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「のんのんびより」 第10話 「初日の出を見た」

「のんのんびより」第10話。
のんのん第10話は、れんちょんと駄菓子屋の初日の出エピソード。
恒例の三話に一度登場のれんちょん主役回の最後となる今回は、駄菓子屋との過去が明かされる初日の出エピソードが登場!
これまでなにかと駄菓子屋好きがアピールされていたれんちょんですが、その駄菓子屋好きの謎がついに明かされる今回です。
その駄菓子屋好きの秘密ですが、なんとれんちょんの赤ちゃん時代までに遡るわけで、駄菓子屋がれんちょんのお世話をしていたことで、まさかの赤ちゃん時代から駄菓子屋好きがインプリンティングされていたことが判明のれんちょんでした。二人にそんな深い刷り込みの絆があったとはw
というわけで、そんな深い絆が判明のれんちょんと駄菓子屋が一緒に初日の出を見るという、めちゃええお話が描かれた今回でした。

お話は、季節が巡って、冬休みを迎えるれんちょんとねーねーのシーンからスタート。

また、こまちゃん、なっつん、ほたるんの大晦日のそれぞれの姿も描かれます。
今回はれんちょん主役回ということで、出番はこれで終了の3人です。

一方、ひか姉も帰郷しているれんちょん家では、年越しそばを食べるために必死で起きていたれんちょんが、耐え切れずに眠ってしまうという、ほっこりとした大晦日のあるある展開が描かれます。あるあるw

そして、れんちょんが眠っている間に初日の出を見に行こうと、ねーねー、ひか姉、駄菓子屋が動き出します。

そんな中、れんちょんが起きてきて、自分も行きたいとごねちゃう展開となります。
ここで駄菓子屋を見つけた時のれんちょんのテンションの上がりようが面白いことになっています。れんちょんはどんだけ駄菓子屋好きなんだw
そんな前から気になっていたれんちょんの駄菓子屋好きの秘密が明かされる今回です。

そんなわけで、ここでもれんちょんがグイグイと駄菓子屋に詰め寄って、初日の出をおねだりしちゃいます。
なぜれんちょんはそこまで駄菓子屋にグイグイ甘えるのかw
駄菓子屋もれんちょんにはめちゃ弱いところを見せますw

そして、駄菓子屋へのアピールが効いて、見事に初日の出行きをゲットしたれんちょんでした。

その初日の出は、だいぶ歩いた先にある山の上から見るということで、れんちょん達の夜中の山登りが始まります。
ちなみに、目出し帽をかぶったねーねーは、ギャグ要員となっている今回ですw ねーねーのギャグも効いている今回ですw

そして、山登りシーンでは、れんちょんが「や~ぶれかぶれのヤブ医者が~♪」とええ歌を聴かせてくれますw
そんなれんちょんの成長した姿を見た駄菓子屋の語りで、ついにれんちょんとの過去回想シーンがここから明かされることになります。

ということで、五年前の駄菓子屋が登場!
そんな駄菓子屋にひか姉からの電話が入ります。
ひか姉にしろ駄菓子屋にしろ、なんとなく人の成長具合がいい感じに描かれていますw

そして、赤ちゃん時代のれんちょんがついに登場!赤ちゃんれんちょんキターーーw あら、かわいw

そんな赤ちゃんれんちょんを五千円の報酬に釣られた駄菓子屋が世話をすることになります。
なるほど、これがきっかけで駄菓子屋好きになる流れが見えてきましたw

そんな二人の子育て生活ですが、早速れんちょんが駄菓子屋に興味津々なところを見せています。
また、れんちょんらしく、”たかいたか~い”より”ひくいひく~い”の方を好むという、赤ちゃん時代からレベルの高いお子様だったことも明かされますw

そんな感じで、猫パンチを食らったれんちょんをあやしたりして、二人の絆は深まって行くのでしたw
というわけで、まさかのれんちょん赤ん坊アニメが展開している今回ですw 小岩井ことりが赤ちゃんれんちょんを好演しておりますw

最終的に駄菓子屋が気に入ったれんちょんが、駄菓子屋に抱かれることに居心地の良さを感じることになりましたw
なるほど、れんちょんに駄菓子屋という居心地の良い場所があるということを赤ちゃん時代に刷り込まれていたわけですか。
これで、やたらと駄菓子屋にグイグイと絡んで行く謎が解けましたw

そして、ひか姉が帰って来た時には、れんちょんを腕枕して寝ている駄菓子屋の姿がそこに。あら素敵な親子愛。

その後、駄菓子屋はれんちょんに会うために、お菓子を持って、度々れんちょん宅を訪ねるようになります。
なんだ、駄菓子屋もれんちょんのことを好きになっているじゃないw
というわけで、駄菓子屋の方にも、れんちょんへのままならぬ愛があったことが明かされる今回です。

そんな愛しあう二人が、縁側でお菓子を分け合う素敵なシーンも登場です。
なんかこの二人が仲が良いと思っていましたが、まさかこんなエピソードまで用意されているとは思いもしませんでしたw

そして、現在の山登りシーンに戻るわけですが、流石のれんちょんも夜中の山歩きで疲れを見せています。
でも、それ以上にぐったりしているのが目出し帽のねーねーだったわけで、ねーねーのギャグがここでも効いていますw

一方、駄菓子屋、お疲れのれんちょんをおんぶしてあげるという優しいところを見せます。
過去回想を見せた後での、このおんぶ展開がいい感じになっている今回です。

目的地の高台では、お茶を飲んで一息つくれんちょんを優しい目で見守る駄菓子屋がええ顔をしています。
赤ちゃん時代から続く駄菓子屋の母性愛ですw

そして、そんな深いところで繋がった絆を持つ二人が、一緒に初日の出を見る素敵なシーンが登場します。
初日の出に感動した後、すぐに新年の挨拶をするれんちょんがこれまたええお子様になっていますw

そんなわけで、ねーねーの目出し帽もれんちょんにより曝かれたところで、れんちょんと駄菓子屋の初日の出行きが幕を閉じます。

そして最後は、家に帰ってきた二人が、あの日のように一緒に寝ているシーンで締められる今回です。
そんな二人を昔から知っているひか姉が、あの日と同じようにのぞき込むところがこれまた素敵なシーンになっています(涙
というわけで、おそらく最後になるれんちょん主役回でしたが、駄菓子屋との思わぬ深い絆が描かれるええお話の今回でした。
これを観た後、第7話のれんちょんの駄菓子屋回を観るとまた違った意味を持ちそうです?



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