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「たまこまーけっと」 第9話 「歌っちゃうんだ、恋の歌」

「たまこまーけっと」第9話。
第9話は、十月十日のおもちの日エピソード。
予告では、あんこ姫とちびヨン様の恋話になるかと思われましたが、まさかのたまこの父親・北白川豆大の青春恋話エピソードになっておりました。
その豆大の学生時代のお話がめちゃいい感じだったわけで、まさかのバンドをしていた豆大とたまこの母・ひなことの馴れ初めが描かれます。
どこかしらたまこの雰囲気を漂わせるひなこさんがこれまた魅力的な人になっています。まさかのホクロもたまこと同じところにw
そんな感じで、まさかの豆大の歌も披露される豆大の「けいおん!」回だった今回です。豆大の歌が最高でした。
また、十月十日はもち蔵の誕生日でもあって、もち蔵のたまこ愛が少し報われる乙女なラストシーンが超かわええもち蔵回でもある今回です。

お話は、日傘をさす少しお嬢なひなこさんが、豆大福を買いにたまやを訪れる回想シーンからスタート。
そこで音楽青年の豆大が店番をしているという、たまこの両親の出会いが描かれるサプライズな始まり方をする今回です。
一瞬このお嬢様は誰かと思いますが、ホクロがたまこを同じところにあってお母さんだとピンときます。
てか、たまこのホクロはジョジョのジョースター家のアザ的な遺伝?w

そこで、「豆大をください」というドキドキハプニングもあってお近づきになる二人です。
たまこと同じテンパリ顔も見せてくれるひなこさんです。

そして、舞台が現在に戻って十月十日のおもちの日お話が始まります。
前回肉体改造に成功したデラちゃんでしたがすっかりまんまるに戻っています。でも中身の筋肉は衰えていないとのことw
たまこが歌うお母さんの歌に赤面する豆大のシーンも登場して、その歌が豆大の歌だったことが明かされるラストへの伏線も張られています。

そんな中、あんこ姫の恋話第2弾も描かれる今回です。
しかし、あんこ姫の恋は愛しのちびヨン様が転校してしまうという、少し切ない恋話第2弾となってしまいます。

そんな北白川の食事はチョイ様が居候していることで、バリエーションが増えております。
チョイ様は前回のみどりちゃんとかんなからのプレゼントの上着ををすっかり着こなしています。

一方、バトン部では部長争いに決着がついていました!気になる部長の座はみどりちゃんがゲット!
少し部長風を吹かせているみどりちゃんが調子に乗ってますw 走ってくるところの演出がいい感じ。
でも、かんなはまだ下克上を狙っていることをたまちゃんに明かしますw

もち蔵以外の二人はちょっと冴えないもち蔵チームも登場。
単独ではイケメンすぎるもち蔵ですが、十月十日のおもちの日はもち蔵の誕生日でもあって、もち蔵の切ない恋話も見どころの今回です。
たまちゃんがおもちの日に夢中で自分の誕生日が今年もスルーされるのではとヤキモキしているもち蔵が乙女です。

そして、あんこ姫愛しのちびヨン様もついに登場!
ちびヨン様とチョイ様&デラちゃんとの夢の共演シーンも登場w
一方、あんこ姫はちびヨン様の転校のことが気になっていい感じにうなだれています。

そんなあんこ姫が気になってもち蔵に相談するたまちゃんです。
たまちゃんのために頑張ろうとするもち蔵が切ない上にイケメンすぎます。たまちゃんのために頑張る王子(大路)、それがもち蔵。

翌日、早速あんこ姫の悩みの理由を聞き出したもち蔵ですが、それがちびヨン様が転校してしまうという切ないものだったわけで・・・
もち蔵の頑張りどころが増える今回です。

そして、お話は、十月十日のおもちの日へ。たまこ画伯のうさぎのポスターもキマっています。
私服もオシャレなかんなお姉さんはここで餅つきダンスを披露。かんなお姉さんがええキャラですw

チョイ様もそこでおもちダンスを披露。チョイ様が可愛すぎて困ります。「チョイ様が楽しんでおられるー!」

ついにかんなお姉さんの餅つきのシーンも登場。たまちゃん曰く、筋がいいらしいです。

もち蔵とたまちゃんがあんこ姫の恋をサポートする場面も登場。
たまちゃんにお礼を言われて照れるもち蔵が乙女すぎて困りますw

あんこ姫がちびヨン様の元へ駆ける恋の疾走シーンも登場。背景をぐるっと動かす描写がオサレになっています。

ということで、なんとか笑顔でお別れができたあんこ姫です。
でも、ちびヨン様のアップ顔は、やはり完全犯罪を成し遂げそうな怖い要素を含んでいる気もしますw
ちなみに、ちびヨン様はそれほど遠いところには引越ししないようで、お正月にはおもちを買いにくるとのこと。

一方、もち屋の前ではチョイ様がみどりちゃんにぷにぷにされています。

そして、ついに今回の主役の豆大が、学生時代の思い出のギターを取り出して歌い出しす。
藤原啓治豆大が渋くてかっこ良すぎる今回ですw

その歌をたまちゃんに聴かれることにより、ついにたまちゃんが気になっていたお母さんの歌の真相が明かされます。
お母さんの歌話は今回のお話へのフリだったわけですか。

たまちゃんにレコード屋に連れて来られた豆大ですが、ここでマスターと学生時代にバンドを組んでいたことが判明。
マスターと豆大がそんな親友関係だったことにも驚きの今回ですw

そして、マスター秘蔵の豆大の学生時代のバンド演奏シーンが上映されます。
学生時代の豆大が坊主ですがめちゃかっけーことになっています。キーボードのマスターもシブいです。
最前列にはひなこさんもいます。ということで、まさかの豆大により「けいおん!」回になった今回です。ライブ描写はお手の物。

そんな豆大のラブなソングが流れる中、豆大とひなこさんの青春回想シーンが登場。
ひなこさんにアタックを繰り返す坊主豆大の青春が輝いていますw

そんな豆大が夜なべして作ったのが、お母さんが歌っていたあのラブなソングという真相でした。あら素敵なお話。

そして、そんな豆大ラブソングが流れる特殊エンディングの中、十月十日誕生日のもち蔵の頑張りが報われるシーンも登場。
忘れられていたと思っていた誕生日をたまちゃんが覚えてくれていたわけで・・・ここでもち蔵はたまらず乙女泣きw
完全にたまちゃんが男でもち蔵が振り回される乙女なところが最高です。もち蔵がかわいすぎて困りますw
そんな振り向いてくれないたまちゃんのために一途に頑張ってきたもち蔵が少し報われる切なすぎるもち蔵誕生日回でもある今回です。

一方、気になっていたお母さんの歌の真相を知って、もっとお父さんが大好きになるたまちゃんでした。ナイスな歌の真相です。

最後はひなこさんが豆大福をほうばる写真で、見事にひなこさんをラブソングで落としたという豆大の青春恋話エピソードが締められる今回です。
そんな豆大の過去話を中心にあんこ姫&もち蔵の恋話が描かれる今回がええお話で素晴らしかったかと思われます。
豆大のバンド・ダイナマイトビーンズの劇中曲「恋の歌」がなにより最高でしたw

© 京都アニメーション/うさぎ山商店街

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