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「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」 第2話 「嵐の中へ」

「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」第2話。
アルペジオ第2話は、紀伊半島沖での重巡洋艦タカオとのガチンコバトルエピソード。
横須賀基地に向かうイ401が、メンタルモデル・タカオといきなりのガチンコの戦艦バトルを繰り広げるお話の今回です。
その戦艦バトルがめちゃ面白いわけで、両陣営が秘策を隠した心理戦と攻防戦が面白く熱く描かれます。
また、本作の売りである3DCGも今回もいい感じで、両艦が放つ超重力砲描写などが圧倒的迫力で描かれる第2話となっています。
そして、戦艦バトル後には、千早群像を我が物にしたくなるタカオがデレ顔を披露するなど、ハーレム展開的にもいいお話の今回でした。

お話は、紀伊半島沖の台風11号の中心部から、イ401のデコイ艦に攻撃をしている重巡洋艦タカオのシーンからスタート。
前回ラストにカッコよく登場したタカオさんがいきなり対戦相手となる今回です。
台風の目の中で横須賀基地へ向かうイ401を迎え撃つという、なんかシチュエーション的にもカッコイイことになっているタカオさんですw

一方、タカオに行く手を阻まれるイ401のクルー達は、タカオを回避していくのかなどの作戦会議中。

そこでかわええリアクションや、他の人の言葉を真似たりするイ401のメンタルモデルのイオナちゃんが、今回もかわええことになっています。

そして、千早群像が出した答えは、タカオを横須賀まで引き連れて行くのはダメということで、プランCのここでのタカオ撃破を選びます。
ここで、霧の艦隊が陸地への直接攻撃が出来ないという自分ルールがあることも明かされています。

というわけで、第2話にして早くも重巡洋艦タカオとのガチンコバトル展開となる本作です。
イ401の動きを察知して超重力砲発射の準備に入るタカオさんが美しいことになっています。
ちなみに、タカオさんは501艦を下に隠しているのでイ401の動きをすぐに察知できたという裏攻防戦も熱いことになっています。

一方、イ401も眼鏡っ娘の東山奈央キャラの八月一日静が、ソナー音でタカオの動きに異変があったことに気付いています。
そんな感じで、優秀なクルーを揃えているイ401の陣容も描かれている今回です。

そして、すでにイ401の場所を特定しているタカオがついに超重力砲の発射体制に入ります。
スラっとしたタカオさんの構えと共に砲門が開くめちゃかっけーシーンです。

そんな中、切れ者の千早群像が一瞬の機転で、イオナちゃんに回避行動を取るように命令します。

そこに超重力砲がついに発射され、間一髪で艦をかすめるように超重力砲を回避したイ401でした。
衝撃波の揺れで障壁にガスガスぶつかるイオナちゃんがこれまたかわええことになっていますw

一方、超重力砲を交わして反撃してくるイ401に驚きを隠せないタカオさんです。

そして、一旦海中に退避したクルーたちが次の作戦を考えます。
そこで千早群像が、タカオがもう一艦索敵能力を備えた艦を隠していると仮設を立てるという切れ者ぶりを見せます。
さらに、以前ヒュウガから鹵獲した超重力砲をいきなり実践で使うという大胆な作戦に出ます。
そんな感じで、互いの隠し武器を駆使した心理戦と攻防戦がめちゃ熱いことになっている今回です。

という流れで、魚雷での攻防戦からイ401とタカオの2回戦が勃発します。
イ401が超重力砲を準備しているとは知らないタカオさんの調子に乗っているところがかっけーことになっていますw

そんな中、イオナちゃんがついに本気を出して、超重力砲の砲門を開いて海上に姿を現します。イ401かっけーーーー!

そこで501戦艦を隠していた重巡洋艦タカオの全貌が暴かれます。
さらに千早群像がメンタルモデル・タカオの存在をここで目撃することになりました。
一気にピンチ状態に陥って焦るタカオさんが可愛らしいことになっていますw

そして、イオナちゃんがついに超重力砲を発射させて、重巡洋艦タカオを撃破ーー!タカオさん逝ったああああーーー!
と言いたいところですが、寸前で千早群像が撃破対象を下の501艦にずらしていて、タカオさんは助かっちゃいます。
でも、501に直撃して赤い閃光が艦内に輝く撃破シーンがめちゃかっけーことになっています。

その千早群像とイオナちゃんの勝利を聞いて、上陰龍二郎さんもご満足のご様子でした。

一方、敗れたタカオさんは、コンゴウさんとの反省お茶会を開いておりました。
プレッシャーを鋭い眼光でかけるコンゴウさんがめちゃ怖いんですけどw
タカオさんの方は、言い訳連発でこれまた可愛らしいことになっています。

というわけで、負けたらデレちゃうというタカオさんも最高な今回です。

見事な勝利を上げたイオナちゃんの方は、「私達は兵器、戦うことが存在理由だから・・・」と、デレちゃうにはまだ遠いようです。
果たして、イオナちゃんがデレちゃう日は来ちゃうのか否か。

最後は、タカオさんが戦闘後に千早群像とイオナちゃんと対峙していたことが明かされます。
そこで、なぜ自分にトドメを刺さなかったのかなど、千早群像に興味を抱いちゃうタカオさんでした。

そして、人間というユニット(千早群像)を我が物すれば、イオナちゃんのような面白い戦いが出来ると、千早群像を欲しがるタカオさんのデレシーンで今回は終了。あちゃー、変な方向でタカオさんに好かれてしまった千早群像ですw
というわけで、倒したメンタルモデルに惚れられるという、ナイスなハーレム展開で次回に続く本作です。
そんなタカオさんとの熱いガチンコ3DCG戦闘がめちゃ面白かった第2話でした。
序盤は第4話の決着シーンがド迫力らしいので、次はひとまずそこへ向けて注目したい本作です。

最後に、メンタルモデルのCGキャラ達がフィギュアのようにゆっくり回るEDも初登場!
CGキャラだからこそ出来るオサレなEDとなっています。



©Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

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