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「進撃の巨人」 第1話 「二千年後の君へ」

「進撃の巨人」第1話。
『別冊少年マガジン』連載の大人気漫画「進撃の巨人」のTVアニメ化作品の本作。
「戦国BASARA」や「ギルティクラウン」などを手がけてきたProdction.I.Gのチームが独立して作ったスタジオ「WIT STUDIO」の第1弾作品となっていて、高クオリティな内容が期待できる2013年春注目の作品となっていてる本作です。監督はギルクラの荒木哲郎が担当。
そんな「進撃の巨人」第1話は、大巨人の襲撃により主人公エレンの平和な日常がぶっ壊れれていまうという衝撃の内容になっていて、巨人に支配されているという世界設定の紹介とエレン達が絶望の中での戦いに飲み込まれていく姿が描かれる熱くて超面白い導入エピソードとなっています。
街を襲う巨人達の描写が怖すぎてものすごいことになっている第1話です。エレンとお母さんとの悲劇の別れも涙腺に来ちゃいます。
というわけで、同じ別冊少年マガジンの「惡の華」と違って、荒木哲郎監督が原作完全再現にすべてを掛ける本作に超期待です。

アバンは、大巨人がエレン達の住む街を襲う第1話クライマックスの先見せシーンからスタート。
原作未読の人には、巨人がこんなデカかったら壁なんて無意味だろと思うのですが、この巨人が特別に超デカイ巨人なわけで、この大巨人の登場により人類の平穏な100年におよぶ暮らしが崩壊してしまうというお話になっている本作です。

そんな巨人に壁の外の世界を支配されているという設定の本作ですが、人類ももちろん巨人を倒すことを諦めていないわけで、調査兵団という勇敢な兵団が壁外に出て巨人攻略への道を探し続けております。
その調査兵団の戦法が無駄にかっこ良すぎるアクションを見せてくれるわけで、ギルクラやハイスクール・オブ・ザ・デッドで見せてくれた荒木哲郎監督の超カッコイイアクションにも期待の本作です。ちなみに、この調査兵団は今回惨敗して帰還するという無能ぶりを見せつけておりますw

そして、超カッコイイOPも登場。アクションを本気でやるというのを感じさせる残像を残しての回転描写が熱いですw

成長した、エレン、ミカサ、アルミン達の活躍も期待させる画作りの素晴らしいOPになっています。

本編は、主人公エレンが巨人に襲われるという悪い夢から覚めるシーンからスタート。
主人公エレンを演じるのは梶裕貴で、ギルクラに続いて荒木哲郎作品での主役を担当しています。
そんな超熱いキャラのエレンのいいのですが、そのエレンのそばにいつもいて優しくて超強いヒロインのミカサもいい感じの第1話です。

そんな主人公の二人が暮らす街が、巨人から身を守るために50メートルにおよぶ壁で囲まれてたところであることなど、物語に入っていけるように分かりやすく丁寧に描かれている第1話です。やっぱりアニメは第1話が肝心です。

そんな巨人の脅威を忘れた平和な世界に油断して昼間から酔っ払っちゃている藤原啓治キャラの兵士・ハンネスが登場。
この酔っぱらいが有事の時にはかっこいい兵士になるところも見どころの今回です。
ミカサはエレンが調査兵団に入りたがっているのに気付いて心配しています。あら優しい子。

そんな中、エレンの憧れる調査兵団が惨敗して帰還してくるシーンが登場。
あちゃー、アバンであんなにカッコ良かったのに全然ダメだった調査兵団ですw

部下の兵士の腕だけしか持ち替えれずに、部下のお母さんに「なんの成果も得られませんでしたー!」と調査兵団の無力さを宣言してしまう隊長でした。
あちゃー、巨人がはびこる壁の外は絶望的に厳しい世界みたいです。

そんな危険な任務をする調査兵団に憧れるエレンを壁に叩きつけて目を覚まさせようとするミカサがこれまた熱い子です。

アイキャッチでは、説明しきれていない世界設定を紹介しています。

エレンの家では、調査兵団に入りたいことをお母さんにチクるミカサの切ないシーンも登場。
エレン想いのお母さんとミカサのいいシーンとなっています。それがラストのお母さん惨殺への伏線にもなっています。やめてーw

帰ってきたら秘密の地下室を見せてやるというお父さんとも残念ながら別れのフラグが立ってしまっております。
ラストの大巨人襲撃の惨劇へのフラグが立てられすぎの第1話です。まあ、先に匂わせておかないとショックが大きすぎますしw

そんな中、メインキャラのもう一人の井上麻里奈キャラのアルミンも登場。
いじめっ子に狙われるアルミンですが、そんな彼の成長する姿にも期待したい本作です。
ちなみに、いじめっ子達はミカサが駆けつけたのを見て退散しちゃいました。ミカサさんはどんだけつおいのw

そして、ついに謎の雷とともに大巨人が襲ってくるというその時が来てしまいます。
爆風と共に現れる大巨人が怖すぎるんですけどw
さらに、その大巨人が膝蹴りで壁を壊そうとしているわけで・・・ぎょえっーw

その後、壁が崩されて続々と小さめな巨人達が街の中に入ってきます。ヤバすぎる展開なんですけど。
てか、巨人はなんで全裸なのw 知的レベルは低め設定?

街は死人続出でアルミンは「無数の巨人に占領される!」と諦めムードに。

そんな中、エレンのお母さんが家の下敷きになって動けなくなるという悲劇が起きてしまいます。
やばい巨人が迫る中、お母さんを助けだそうとするエレンとミカサでしたが・・・
自分を置いて逃げろとエレンを叱りつけるお母さんの「最後くらい言うことを聞いてよ!」というセリフが泣かせます(涙

ここが3人を助ける出番と颯爽登場のハンネスでしたが、センター分けの巨人と目が合ってお母さんを置いていくという悲しい大人の決断をせざるおえませんでした。巨人のアップ顔がやばすぎますw

そして、母を目の前に置いて連れ去られてしまうという悲しすぎるシーンが・・・
最後に「行かないで」と本音をこぼしてしまうお母さんが切なすぎます。

それから、無慈悲に巨人がエサであるお母さんをまさぐりだして、食べてしまうという残酷シーンが登場。
暴れるお母さんが目の前で絶命させられるという、壮絶な場面を見てしまうエレンでした。満面の笑顔やめてーw

そして、お母さんが食べられてしまい、その血しぶきが飛ぶ描写と共に幕を閉じる第1話となっています。

というわけで、無慈悲に人類を食料とする巨人が世界を支配しているという絶望の世界設定を、これでもかとエレンとお母さんとの悲劇の別れで残酷に描く素晴らしい導入エピソードの第1話でした。めちゃ面白い第1話になっています。
そんな憎むべき巨人をエレン、ミカサ、アルミン達がどう攻略していくのかの、今後の展開や戦闘描写に超期待の本作です。

エンドカードは同じ別冊少年マガジンのアニメ化繋がりで「惡の華」の押見修造絵のミカサが登場。ナイスな人選w

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

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