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「きんいろモザイク」 第5話 「おねえちゃんといっしょ」

「きんいろモザイク」第5話。
きんモザ第5話は、ツッコミキャラの猪熊陽子のおねえちゃんエピソード。
きんモザメンバーの中での唯一頼れる姉御肌キャラでツッコミ担当の猪熊陽子が主役の今回です。
前回の忍を巡るアリスとカレンの和解展開で、ようやく5人の立ち位置が落ち着いて、ゆるふわな通常の学園コメディが始まっている本作です。
そのゆるふわな学園コメディがこれまたいい感じなわけで、テンポのよいネタ満載の内容で、5人それぞれのキャラが立った学園コメディが描かれます。
というわけで、5人それぞれのキャラも掴めてきて、面白さの安定期に入ってきている本作かと思われます。

お話は、アリスとゆるく過ごしていたアホの子の大宮忍が、猪熊陽子を「おねえちゃん」と呼んでしまうあるあるネタからスタート。

あややにツッコまれて、テンパった大宮忍が、次は先生に「お母さ~ん!」と言ってしまう過ちを繰り返してしまいますw

というわけで、アホの子の大宮忍にも立派な羞耻心があることが判明の今回でした。
初回の留学過去物語で、「なんだこのアホの子は」と、衝撃を受けた大宮忍でしたが、その愛すべきアホの子の全貌が次々と明かされていく本作です。

てなわけで、今よりももっとぼーっとしていた大宮忍の小学生時代の過去話が明かされます。
早速、お姉ちゃんを探して自分の教室で迷子になっていた小学生時代の大宮忍が登場。あかん、昔の大宮忍がアホの子すぎますw
そんな大宮忍に声をかけてお姉ちゃんのところに連れて行ったのが二人の出会いでした。

それから、大宮忍の保護者となった猪熊陽子ですが、大宮忍の背後には常にシスコンの大宮勇(いさみ)の姿が!
そんなちょっとギャグも入った回想シーンが面白いことになっていますw

そんな大宮忍のお姉ちゃん的存在だった猪熊陽子に「姉御肌」とツンツンするカレンの自由人ギャグも登場。ちなみに、アリスが「姉御肌」とフォローw
続いては、あややになるわけですが、あややは「あやや肌」らしいです。あやや肌ー!

続いて、大宮忍が0点の答案用紙を持ってくる、あやや驚愕の大宮忍のアホシーンが登場w
この時代にこれほどまでに清々しく0点を取るアホの子がいたとはw

てなわけで、大宮忍宅で勉強会をすることになるわけですが、大宮忍がまたもやアホな格好をしていますw

お姉ちゃんに勉強を教わりに行った大宮忍が、対価を要求されて、宝物(笑)の一つ「ベネチアの仮面」を差し出します。
しかし、そんなのいらんと却下された大宮忍でしたw

勉強中には、あややのお腹が鳴る恥ずかしいシーンも登場。
それをアリスのせいにしたらアリスが困惑するという、アリスのか弱さも炸裂します。
アリスのキャラもこういう感じに落ち着いてきました。

一方、大宮忍はメイド姿を褒められたと勘違いして、アホオーラを出しまくっていましたw

公園では、カレンの気合いの入った撮影シーンも登場。
いさ姉になつく猪熊ちゃんの妹っぽい姿も披露されます。

ちなみに、いさ姉には川澄綾子キャラのちんちくりんのお友達がいることも判明。このチビのお友達はこれからも出番があるのかしら?

そんな中、大宮忍の将来が心配なアホの子シーンが再び登場。アリスもアホの子に付き合うのも少し疲れてきている模様w

学校では、あややと猪熊ちゃんの百合百合しいシーンが描かれます。
「タイが曲がっていてよ」な「マリみて」みたいな空気を醸し出す百合百合しい二人ですw
あら、タイをちゃんとつけた猪熊ちゃんが美少女です。

猪熊ちゃんはアリスの可愛さに浮気しています。

カレンにはコンビニな人として扱われる猪熊ちゃんです。
てか、カレンはほんとに勢いだけでなんでもテキトーに乗り切るキャラクターですw

大宮忍の宝物(笑)の海外旅行のパンフに酷いことをするカレンです。酷いw

一方、あややは一人で百合路線を突き進んでいます。「熱が上がったらどうするのよ」w

そして、大宮忍による猪熊ちゃんのキャラ認定シーンも登場。
大宮忍によると猪熊ちゃんのキャラはツッコミが100%らしいです。忍さん厳しいw

続いて、カレンによる改訂版が登場。ツッコミにやさしさが加わります。照れる猪熊ちゃんw

そこで、アリスが鋭く「それでも半分はツッコミなんだね」とツッコんでいました。

一方、あややは円グラフのほとんど猪熊ちゃんで締められていることをカレンに見抜かれておりました。あちゃーw
でもツンツンして否定しているあややでした。なにこのベタなツンデレツインテールさん。

そして、最終的にお姉ちゃんキャラに落ち着いた猪熊ちゃんでした。
あややは「お姉ちゃん・・・」とアリスのように抱きつきたい模様。なんてスケベなあやや。

そんな中、先生の「お兄ちゃん」発言の癒しのシーンも登場の本作です。クラスの皆さんが癒されていますw

最後は、猪熊ちゃんのちょっとメランコリックなお姉ちゃん話で締められる今回です。
アリス達が来て少し自分から離れた大宮忍に、お姉ちゃんキャラとして少し切なくなる猪熊ちゃんです。

そこで、「いさ姉」に自分も妹にしてもらった過去回想シーンを思い出す猪熊ちゃんでした。

そんないさ姉の携帯には、忍やカレンだけでなく、猪熊ちゃんの写真もいっぱい入っていたという、素敵なシーンで締められる今回でした。
というわけで、いつもは姉御肌のツッコミキャラの猪熊ちゃんにも妹属性があるということが明かされた、素敵な猪熊ちゃん主役回の今回でした。
そんなちょっとええお話と、ゆるふわなギャグが満載でいい感じに面白い安定期に入ってきている本作かと思われます。



©原悠衣・芳文社/きんいろモザイク製作委員会

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