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「<物語>シリーズセカンドシーズン」 「恋物語」第2話 「ひたぎエンド其ノ貳」

「恋物語 ひたぎエンド」第2話。
第2話は、貝木泥舟の千石撫子身辺調査エピソード。
ガハラさんもビックリの10万円ポッキリの報酬で、貝木泥舟が千石撫子を騙すために身辺調査をスタートさせる今回です。
そんな貝木泥舟が千石撫子の自宅を訪ねて両親と話したりして、撫子を真面目に分析する展開が面白いことになっています。
結構、貝木泥舟が主役の探偵物のスピンオフ作品をやったら面白いんじゃないかと思える今回ですw
そして、ついに神社にやって来た貝木泥舟が神様になった千石撫子と初対面して、これまた興味深い掛け合いを見せてくれます。
そんな感じで、詐欺師の貝木泥舟とオツムが足りない千石撫子の出会いの物語が面白いことになっていた今回かと思われます。

お話は、ガハラさんの千石撫子を騙してという頼みを快諾する貝木泥舟のシーンからスタート。
まさかの快諾に呆然としているガハラさんが面白いことにw

さらに、報酬も手持ちの10万円ポッキリでOKと言う貝木泥舟に、またまた信じられないガハラさんです。
快諾する貝木泥舟の顔が怖いんですけどw

そこから、ガハラさんによる千石撫子についての詳しい話が始まるわけですが、描写は普通に沖縄観光アニメになります。

首里城に行った後は、沖縄の有名な水族館に行く二人です。
なんかアロハシャツのイケメン貝木泥舟が、沖縄観光を満喫していますw グラサンもキマっていますw

というわけで、ひと通り千石撫子との関係を語ったところで沖縄から帰ることになったわけですが、ガハラさんが帰りの飛行機代を貝木泥舟に借りるというキレイなオチがつきました。ガハラさんは詐欺師にお金なんか借りて大丈夫なのでしょうかw

そして、飛行機に乗って帰るわけですが、飛行機内での貝木泥舟の手帳のメモの絵が可愛すぎてキュンとしますw
そんな感じで、貝木泥舟の魅力にどんどん引き込まれる「恋物語」となっていますw

そんな貝木泥舟が飛行機で大都会に戻ってくる描写がめちゃかっけーことになっている今回です。

翌日の1月2日、ついに貝木泥舟の千石撫子の身辺調査が始まります。
そこで、トレンチコートを来た探偵風の貝木泥舟が登場しますが、まさかの前髪をおろした貝木泥舟が現れます。
前髪トレンチコート貝木泥舟きたーーーーw

その貝木泥舟がガハラさんに電話したのですが、そのガハラさんは、まさかのアララギさん宅で家族ぐるみのラブラブ彼女を演じておりました。
こんな切羽詰まった時に、リア充彼女をやっているガハラさんがウゼーw

一方、貝木泥舟は詐欺師の実力を発揮して、千石撫子の実家に潜入しておりました。
千石撫子のお友達のお父さんになった貝木泥舟がめちゃダンディでこれまたキュンとしますw

それから、ご両親に案内されて撫子の部屋に入ることが出来た貝木泥舟が、撫子の人となりを調査します。
そんな一人の美少女を超真面目に分析して調べる貝木泥舟がなんか面白いことになっていますw

そこで、撫子ちゃんのお姫様アルバムを見た貝木泥舟がハァハァせずに、千石撫子の本質を見抜こうとしているのが流石です。
逆にこの写真で貝木泥舟が興奮していたら困りますw

というわけで、行方不明になったのに娘のクローゼットも開けないような両親の下で猫可愛がられて育てられた千石撫子の家庭事情を知った貝木泥舟でした。

その後、ガハラさんに電話をして撫子ちゃんのいる神社に行くことを報告する貝木泥舟です。
そんな中、まさかのガハラさんが今夜アララギさんと子作りをすることが判明。
貝木泥舟につきまとう女の調査をさせておいて、自分たちはセックルでウハウハという殺意が生まれる展開ですw
これはちょっと撫子ちゃんが可哀想で応援したくなる展開になってきた「恋物語」です。

そして、ついに千石撫子が神となった神社にやって来た貝木泥舟です。

そこで一万円もの大金を投じて、ちゃんと神道の二礼二拍手一礼をして詣る貝木泥舟が流石です。

すると、そんな真摯な信者の前に神様の千石撫子が現れちゃいました。神様撫子きたーーw

そんな神様撫子ですが、初めての信者にテンションアゲアゲで大興奮してます。
なんか他人の顔色ばかり伺っていた前の千石撫子と大分キャラが変わっている神様撫子ですw

貝木泥舟は、そんな撫子が自分の名前も覚えてないような可哀想な中学生であることを見抜きます。

さらに、阿良々木暦がこんな撫子にブルマを履かせて変態プレーをさせていた変態だったということも知りましたw
撫子ちゃんの方も、アララギさんが自分のエッチなサービスを喜んでいたのを自覚していたようですw

そして、貝木泥舟は千石撫子のことをオツムが足りない女の子という結論付けます。
相変わらずメインヒロインの一人なのに、一人だけ扱いが悪い撫子ですw

そんな中、撫子の片想い話と一緒に、貝木泥舟の気になる片想い話も登場。
片想いのまま交通事故で死んだあの女という、貝木泥舟の過去話が気になります。

そんな片想いコンビの二人ですが、撫子は初めての信者の貝木泥舟を偉く気に入ったようでなつきますw
貝木泥舟の毒舌も新鮮で撫子の気に入るポイントの一つとなりました。
そんな感じで、妙なコンビのこの二人の掛け合いが面白い今回です。

そんな中、貝木泥舟は前髪を上げてダンディさをアピールしていましたw 貝木泥舟かっけーw

そして、ダンディに帰ろうとする貝木泥舟を撫子が引き止めます。
そんな寂しがる撫子にあやとりの糸を渡す貝木泥舟がこれまたダンディなお兄さんとなっています。
一方、撫子はのび太が得意なあやとりということで、いつものドラえもんマニアぶりを披露しておりましたw

そして、貝木泥舟が腹黒く「なにせ俺は、おまえの信者第一号だからな」と、またここに来ることを約束して次回に続く本作です。
というわけで、詐欺師の貝木泥舟とオツムが足りない千石撫子の出会いの物語が面白いことになっていた今回かと思われます。
果たして、この奇妙なコンビがどのような物語を紬ぐのか、興味深い展開になってきた「恋物語」です。



©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

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