ホーム2013第2クール(春)「銀河機攻戦隊マジェスティックプリンス」>第2話 「ヒーロー誕生」

「銀河機攻戦隊マジェスティックプリンス」 第2話 「ヒーロー誕生」

「銀河機攻戦隊マジェスティックプリンス」第2話。
マジェプリ第2話は、ヒーローになっちゃった5人のエピソード。
前回の予想以上の大活躍でいきなり全世界の晒し者になっちゃったマジェスティックプリンス達の苦悩する姿が描かれる今回です。
ザンネン5から始まって、ただでさえ前回の大活躍が超展開だったのに、いきなり勲章ものでニコ動的なもので全世界の晒し者になるという、ちょっと予想外な展開を見せている第2話です。あの司令官はサプライズで5人を初戦闘させてこんな広告塔みたいなことをさせたかったのかw
もうちょっと真面目な少年兵の過酷な戦火の中での成長が描かれる物語になるかと思いきや、謎のニコ動晒し者アニメになっていて、見せ場も少なめでちょっとこの先が不安になってきた本作です。今回初登場の真のヒロインっぽい伊藤静キャラで巻き返しを図ってほしいマジェプリです。

第2話はOPが初登場。かっちょいい演出とOPテーマがいい感じにマッチしているOPとなっています。

そして、タマキだけでは不安だった本作に真のヒロインらしき人が登場。
平井久司の古めのキャラクターデザインで女子キャラ的に不安要素がある本作ですが、彼女の存在で巻き返せるのか否か!

メカはかっこいいんだからあまりギャグに走らずにSEED、ファフナー真面目路線で行って欲しい気がするのですがどうでしょう。

しかし、物語は前回の大活躍した5人に勲章が与えられて全世界にチヤホヤされるという浮かれた展開になります。
めちゃ予算をかけて作り上げたエリート部隊なのに、大事に育てたいのか、何をしたいのかが分からない展開ですw

この人は一体何がしたいのかw

軍の中でもたった一度の偶然の活躍だと指摘する人も登場。この浅野真澄キャラの意見がごもっともすぎます。

そして、自分の乗る機体のことも知らなかった5人のヒーローがニコ生放送に晒されるという可哀想すぎるインタビューシーンが登場。
訓練生も保護できない無能すぎる軍組織です。そらお腹も痛くなりますw

主人公のイズルはいつもののヒーローマンガを披露してニコ生でオオウケです。天然のイズルを晒し者するのはやめてあげてーw

タマキも彼氏募集中キャラで晒し者にされちゃっています。
リンリンもマネージャー扱いでぶちギレております。
劇中のキャラをリアルなツッコミがくるニコ動に晒すのはどうなのでしょうw

そして、MJPのロボたちはスポンサーのロゴがつくというタイバニ展開に。
人類の存亡がかかっている戦いににスポンサーって、大丈夫?

一方、イズルはおやっさんの大人の魅力にやられてしまっています。おやっさんの爆乳が前回よりも腫れて奇乳になっているようなw
そんな大人の魅力にやられるイズルの恋物語も今後展開しそうな本作です。

タマキは次のイケメンターゲットを見つけているようです。次のはかなりの金髪イケメンですw

そんな中、司令官と話す真のヒロインのテオーリアが登場。中の人は伊藤静。
この人がMJP計画を支えるメインスポンサー?スポンサーなしでは戦えもしない時代なのでしょうか。
そんなテオーリアとイズルのラブコメ展開に期待の本作です。

この人はピエロの5人に頼らざるおえない現状に警鐘を鳴らし続けています。ごもっともです。

そして、お話はマジェスティックプリンス達のパフォーマンス興行中に、謎の敵機体に弄ばれまくるという展開に。
いきなり圧倒的力を見せつけて帰って行くとか、意味不明の団体でしたw

その機体の中の人は、なんか謎の言語で喋っておりました。なんて言ってるの?
ちなみにこの異星人キャラの中の人は緑川光さんが担当。

何も出来ずに帰ってきた5人でしたが、おやっさんに労われております。流石懐が深いおやっさん。

しかし、最後はニコ動で醜態をバカにされていたのを見て、どんよりしたまま終了の第2話でした。
命をかけて戦っている兵士をボロクソのニコ動民が酷すぎる気もするんですけどw 
というわけで、王道ロボット展開でいい感じに始まった本作でしたが、ちょっとあらぬ方向に行っちゃった感がある第2話ですがこれいかに。
この路線で感動ストーリーを描けるのかの今後の巻き返しに期待したいところです。

EDは、平井久司原画のイズル達が登場。
オーラはあるのですが、平井久司のキャラクターデザインはやはり古いと判断されているのか否か。

そんな中、次回は水着回!水着で巻き返しを図ります。

©創通・フィールズ/MJP製作委員会

「銀河機攻戦隊マジェスティックプリンス」レビュートップへ


inserted by FC2 system