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「とある科学の超電磁砲S」 第4話 「妹達」

「とある科学の超電磁砲S」第4話。
第4話は、ミサカ妹9982号誕生過去話エピソード。
前回、超電磁砲量産計画実験施設に潜入してミサカ妹とニアミスしたお姉さまでしたが、今回はついに自らのクローンであるミサカ妹に出会うという展開が描かれます。その中で、始めて出会うことになるミサカ妹9982号が生まれる過去話も登場して、妹達生産システム紹介もバッチリの今回です。
そんなわけで、今回もお姉さまと妹達の物語がじっくりと丁寧に描かれていて、その悲劇の実験の正体が徐々に明かされようとしています。
また、そんなシリアス展開だけではなく、お姉さまがお子様達と必死に遊ぶお楽しみパートも充実していて、今回も物語にどっぷりとつかれるナイスな超電磁砲アニメが展開する本作です。

お話は、ラストにお姉さまと出会うことになるミサカ妹9982号の実験施設での培養シーンからスタート。
赤メガネの金元寿子博士の解説とともに妹達の生産システムが紹介されます。
お二人の話によると、妹達は成長促進の薬で2週間でお姉さまくらいに成長するとのこと。

一方、お姉さまは、そのクローン話のことが気になっていつもと調子が違うことになっています。
黒子のエロ攻撃にも無反応で黒子もびっくりですw

しかし、ゲコ太パンツを履いていることを暴露すると、いつものビリビリお姉さまに戻りました。
そこにまる焦げの黒子を見て「こんがりなの」とゆるいセリフの春上さん達が登場しますw
2期からお姉さまチームに加わった春上衿衣がなかなかのええキャラになっています。

そこで佐天さんも都市伝説ハンターとして、マネーカード事件に裏になにか大きな事件が隠されていることを感づいています。流石佐天さん。

その後は、5人でのお買い物日常パートとなって、新入りの春上さんはエロスサービス要員として露出させられておりますw
水着を次々と着せられながら、子供っぽいのは嫌と言う春上さんが大胆エロスです。

お茶シーンでは、初春飾利がレベル5実験の噂のことを口を滑らせて、お姉さまに気を使いながらクローンの話題が展開します。

一方、過去話では、培養装置からミサカ妹9982号が生まれたままの姿で出てきます。
この段階では感情や知識はなく、生まれたままの新生児状態のミサカ妹でした。

そのミサカ妹を、前回お姉さまと遭遇してた布束砥信が監修した「学習装置」で記憶と人格を埋め込んでミサカ妹が誕生へ。
と、禁書で描かれてなかったミサカ妹が出来るまでをバッチリ紹介してくれる今回です。
果たして、ここで誕生するミサカ妹9982号とお姉さまにどのような物語が展開するのか。

一方、お姉さまは黒子たちがこの日はいなくて、お一人でメイドの土御門妹のお世話になってお食事中。
なにげに福圓美里キャラの土御門舞夏もバッチリ登場の今回です。

その後、黒子たちがいなくてお暇なお姉さまは、前作で登場の竹達彩奈幼女達に捕まって、一緒に遊ぶことに。

そこで、それぞれの個体が繋がるというミサカネットワークについての可能性についても言及されておりました。
ただの幼女遊びではなく、本編ストーリーも展開します。

一方、過去話では、感情気迫のミサカ妹がエロスなシーンを見せてくれます。あら博士も赤面。

公園の方でも、幼女が「汗ばむわ~」と上着を脱ぐロリコン歓喜のエロスシーンが登場w
お姉さまは、その幼女のゲコ太缶バッチに食いついたわけで・・・

そこからは、お姉さまの子供たちを引き連れた大人気ない大人買いガチャポンタイムがスタート。
しかし、ガチャポンから出てくるのは「あの夏で待ってる」の「りのん」で、ゲコ太は全然出て来ません。あの夏推しがしつこいんですけどw

その後、眼の色が変わって子供に両替させるまでに凶暴になったお姉さまがそこに。
場の空気を察した幼女が、ゲコ太缶バッチをプレゼントしようとしてるのが泣けますw

そして、数軒回ってついにゲコ太缶バッチを手に入れたお姉さま。
子供たちもついに解放してもらえると喜びを噛み締めておりましたw
というわけで、子供たちも巻き添えにするお姉さまの可愛いもの好きの変人ぶりが見事に描かれた今回でした。

そこで、自分のクローンの存在的な電波をついに感じとったお姉さま。
遊びはここまでということで、本編ストーリーが動き出します。

一方、過去のミサカ妹は、博士に御坂美琴カットをしてもらって、トレードマークの髪留めを付けて御坂美琴クローンが完成!
てか、何万体も手作業で髪を切っていたりしたら大変だと思うんですけど、一体一体こんなことしてるのでしょうかw

そして、そのミサカ妹9982号とお姉さまがついに出会うという、過去との時系列が繋がるオサレな展開で次回に続く本作です。
禁書の上条当麻が出会う10032号こと御坂妹とはまた別の検体番号の9982号とお姉さまの物語に注目の本作です。

最後に、ミサカ妹が他にすでに殺されている妹達の掃除をするように命じられる衝撃のシーンも登場。
果たして、この妹達がどうしてこんなことになってしまったのかという気になる引きで次回に続きます。
それにしても、ミサカ妹の誕生に感動していた赤メガネ博士がこの状況を普通に受け入れているのが酷い奴ですw



©鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S

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