森谷ヒヨリだったのですが、少し不安を煽る演出でシリアス展開を匂わせる今回です。
エロスの真鍋くんは、ボディを地味に攻められるのがお約束になっているようですw

翌日には、琴浦さん達ESP研メンバーが、通り魔事件捜査中のヤマさん達とも接触。
ここでも巨乳アピールの渡辺明乃キャラが妙にエロいですw
てなわけで、事件に巻き込まれていくESP研メンバーのクライマックスストーリーが展開しております。

それにしてもヤマさんが昭和キャラすぎますw

一方、学校では、琴浦さんが犯人を知っているのに黙っているというあらぬ噂が流れて、琴浦さんバッシングが広まります。
なんだその難癖みたいな噂w

その噂が広まったのが自分の責任だと感じた森谷ヒヨリは、一人夜の街へ出かけて生きます。森谷ヒヨリかっけー。
しかし、それがラストのあらぬドラマを生むことに・・・

他のESP研の人達は、琴浦さんのお祖父様もお食事の誘いに乗ってドレスコードで登場。
百合子部長のおめかし姿がかわええことになっています。

そして、ホテルにやって来た一行の前に、井上喜久子お母さんが登場。
琴浦さんが最終回までの乗り越えなけらばいけないお母さんとの和解展開も登場します。

お母さんの前で怯えていた琴浦さんですが、真鍋くんに背中を押されて、お友達が出来たことを報告した琴浦さんです。
しかし、お母さんのトラウマも重いものがあるわけで・・・簡単には心は開きません。

そのお母さんの重い心の扉を動かしたのが真鍋くんのエロスでした。
琴浦さんに執拗に迫る真鍋くんについにお母さんの母親心が動きます。
てなわけで、お母さんにもボディを攻められた真鍋くん。まだこのイケメン主人公のエロスに使い道はあったようですw

というわけで、お母さんにまだ琴浦さんを想う気持ちがあったことがここで判明。本心をちょっと出しちゃったお母さんキャワワ。
そんなお母さんと琴浦さんの感動和解クライマックスが非常に楽しみなってきた本作です。
やはり本作はお母さんに捨てられた琴浦さんのトラウマから始まっているので、そこに決着を付けないといけません。

そして最後に、街に一人で出た森谷ヒヨリがとんでもないことを起こしてしまったような描写が登場。
その光景が、森谷ヒヨリが連続通り魔事件の犯人に見えてしまうわけで・・・まさか森谷ヒヨリに真鍋くんを襲わせたドス黒い感情が残っていたとは・・・
という煽り気味の引きで今回は終了です。

てなわけで、次回は森谷ヒヨリ逮捕エピソードw
そんな波乱の展開で、琴浦さんとESP研の皆様との友情クライマックスストーリーが続いていく本作です。大分最終回への流れが見えてきております。

(C)えのきづ/マイクロマガジン社・「翠ヶ丘高校ESP研・後援会」

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