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「キルラキル」 第6話 「気分次第で責めないで」

「キルラキル」第6話。
第6話は、檜山修之キャラの四天王・猿投山渦エピソード。
ついに纒流子が四天王の一人の猿投山渦と激突する本能字学園の番長展開が描かれる今回です。
そんな猿投山渦とのバトル回の今回ですが、主人公の纒流子目線で見ると、四天王も倒せずに引き分けで終わるという茶番バトル回だったわけで・・・纒流子が本能字学園を制する展開を予想しながら観ていると、なんだこれ?なポカーンな展開となっています。
でも、猿投山渦が覚醒するお話という視点で観るとしっくりくるわけで、終わってみれば猿投山渦が盲目の心眼キャラとなって覚醒するという後半の展開が熱い今回となっています。あー、これは猿投山渦が頼もしい仲間になりそな展開ですw
というわけで、本当のサプライズ展開まで謎を溜めているという、まだまだ息を潜めている本作かと思われます。面白くなるかは知りませんがw

お話は、美木杉愛九郎に前回のモヒカン兄貴との関係を問いただす纒流子のシーンからスタート。

その密会写真を手に入れたのが満艦飾又郎だったわけで、なかなか使える男の又郎ですw
でも、纒流子のエロ写真に食いつく街のゴロツキ達がチョロすぎるようなw

そして、ついに美木杉愛九郎が脱ぎだして、自分たちがヌーディストビーチの組織の一員であることを明かします。
てなわけで、次回予告で気になっていたサーモンピンクの乳首は美木杉愛九郎のものでした。お前の乳首かいw

結局、秘密は暴露したものの、美木杉愛九郎のアホなノリが信用されずに、ヌーディストビーチのことはスルーとなってしまいました。
そんな感じで、本編ストーリーに繋がりそうなヌーディストビーチの戦いの謎はまだまだ溜められている本作です。
茶番ぽい学園番長展開より、こういう伏線を張っているシーンの方が、今のところ面白い本作かと思われます。

本能字学園の方でも、鬼龍院皐月が生命戦維を集めて、なにやらを企てているところが描かれています。
鬼龍院皐月がなにを考えているのか、本当の本編ストーリーが気になります。はやくそっちに行きましょうw

そして、神衣純潔を着て、ちょっとこたえている鬼龍院皐月のシャワーシーンも登場!
イカツイ鬼龍院皐月さんなので、シャワーシーンはあまり嬉しくないようなw

そんな中、今回の主役の猿投山渦(さなげやまうず)が現れて、纒流子との決闘展開となります。
四天王に戦うのを禁じていた鬼龍院皐月の狙いも気になります。

ここで、三年前の猿投山渦が鬼龍院皐月の軍門に下る回想シーンが登場!
三年前のちびっ子番長の猿投山渦がええ男に育ったのが分かるなかなか興味深い回想シーンですw
また、鬼龍院皐月が既に四天王の内の3人をすでに従えていたことも判明。

そんな三年前の鬼龍院皐月があっさりと番長の猿投山渦を倒します。鬼龍院皐月つえーw

そして、あっさりと負けた三年前から大きく成長した猿投山渦が、纒流子に挑むことを許されます。
猿投山渦視点で見ると、なかなか熱い展開になっている今回です。

ここで、ラスボス候補?の鬼龍院皐月のお母さん(CV.朴璐美)がついに登場します。なんかヤバそうな人キターーーーw
街を見下ろすもの凄いビルの一番高いところにいる鬼龍院のお母さんのオーラが凄いことになっています。
やはり学園モノより大きなモノとの戦いの本編ストーリーが待っていそうな本作です。

そんな中、ついに纒流子と四天王・猿投山渦のガチンコバトルが始まります。
戦いを見守る四天王のマーチングバンドちゃんがいい感じです。

そして、猿投山渦の変身バンクシーンが登場!引き締まったお尻を披露しまくりのサービス変身バンクですw
そんな猿投山渦がグレンラガンに出てきそうな剣道メカキャラに変身します。流石、檜山修之キャラの猿投山渦です。

しかし、バトル内容の方は、纒流子が劣勢から跳ね返すという、ちょっと茶番な展開となります。

てなわけで、猿投山渦の必殺技「天眼通」を攻略した纒流子があっさりと勝利します。猿投山渦よえーーーw

敗れて全裸の猿投山渦は、蒲郡にムチで打たれてめちゃ情けないことになっていますw
そんなわけで、初見かつ纒流子視点で観ると、大層に挑んだのに本当は雑魚キャラだったというギャグ展開にしか見えない今回ですw
元々どこへ向かっているのか明かされていない本作なので、少しストーリーを読み解くのが難しいことになっています。

そんなわけで、ここから本当の猿投山渦の覚醒の物語が始まります。
雨の中、鬼龍院皐月に再戦を願う猿投山渦のシーンがめちゃかっけーことになっています。

そして、本能字ヶ原での纒流子とのリベンジ戦が勃発!
おケツは相変わらずギャグっぽいですが、今度の猿投山渦は本物です。

というわけで、纒流子の目隠し攻撃を物ともせず、一撃を喰らわせる新猿投山渦です。
ここで、自らの目を縫って視力を封印していたことが判明の猿投山渦です。なんてことをw

そんな視力を無くして心眼を開いた猿投山渦の世界のすべてが見えるようになった描写が熱いことになっています。
そんな部下の覚醒に鬼龍院皐月も誇らしげに語りますw

そんなわけで、主人公だったはずの纒流子は、実は今回は猿投山渦に負けるやられ役だったことが判明です。
猿投山渦が主人公の覚醒話だということが理解できないとワケの分からぬグダグダバトル回となってしまう今回です。初見では分かりにくいw

そして、絶体絶命の纒流子にとどめを刺そうとしたところで、三つ星極制服がオーバーヒートして変身が解除されてしまいます。
猿投山渦の力が三つ星極制服を凌駕したという熱い戦いの終結シーンとなっています。

一方、猿投山渦に事実上敗れた纒流子は「私は父さんの死の秘密を知らなきゃならない」と再び立ち上がります。
敗れて再び立ち上がるという、纒流子の主人公物語も熱いことになっています。

そして、心眼を開いて一皮むけた猿投山渦は、ちょっとスリムになった盲目バンダナキャラに化けています。新猿投山渦かっけー!
鬼龍院皐月に実力を認められてお茶に誘われるも「感覚が鋭くなって猫舌になったんですよ」と、断る新猿投山渦がこれまたかっけーことに!
というわけで、終わってみれば、猿投山渦を覚醒させて、この檜山修之演じる盲目バンダナキャラを作りたかっただけというような今回でしたw
この人も前回のモヒカン兄貴と一緒に纒流子の仲間になりそうな空気がプンプンするのですが、この先の展開はまだまだ読めない本作です。



©TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会

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