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「たまこまーけっと」 第5話 「一夜を共に過ごしたぜ」
「たまこまーけっと」第5話。
第5話は、たまこがスク水姿を披露の臨海学校夏エピソード！
愛すべき主人公たまこを巡る、みどりちゃんともち蔵の切ない恋のライバル話となっている今回です。
サブタイトルでは、一夜を過ごしたとか過激な表現を使っていますが、もち蔵＆みどりちゃんがたまこと熱い夜を過ごすドキドキエピソードといった内容ではなく、はじめはもち蔵を警戒していたみどりちゃんがもち蔵と臨海学校で一夜を過ごすことにより、もち蔵の気持ちも理解して、妙なたまこ愛の共闘関係の友情を築くというオサレなお話となっています。結局、一夜を過ごしたのはもち蔵＆みどりちゃんでしたｗ
というわけで、第2話のみどりちゃんエピソードに続いて、少し演習＆脚本レベルの高めの内容になっていたかと思われますが、今回もみどりちゃんの繊細な心の動きが美しくて描かれる面白いお話となっています。
お話は、すっかり舞台は夏となって、プールに行くたまこ、みどりちゃん、かんなの3人組のシーンからスタート。
相変わらず、もち蔵を見つけて笑顔で手を振るたまちゃんにドキリとさせられてしまいます。無意識でもち蔵をもてあそぶ罪な女ｗ
さらに、幼馴染感覚でもち蔵をプールに誘うたまちゃんが発情前すぎます。
そんなたまこを嫉妬混じりでいさめるみどりちゃんですが、早くもたまこを巡る切ないバトルがはじまっている今回です。
たまちゃんに発情しまくりのもち蔵は、今日もお母さんに叱られて・・・
一方、みどりちゃんはたまこにとってのもち蔵という存在が気になって・・・
と、今回はこの二人のたまこ愛と妙な友情がオサレに描かれることになります。
そして、待望のプールでの水着シーンが登場！
しかし、そこには一人だけスク水の泳げないたまちゃんがいたわけでｗ
そんなまったく色気づいてないたまちゃんがまさに愛すべき主人公です。みどりちゃんもそんなたまこを守ってあげたい？
ここで、たまちゃんが小学校時代に水泳13級だったことが判明ｗ
その頃、もち蔵はたまこのスク水姿を妄想中。イケメンなのにたまこ一筋のもち蔵に好感度が上がります。
そのもち蔵の妄想の中のたまちゃんキャワワ。
たまちゃんのかわいさが分かっているもち蔵が流石です。
そんなもち蔵の気持ちを察したデラちゃんがここで登場。
今回も恋の匂いに敏感なデラちゃんが、恋のキューピッドとなって今回のストーリーを動かします。
たまやでは、プールでお疲れのたまちゃんが縁側で眠っちゃっております。
ホントに子供なたまちゃんですｗ
そして、臨海学校がついにスタート。ピンクの制服がキュートでいい感じ！
そんな臨海学校にまで、全員分のおもちを持ってきているたまちゃんが流石のもち屋の娘。めちゃ重そうｗ
一方、デラちゃんを連れてきたもち蔵ですが、そのデラちゃんは車酔いで大変なことに。
ゆっくりとデラちゃんを立たせるところがかわええシーンになっていますｗ
そこにみどりちゃんが現れて、もち蔵とデラちゃんの告白作戦を知ってしまいます。
ライバル同士のこのお二人が共にたまこと別なクラスになってしまったのも、いいライバル関係を演出します。
そして、デラちゃんを使った手紙での告白作戦を先回りして阻止したみどりちゃん。
そんなたまこにもち蔵を近づけないようにするみどりちゃんが切なかわええです。
その夜は、キャンプファイヤーでおもちを焼くたまちゃん達です。ここでもおもちｗ
一方、みどりちゃん＆もち蔵は、どちらがたまこ愛に溢れているかを言い合っておりました。
ある意味修羅場で、ある意味熱い語らい合いですｗ
その中で、たまちゃんのメガネ時代の回想シーンも登場。あら、たまちゃん。
いがみ合う二人でしたが、そこにデラちゃんが現れて「お主達の香りは同じ色を持っている」とアドバイス。
そのデラちゃんの言葉をきっかけに二人が互いのことを考えて、妙な友情が生まれて行く今回です。あら、デラちゃん。
自分を巡ってそんなことになっているのも知らずに二人を呼びに来るたまちゃん。ちょっと切ない一夜となっています。
翌日は、ついにたまちゃんに試練の遠泳大会。
ここでももち蔵と仲良く手を振り合っているたまちゃんでしたが、みどりちゃんにはまだそれが受け入れられず・・・
たまちゃんを連れて行くみどりちゃんが切ないです。
そのたまちゃんの遠泳は、やっぱりひどかったわけでｗ 必死に泳ぐたまちゃんがやっぱり愛されるべき主人公です。
そんな中、みどりちゃんが勇気を出して、もち蔵と自分をどう想っているのかたまちゃんに聞いてしまいます。あら、みどりちゃん。
そして、気になる答えは、もち蔵は幼馴染のもち屋仲間で、みどりちゃんはお友達な「大好き」。
といいうことで、ある意味ふたりとも負け組であることをズバッと言われてしまいました。みどりちゃんもこれでもち蔵に同情？
遠泳後は、またもやオネムのたまちゃんです。
そんなたまちゃんを窒息させて起こすかんなが酷いことになっています。
そこですぐさま起きて去っていくたまちゃんが大丈夫か心配ですｗ
そして、花火シーンでは、負け組同士打ち解けあうみどりちゃん＆もち蔵です。
そこにたまちゃんが二人を呼びに来て、みどりちゃんがもち蔵も一緒に行こうと誘います。あら、二人から同じ香りの色がします。
というわけで、たまこを挟んで花火を見上げることになったみどりちゃん＆もち蔵。
花火を見上げるたまちゃんにドキリのもち蔵に、たまちゃんを目で追ってしまうみどりちゃん。
果たして、たまちゃんが発情した時に二人の恋の決着はつくことになってしまうのか否か。それはまた別の話です。
そして、最後はアバンと同じく、たまや前での3人組ともち蔵のシーンで締められる今回です。
そこで今日はもち蔵にお得意のサムズアップを決めるたまちゃんです。なにこのかわええ子。
続いて、かんなもたまちゃんに続きます。おまえもかいｗ
最後に、気になるみどりちゃんもバッチリと決めて今回は終了。あら、みどりちゃん。
というわけで、はじめはライバル心むき出しのみどりちゃんでしたが、最後はまるで戦友にあったかのようにもち蔵にサムズアップができるようになりましたｗ
そんな花火を一緒に見上げて「一夜を共に過ごしたぜ」な、みどりちゃん＆もち蔵エピソードが面白かった今回です。ええお話です。
© 京都アニメーション／うさぎ山商店街
