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「とある科学の超電磁砲S」 第15話 「最弱(かみじょうとうま)」

「とある科学の超電磁砲S」第15話。
第15話は、一方通行さんと上条当麻のガチンコバトルエピソード。
ついに無敵の一方通行さんが、最弱の上条さんに何回もぶん殴られるという気持ちいいシーンが登場の今回です。
そのぶん殴られシーンがこれまた気合が入っているわけで、禁書本編同様にテンションアゲアゲの岡本信彦演じる一方さんのやらっれっぷりと、御坂妹を守って戦う上条さんかっこよさが素晴らしいことになっています。
そして、二人のバトルは御坂妹達が学園都市の風車を使って一方さんのプラズマ攻撃を回避するというお膳立てができて、上条さんの活躍のシリーズ完結編の次回に続く本作です。

お話は、お姉さまとの約束を守るために、ピンチの御坂妹10032号の前に現れる上条当麻さんのシーンからスタート。

そして、一方通行さんと対峙した上条さんが「今すぐ御坂妹から離れろっつってんだ、聞こえねえのかこの三下ああ!」と唸ります。
上条さんかっこよすぎw

その後、投げ捨てられた御坂妹を必死のキャッチで救う上条さんもイケメンすぎることになっています。
ここで「単価18万・・・」などの御坂妹の懐かしいセリフも登場します。

そんな御坂妹を黙らせて、一方さんとのバトルに向かう上条さんがこれまたヒーローすぎることに。
これは御坂妹も惚れてしまいますw

しかし、どんな能力でも無効化してしまう幻想殺しを持っている上条さんでも、石や線路が飛んでくる物理攻撃は止められないわけで、一方さんの遠隔攻撃にボロボロになってしまいます。石とかがもろに当たっていてめちゃ負傷しまくりの上条さんです。これを生き延びるだけでも大変ですw

一方、お姉さまも上条さんだけには任せておけないと現場へ向かいます。

上条さんの方は、一方さんの粉塵爆発攻撃などからなんと生き延びておりました。
コンテナとか飛んできまくりなのによく生きている上条さんですw
そんな上条さんを追い詰める一方さんの描写と岡本信彦さんの演技がすごい迫力になっている今回です。

そして、一方さんが素手で止めを刺そうとしてきたところで、ついに上条さんに勝機が来ます。

場面が変わると、人生ではじめて殴られて天を仰ぐ一方さんがそこに。
殴られた痛みと自分の血に「なんだこりゃーー」と松田優作ばりの叫びを見せる一方さんですw

続けて、一方さんの攻撃を幻想殺しの右手でかき消して、上条さんお得意の顔面パンチがきたあああーーー!
一方さんの顔面がねじ曲がるめちゃ気持ちいいシーンですw

一方さんと有言実行で互角に渡り合っている上条さんに駆けつけたお姉さまもびっくり。

ただのケンカと化している二人の殴り合いは、上条さんのフックが見事に一方さんのボディに入ります。
能力に頼りすぎてケンカ素人の一方さんの弱点が露呈してますw

そして、瓦礫でふっ飛ばされてからの上条さん渾身のカウンターアッパーが一方さんを捉えます。
背景が白になってぶっ飛ばされる一方さんの描写がオサレで素晴らしいことになっています。みごとなやられっぷりw

プライドずたずたの一方さんはブチ切れて、空気圧縮の竜巻を起こします。岡本信彦の演技も壊れていますw
その竜巻に上条さんは完全に飛ばされて地面に墜落。あちゃー、こりゃ完全に死んでますw

一方さんの方は、空気圧縮のプラズマ新技を開発して、お姉さまなど相手にしない最強に近づく境地に立ちます。
なんという絶対的自信を持った目w

そこで頑張るのがお姉さまです。御坂妹を起こして「あいつの夢を守って」と頼みます。

そのお姉さまの頼みが御坂妹達に響いて、ミサカネットワークを使った学園都市すべての風向きを変える作戦が行われます。
禁書と同じ展開ですが気持ちがいい解決展開となっています。

そして、プラズマが消されて再びブチ切れの一方さんの中、なんとか生きていた上条さんがピクリと動いたところで、長かった”妹達編”最終回の次回に続く本作です。さあ、上条さんは立ち上がることが出来るのか否か!次回完結編に期待です。



©鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S

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