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「ビビッドレッド・オペレーション」 第10話 「光と影と」

「ビビッドレッド・オペレーション」第10話。
ビビパン第10話は、一色あかねと黒騎れいの友情クライマックス展開スタートエピソード。
ついに一色あかねと黒騎れいが、共にマヨネーズを食べたり、お風呂に入ったりと心を許し合う仲になる今回です。
しかし、それと同時に互いの正体を知り合う物語も展開して、二人の友情物語が佳境を迎えております。
そんな佳境展開ですが、黒騎れいの異世界のシナリオや設定がやはりツッコミどころ満載なわけで、今回も謎のカラスと黒騎れいの面白いコントを見せてくれます。カラスの眼光による斬新なお色気規制シーンも登場w

お話は、この世界の人達を傷つけてしまうことに葛藤の黒騎れいのシャワーシーンからスタート。
お色気ポロリ担当の黒騎れいさんは相変わらず頑張っております。

お風呂上りは、いつものチクリとお小言を言うカラスとのコントを披露する黒騎れいさんです。
飼っているインコを脅かすので籠を取り上げたのですが、ここでも「乱暴ですね」とチクリ。
なんだこのおっせかいカラスw

そして、カラスはイラッときたのか、いつもの体罰で黒騎れいをいじめます。
そこでバスタオルもはだけてエロス状態となってしまう黒騎れいです。ここでカラスの眼光でエロ規制されるとう斬新なシーンも登場w
ギャグに走りたいのか何をしたいのかがマジ意味不明ですw

そこで、黒騎れいは次のアローンですべての矢を射ち込んで、この戦いにかたをつけることを宣言します。
このアローンに何本も矢を射てて強化できるという設定もグダグダすぎて酷いことになっています。
ということで、今回のお話で全体のお話の流れが見えた本作ですが、やはりオリジナルアニメとしてキャラクターやシナリオがガチっとハマって成功したかというと、そうでもないと言わざる負えない感じになっています。でも、そういうの成否の行方を見守るのもオリジナルアニメの醍醐味かと思われます。

そんな中、ひまわりちゃんの解析でアローンに矢を射っている人を突きとめられることに。
なんだこの都合のいい黒騎れいクライマックス展開w

そして、黒騎れいはこの世界での心残りのトマトを握り潰してしまったことの謝罪で一色あかねを訪ねます。
屋根の上にいた一色あかねですが、軽やかに飛び降りてきます。なんだこの超人w

黒騎れいが突然発狂してトマトを握り潰したのは、ここで謝罪してお友達になるためだったみたいです。

一方、うそくんの口から7年前の事故と示現エンジンの真実が語られます。
人類を遥かに超える知性体の人達が示現エンジンを使いこなせるか人類を試すためにアローンを送り込んでいるとのこと。
なんだその抽象的な説明はw SF的にも説明不足すぎる本作です。黒騎れいの元世界も全然説明なしですし。

一色家の月一ハンバーグをおもてなしになることになった黒騎れいさんですが、冷蔵庫の一色博士の死体のことを覚えていたようで、冷蔵庫が気になっています。しかし、そこに死体は入っていなくて・・・って、また中途半端な収拾つかないギャグが登場w

そして、食卓では、無残にももちゃんお手製のハンバーグにマヨネーズがどっしりとかけられます。
一色あかねはここでも黒騎れいにマヨネーズを強要してマヨラーの輪を広げようとしていますw
ということで反省会モードなので言いますが、やはり本作が最初につまずいたのはこのマヨラー設定。だれが考えたんだこれw 戦犯度高いですw

そのマヨネーズが爆発して、お約束のお風呂展開となる本作です。マヨネーズもたまには役に立ちます。

後片付けはももちゃんが担当。
こんなよく出来たかわええ子もいるのに、マヨラーを主人公にしたのも反省材料です。

そして、黒騎れいと一色あかねのお風呂タイムがスタート。
一色あかねに脱がされる黒騎れいですが、速すぎて見えないw

一緒に入った湯船では、互いのアザの恥部を見せ合って友情を育みます。
お尻と大事なところを見せつけて他人の心に入っていく一色あかね。なんてお下品主人公w

そんなあかねについに心を許していく黒騎れいでした。

そして、一緒に一夜を共にした二人はついに友達になります。長かったですが、ついに黒騎れいが一色あかねに落ちましたw
デレるれいちゃんがかわええことになっています。

しかし、友達になったのも束の間、黒騎れいの正体を突き止める作戦が着々と進んでいます。
友達になってからは展開速すぎw

一方、黒騎れいも複数射撃で勝負に出ようとしますが、早速場所を特定されてしまい・・・
結局、勝負にも出られずに矢は一本しか放たなかった黒騎れいでしたw
てか、黒騎れいを追うメカシーンの作画がかなり雑なんですが・・・作画スケジュールもちょっとヤバメの本作です。

勝負回のはずのアローンは、ビビッドグリーンがあっさりと撃退します。グリーンさんもパンツみせまくりですw

そして、ついに一色あかねと黒騎れいが互いの正体をしってしまう衝撃のシーンが登場。
ついでに、黒騎れいは一色あかねが自分の正体を知っていて、騙されたという勘違いもしてしまいます。

その後、軍の人達に捕まってしまった黒騎れいです。その光景を見てカラスは「バカな子」と。
カラスひでーw

そして、自分の悪事は棚に上げておいて騙されたと逆ギレの黒騎れいと、誤解と黒騎れいの正体に戸惑うあかねのシーンで次回に続く本作です。
というわけで、この第10話でようやく予想された一色あかねと黒騎れいの友情と裏切りのクライマックス展開に持ってこれた本作です。
その過程はともあれ、ラスト2話(おそらく)の締めくくりのお話に注目したいところです。おせっかいカラスの正体が私気になりますw

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