ホーム2013第2クール(春)「翠星のガルガンティア」>第1話 「漂流者」

「翠星のガルガンティア」 第1話 「漂流者」

「翠星のガルガンティア」第1話。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」の村田和也監督、「魔法少女まどか☆マギカ」「サイコパス」の虚淵玄がシリーズ構成・脚本を担当するオリジナルSFロボットTVアニメ「翠星のガルガンティア」。
お話の方は、虚淵玄お得意のSF未来設定の宇宙時代のストーリーで、エリート兵士の主人公・レドがひょんなことから流れついた母なる地球で原住民の褐色ヒロイン・エイミー達と出会うという、つかみはOKのSFストーリーになっている第1話です。
製作委員会のバンダイビジュアルやProdution.I.G、放送枠などで「輪廻のラグランジェ」臭もする本作ですが、スタッフやビジュアルは一新されており、まるまるまるまるみたいな浮ついたネタもない新たなSFロボットアニメに注目の本作です。

お話は、人類が外宇宙に進出した遠い未来のガチンコSF物語であることが説明されるところからスタート。
その説明シーンで人類の故郷のアヴァロン?が襲われちゃってるんですけど、この後の怪生命体との戦いに人類が敗れてしまうってこと?

そして、その怪生命体ヒディアーズとの戦いに挑む本作主人公の少年兵のレドが登場。
パイロット支援啓発インターフェイスシステム搭載のロボのチェインバーとコンビを組んでいる兵士設定のレドです。
その相棒のチェインバーの中の人が杉田智和で、妙に人間臭い声が逆にハマっていてナイスなキャラになっていますw
レドが大事にしているチ◯コガードみたいな謎の角も気になる本作です。

相棒のチェインバーの説明によると優秀な人間だけがアヴァロンで自由な睡眠や生殖活動を享受できる世界設定らしく、「サイコパス」などでも見られる虚淵玄の人権が厳しくなるシステムが支配する未来SF世界観が感じられる本作です。虚淵玄はそういう未来設定ホントに好きだなーw

そして、レド達のような兵士が大量消費されて虫けらのように殺されてしまう怪生命体との戦闘シーンがスタート。
遠い未来ですが、人の命が軽いザンネンな世界となっています。

兵士レドは、すでに恐怖心もなくその世界に慣れてしまっている模様。
そんなレドが地球に住む原住民達と触れ合って心を手に入れていくお話なのでしょうか。そういうのがコンセプト?

戦争は人類側が劣勢で、仲間が次々とやられてしまい、撤退命令が出るという惨敗展開になります。
Aパートはそんな人類と怪生命体の戦争ががっつりと描かれております。

そんな中、部下を撤退させるために自ら残って戦おうとするクーゲル中佐みたいな熱い男もおりました。
果たした、残ったクーゲル中佐は再登場があるのか否か。まあ生きてて今後出てきそうですw

一方、クーゲル中佐に逃がしてもらったレドも結局、脱出しようとしている母艦に辿りつけずに、宇宙空間に取り残されてしまうという始まり方をする本作です。

そして、Bパートで舞台が移って、謎のマスコット動物を連れている褐色ヒロインのエイミーーがついに登場。
褐色で謎の動物を連れていて、元気活発系というベタなヒロインのエイミーです。ナディアオマージュキャラ?w
中の人はイカちゃんの金元寿子が担当。ラグランジェでロリババアを演じていた金元寿子がヒロインに昇格です。

そのエイミーが走って見に来たのがレドが登場するチェインバーがサルベージされたからであって・・・
そんな二人の出会いのお話の第1話です。

そこには、サルベージャーのベローズがすでにおりましたが、ベローズのおっぱいがすごいことになっている乳アニメの本作です。
はじめベローズじゃなくエローズに聞こえましたw そんなベローズの中の人は伊藤静が担当。
ラグランジェのムギナミよりいいおっぱいをしているベローズです。ちなみに、ムギナミの茅野愛衣演じる乳キャラも今後出る模様。

そして、チェインバーの中でレドが冷凍睡眠から目覚めます。26万分が半年とかをすぐに計算できるレドがかしこです。
そのレドはチェインバーの中から外の原住民達の様子を観察しています。
向こうから見えない状態でエローズの乳を観察できる絶好のエロシチュエーションですw 
チェインバーに傷ひとつつけられない文明の差が描かれるところなども面白いシーンとなっています。

その後、人気がなくなるのを待ってレドがチェインバーから出てきます。
チ◯コガードもしっかり回収するレドです。だからそれなにw
ここで重力が1Gだったり空気があったりと、勘の良い人はここらでレドが地球に辿り着いたと分かりだしているかと思われます。

そこで早起きしてきたエイミーに見つかってしまって、エイミーを人質にするという展開になります。
機械の整備工をしている小西克幸キャラのピニオンが、これまたベタなトッポイ兄ちゃんのキャラになっています。

警報アラームで目覚めるベローズのシーンも登場。
ベローズのおっぱいの質感が素晴らしくてエローズです。

一方、エイミーを軽々しく担いで逃げるレドですが、言語サンプルを取るためとは言え、エイミーのお尻に触ってセクハラをしています。
なんというエロに興味ないフリして、エロいことばかりしている主人公ですw
逃走中にエイミーのパンツシーンも登場。エイミーは純白と判明。

おっぱいが気になる大原さやかキャラも登場。そんな乳アニメの本作です。
マジェプリでも大原さやかさんは乳キャラをやっていましたが、結局エロで釣るのがロボアニメでは大事なようですw

そして、ついに外に飛び出して広大な海に囲まれた世界を目撃するレドです。
もうここらでどういうところに来たのか気づいたのでは?

お話は、原住民に囲まれてピンチのレドがついにチェインバーを召喚。
空から降ってきたチェインバーとそれを驚いて見るエイミーのシーンがいい感じになっています。

最後に、杉田智和チェインバーが、ここが記録に置いて示唆されていた人類発祥の地の地球であることが明かされて次回に続く本作です。
あら、最後でやっと地球と気づいた系?
というわけで、エロにあまり興味のない真面目未来人のレドが、戦いに敗れて流れ着いた地球で原住民のエイミーと出会うという、つかみはOKの面白いお話になっていた第1話だったかと思われます。キャラクター的には乳とパンツしかつかめていないですw
そんなわけで、地球に来たレドがそんな純白パンツのエイミー達とどういう物語を紡いでいくのか、今後の虚淵玄ストーリーに期待の本作です。

エンドカードはキャラクター原案の鳴子ハナハルのエイミーが登場。

©オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会

「翠星のガルガンティア」レビュートップへ


inserted by FC2 system