ホーム2013第2クール(春)「翠星のガルガンティア」>第4話 「追憶の笛」

「翠星のガルガンティア」 第4話 「追憶の笛」

「翠星のガルガンティア」第4話。
ガルガンティア第4話は、あまちゃん未来人レド君のはじめてのお仕事エピソード。
前回の不殺大活躍でガルガンティアにお世話になることになったレド君が、生きるとはなんぞやということを原住民の方々に教わる今回です。
というわけで、生きる意味を失った戦闘道具未来人と謎の未来原住民との異文化交流教育アニメが本格的に始まっている本作です。
そんな現代のアニオタ達に贈る教育アニメという様相も見えてきた本作ですが、やはり個人的にはこのSF未来設定が納得がいかないところがあるわけで、ただ単に世間知らずの理屈少年が仕事の厳しさと命の尊さを原住民の人達に教えこまれるのをやりたかっただけじゃないかと思ってしまいます。
レド君がいきなり借金を背負わされてチェインバーでこき使われる展開にはウケましたが、未来人レド君が人として退化しすぎじゃないの。

お話は、前回の不殺ヒーローが労働者としてこき使われているシーンからスタート。
そのレド君のダメダメな働きぶりをリジットさんが、まるでバイトで使えない子を雇ってしまった店長みたいな残念な顔で見ています。
やめてー、レド君をそんなバカにしないでーw
と、相変わらず原住民のくせに完全に上から目線で、こいつには負けるわけがないという扱いをするリジットさん達です。

そのバカにされているレド君ですが、働きっぷりも言われたことをそのままにしかできないダメダメな子だったわけで・・・
現場監督に使えない子として叱られまくっています。あかん、これでは舐められるのもしょーがないw
そんなレド君が不意に見ている紙が、これまた借金を背負わされている借用証だったわけで・・・ちょ、レド君がいいように丸め込まれすぎですw

その借金を背負わされる回想シーンも登場するのですが、「前回の活躍と倉庫を壊したのは別の話」とリジットさんの巧みな話術に、理屈でしか思考できない知恵遅れのレド君がまんまと丸め込まれおりました。これは酷いw
未来人云々よりも簡単な取り引きの思考すらできなくなっているレド君がヤバイです。チェインバーと話してる時は結構まともなのに・・・
せめて圧倒的武力で用心棒的な地位を獲得しなよw

その後、レド君はイケメン君にチェインバーを貸すわけですが、このイケメン君の方がチェインバーを上手く操れたわけで。
なにこのレド君無能アニメ。

それからチェインバーを働かせつつ、いつもの敵の角を使っての笛作りを始めるレド君です。
それを見た小西克幸キャラは「ボンクラ」呼ばわりしています。前回のヒーローに感謝している人などいやしないw
エイミーだけがフォローしてくれます。

そのレド君は、遊んでる子供達を見て、非効率だ非効率だと言っています。頭空っぽのくせにうっせーw
ここまで思考ができない未来人設定が信じられません。人として精神が進化せずに完全に退化しています。

その狭い効率主義を学者さんに笑い飛ばされてしまうレド君です。
やっぱり、レド君は進化したSF未来人設定とかじゃなくて、システムかなんかに洗脳されて戦闘道具として使われてただけの人でしょ?

そんなわけで、レド君はガルガンティア一の知識人のエイミーの弟さんに教えを請うことになりました。
そこにエイミーのお友達二人が来るわけですが、阿澄佳奈キャラがイケメンイケメンうっせーですw 原住民がイケメンって言うなw

その後、知識人の弟さんから、僕たちは命令されない非効率な世界で生き続けていることを教えて貰うレド君でした。
敵の討伐のことしか考えたことがなかったレド君が完全に論破されちゃいました。
知識人の弟さんも言っていましたが、ホントに敵がいなきゃ人類どうしてたのよw

そこで自分の行動が有益かどうかに悩むレド君にベローズさんが、「その軍人みたいな考え方を改めよ」とアドバイス。
だから有益な行動ってなんよw レド君マジ一つの思考しかできないストイックな知恵遅れw

一方、阿澄佳奈キャラはまだイケメンイケメン言うてますw キチってますw

そんな中、レド君の作っていた笛の秘密が明かされます。
それは殺処分された弟さん?との思い出の品だったわけで・・・あらレド君にも大切な人がいたじゃない。それも辛すぎる別れ・・・

その記憶を思い出したレド君の頬に謎の水が流れます。あら、はじめての涙?
敵を倒すための効率だけで生きてきたレド君に知らなかった感情が芽生えます。

そして、いいところでエイミーのお茶タイムが入って、レド君のはじめてのお仕事エピソードが幕を閉じました。
というわけで、有益な情報を得て敵をいかに効率良く倒すかだけで生かされてきた無感情のワケの分からない生物のレド君が、ガルガンティアの謎の原住民達のありがたいお言葉で、生きるとは何か、人との繋がりとは何か教えて貰う教育アニメとなっている今回でした。無能レド君マジ何者。

エンドカードが性的すぎてレド君の股間がヤバスです。
そして次回は水着回らしいということですが、レド君がついにエロいエイミー達に発情というあらたなる感情を覚えてしまうのでしょうか。
レド君はじめての勃起回?



©オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会

「翠星のガルガンティア」レビュートップへ


inserted by FC2 system