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「きんいろモザイク」 最終話 「きんいろのとき」

「きんいろモザイク」最終話。
きんモザ最終話は、2年生進級エンドエピソード。
シノとアリスが2年生に進級して別々のクラスになってしまうという、少し切ないけどこれからもアリスの留学は続いていくエンドで締められる本作です。
というわけで、きんいろに輝いていた「きんモザ」がついに終わりを迎えることになってしまいました。
これだけ終わってしまうのが切ない作品は久しぶりです。「ゆゆ式」以来でしょうか?近っw
そして最終回は、第1話でイギリスでの過去話をまるまる1話やったように、早めにEDを終わらせて後半にミュージカルをやるという仕掛けをしてきている本作でした。そんなわけで、「きんモザ」らしくしんみりとは終わらずに、シノの金髪メルヘンストーリーで終わる素敵な最終回だったかと思われます。
果たして2期はあるのか否か!続編を待望の「きんいろモザイク」でした。

最終回は、ニ年生になったきんいろピカピカのアリスのウキウキシーンからスタート。
そんなアリスを見て、「ピカピカの一年生のようです」と、シノの天然ボケも早速炸裂しておりますw

そして、最終回らしく桜の下、きんいろに輝きながら登校するシノ、アリス、カレンでした。

しかし、そんな輝かしい新シーズンに一人どんよりした人がいました。
その人こそあややだったわけで、最終回も猪熊ちゃんとのクラス分けが心配でウキウキできない百合少女のいつものあややでしたw

そして、浮かれていたアリスにもシノと別クラスになるという死の宣告が行われます。
アリス逝ったあああーーーーww
というわけで、原作通りなんですが、相変わらずゆるふわしているだけでなく、アリスに厳しい試練を与える本作です。

一方、カレンと一緒になって、新たな金髪パートナーを得たシノは大喜びしています。なんという鬼畜なシノw
もう一人も猪熊ちゃんと離れてしまっておかしくなっていますw

C組のアリスは、ショックが相当なようで寝込んじゃいましたw 

そこにシノが遊びに来て復活のアリスでしたが、シノはすでにカレンの金髪に夢中になっちゃっております。
あちゃー、最終回でも金髪ジャンキーが酷すぎるシノでしたw

一方、百合カップルの方は、相変わらずの猪熊ちゃんの鈍感ぶりがあややを傷つけておりましたw

始業式でもシノのことを目線で追ってしまうアリスが切ないことに。
そんなアリスを見てカラスちゃんが、アリスが寂しくて死んでしまうのではないかと心配します。
てなわけで、最終回も完全にアリスをウサギと思っているカラスちゃんでした。

クラスでは、またもやアリスのことなど忘れてカレンの金髪にトリップしちゃっているシノでしたw

一方、シノを失ったアリスはこけしでその寂しさを紛らわせておりました。こけしキターーーww

そして、クラスが別れてしまって切ないことになっているアリスに、「アリスは海を越えて来たんだよ、それに比べればたったの教室一個分です!」
と、最後はワールドワイドな器の大きさを見せてアリスを包み込むシノでした。
というわけで、ここでED曲が流れはじめて、ついに終わりを迎えてしまう本作です(涙

最終回EDは、5人の登校風景と一年間を振り返る思い出の写真たちで締めくくられます。
そんないい感じのEDとなっているのですが、まだ最終回は10分ほどしか経っていないんですけどw

というわけで、早速、続きのシーンが登場。
第1話で原作にほとんどないシノの留学過去話を丸々1話やった本作だけに、最後に何を用意しているのかに注目です。
ですが、はじまったのは中二病カレンが登場するという普通の日常エピソードでした。

その駄弁り展開で、アリスのロボット説を熱く語るシノの嘘シーンも登場。シノはなんでそんな嘘をつくのw

最終回は、そんなシノの語りによる金髪ミュージカルが用意されておりました。
いつぞや以来の金髪のシノが現れて、二人の金髪姫様のミュージカルが始まりますw

きんモザと言えばOP&EDの歌も素晴らしかったということもあり、このきんモザキャストたちによるミュージカルも見ものになっております。

そこに海賊役のカレンが登場。隣子ちゃんもちゃんと引き連れているカレンが流石ですw
そんなカレンの歌も、流石の東山奈央ということでいい感じになっています。

そんな海賊カレンに拉致されてしまう、金髪シノw

その金髪シノが拉致されるお話にのめり込むアリスとシノでしたw

ミュージカルは、夕日の中の船上でのシノとカレンの熱いお宝を夢見るシーンが描かれます。ええミュージカルになっていますw

続いて、金髪シノを助ける人魚のあややも登場するミュージカルです。
そんな人魚あややが憧れるイケメン王子の猪熊ちゃんも登場ですw
そんな猪熊ちゃんを求めるあややの歌も素晴らしいことになっていました。

そして、ミュージカルはシノがいさ姉魔女に金髪を捧げて締められるという、大感動の金髪エンドで幕を閉じたのでした。
なんという大スペクタクルな金髪ミュージカルw

気付けば、シノの熱いミュージカル話にギャラリーが詰めかけておりました。あら、隣子ちゃんも来ちゃいました。
というわけで、最終回でも意外な語り部の才能を披露したシノでした。
アホの子ですが、いろんなポテンシャルを秘めているシノですw

そして、しれっとアリスのクラスに残ったままのシノが、「二人のお姫様はいつだって逢えますし、ずっと友達です!私達みたいに。」と言います。
あら、シノさんがええことを言います(涙
というわけで、シノさんのセリフでついに本当の締めに入る本作です。

最後は、第1話と対になるアリスの過去シーンが登場。
イギリス留学から帰っていったシノを見送った後、アリスは日本語を勉強したりして頑張っておりました。
そして、日本行きをゲットして、そのお手紙をついにシノへ贈るのでした(涙
英語を覚えずにのほほんと通訳者になりたいと思っていたシノとは違いますw

そして、そのアリスの手紙を手に取って、「この手紙が始まりでしたね~」、「そうだね~」
と、しみじみと話すシノとカレンのシーンでついに終わりとなってしまった本作でした。
最後は、シノ達の日常が終わってしまうのが切なすぎるラストとなっています(涙
というわけで、スタッフやキャストの愛情あふれる作りがフィルムからめちゃ感じられる、ゆるふわとかわいさとギャグと青春と金髪が満載の日英文化交流アニメ「きんいろモザイク」が素晴らしい作品になっていたと思われます。ぜひこの世界が戻ってくる2期を期待したいです。



©原悠衣・芳文社/きんいろモザイク製作委員会

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