-「蒼き鋼のアルペジオ－アルス・ノヴァ－」の感想-

「蒼き鋼のアルペジオ－アルス・ノヴァ－」　第3話　「要塞港、横須賀」

「蒼き鋼のアルペジオ－アルス・ノヴァ－」第3話。
アルペジオ第3話は、要塞港、横須賀寄港エピソード。
前回のタカオとの激戦を終えて、一旦横須賀に寄港する戦闘溜め回の今回です。
横須賀では、メンテナンスをされたり、墓参りをしたり、政府のお偉いさんとお食事をしたりとイオナちゃんの人間観察物語が描かれます。
そんな中、霧の艦隊を離れて北海道にいるタカオさんの千早群像へのデレっぷりがますます加速していることも描かれる今回ですｗ
そして、ラストに霧の大戦艦のハルナとキリシマがイ401に攻撃を仕掛けてきたところで、次回の序盤クライマックス回に続く本作です。

お話は、タカオを撃破して無事目的地の要塞港横須賀に寄港するイ401クルーのシーンからスタート。
横須賀の防護壁のゲートへ向かう一行ですが、頭から矢印が出ているイオナちゃんが可愛らしいことになっていますｗ

入港シーンは3DCGならではのアングルで大迫力で見せてくれる本作です。
ちなみに、海軍の人達に銃を向けられて囲まれるのは、ちょっとした緊張詐欺シーンでしたｗ

そして、艦が固定されて地下ドッグに搬入されるシーンもいい感じ描かれます。かっけー！

メンテナンスを受けるイオナちゃんはおヘソを晒して、超重力砲を海軍の人達にも披露です。イオナちゃんキャワワ。
てか、そんな物理的なたくし上げで開くんかいｗ

津田美波演じるメカニックの四月一日いおりちゃんは、今回もおっぱい揺れキャラで頑張っています。
一方、副艦長の織部僧の謎のヘルメットはアレルギー対策であることが判明の今回です。なんかヤバイ人じゃなかったみたいですｗ

そして、千早群像とイオナちゃんは空いた時間で横須賀を散策します。イオナちゃんの人間観察のお勉強の時間です。

お墓にやって来たイオナちゃんはメイドさん達に追われる謎のCG幼女と出会います。
あっさりメイドさん達に捕まるCG幼女が可愛らしいことにｗ

そんな幼女に興味を抱いたイオナちゃんがデータベースにアクセスして幼女が何者かということを調べます。めちゃ情報処理速度が速いイオナちゃんｗ
そこで幼女が屋敷に一人で暮らしている謎の人物であることが判明するのですが、今後この幼女が物語にどのように絡んでくるのかも気になります。

そんな中、陸軍の人達にいおりちゃん達が包囲されるシーンが登場。
海軍には受け入れられていたイ401でしたが、陸軍は認めていないという、ありがちな軍内部での縦割り関係も描かれます。

一方、イオナちゃんは墓地で故人を偲ぶという無意味な人間の行為についての人間考察をしています。
コピーの劣化を防ぐ不確定ノイズに似ていると、人間を観察するイオナちゃんでした。
果たして、イオナちゃんの人間や千早群像に対してどのような答えを出すのかにも注目の本作です。人間賛歌アニメ？

その後、イオナちゃん達も陸軍に連行されて、次期首相候補のお偉いさんとの会食タイムが始まります。
古い考えに凝り固まった次期首相候補の凄みのあるCGキャラっぷりがめちゃ怖いことになっていますｗ

そんな次期首相候補から、イオナちゃんを守る熱い考えを語る千早群像がめちゃかっけーことになっています。
イオナちゃんもそんな千早群像に信頼を置くようになるのかしら？

そんな中、前回のタカオさんに続いて、マヤとお茶をするコンゴウさんのお茶会シーンが登場。
コンゴウさんに尋問されているようで、ちょっと怖いお茶会ですｗ
でも、そんなコンゴウさんに臆さずに明るくロシアンティーについて語るマヤさんが、なかなかの人間味溢れるキャラクターになっていていい感じです。
キャピキャピしているマヤさんはコンゴウさんより人間を理解している？　そんなマヤさんの中の人はMAKOさんが担当。
そんな感じで、二人の会話によって、時や戦術という概念を手に入れるためにメンタルモデル化した彼女達の正体が明かされる今回です。

そこで人間のことを考察しながら乳を寄せるコンゴウさんが無駄にエロいことになっていますｗ

そして、マヤとコンゴウさんがイオナちゃんを観察しすぎてダメになった例に挙げられているタカオさんがここで登場！
前回の事件で千早群像好きになってしまったタカオさんは、霧の艦隊を脱退して北海道におりました。
そこで、本屋で艦長本を買って千早群像にホルホルしている変態艦長フェチキャラとなってしまったタカオさんですｗ
あちゃー、千早群像に惚れて道を外しまくりのチョロインのタカオさんですｗ

そんなタカオの前にイオナちゃんの潜水艦姉妹の400と402が現れます。
イオナちゃんより人間味が無くてちょっと怖い二人です。
ちなみに、400の中の人が日高里菜で、402が山本希望となっています。

霧の艦隊を飛び出した理由を聞きに来た400と402にノープランなことをツッコまれて照れるタカオさんがこれまた可愛らしいことになっていますｗ
そこで重巡洋艦タカオを呼び出すタカオさんがかっけーことになっています。

そして、イ401を待ち構えるために面白いところ見つけたと言って去るタカオを見送る二人です。タカオはどこへ？
そんな中、「あの子を使ってタカオを監視する」という謎発言が気になる二人でした。
あの子ってイオナちゃん？イオナちゃんがなぜ千早群像の命令を聞くように設定されているかの謎に関係がありそうなシーンです。

一方、イオナちゃんは敵襲が近づいているのを察知して、強引にイ401を起動して出港準備にとりかかります。
ドッグをハッキングして出港準備をするイオナちゃんが強すぎますｗ

そんな中、次の対戦相手となる大戦艦キリシマと大戦艦ハルナがついに登場します。
次はいきなり大戦艦クラスの2艦と戦うという熱い展開の本作です。この二人はタカオさんほどチョロくはない？ｗ

一方、出港するイオナちゃんは、取り囲む陸軍の人達を圧倒するカッコイイところを見せています。イオナちゃん素敵。
そこでイオナちゃんが「私は群像を守るために存在している」という一つの答えを示して一歩前進するのでした。
そんなイオナちゃんと千早群像が未来を切り開いた先にある最果ての景色がどんなものなのか・・・

そして、艦に乗り込んだイオナちゃんがちょこんと座っているところがめちゃかわええ中、次回のキリシマ＆ハルナとの決戦エピソードの次回に続く本作です。
そんな次回第4話は、序盤クライマックスのド迫力の決着展開になるらしいとのことで、ハードルを上げて期待したいと思います。
というわけで、メンタルモデル達と人間の戦いを描く本作が今回も面白いことになっていたかと思われます。なによりイオナちゃんの声がいいｗ

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