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「<物語>シリーズセカンドシーズン」 猫物語(白)第1話 「つばさタイガー其ノ壹」

「猫物語(白)」第1話。
西尾維新「物語シリーズ」の続編の『猫物語(白)』、『傾物語』、『囮物語』、『鬼物語』、『恋物語』、『花物語』の6作品が、「<物語>シリーズセカンドシーズン」として、2クールでテレビ放送スタート!(※『花物語』は2クールとは別の公開方法になる模様)
第1作目は、2012年年末特番で放送された『猫物語(黒)』に続く、羽川翼主役の『猫物語(白)』が登場!
時系列的には、GWのお話だった『猫物語(黒)』から大分時間が飛んで、夏休みの8月の『偽物語』の後のお話となっている『猫物語(白)』です。
そんな『猫物語(白)』つばさタイガー第1話は、羽川翼が謎の怪異の「虎」と遭遇してしまうお話。
阿良々木暦不在の中、自宅を火事で失ってしまった羽川翼とガハラさんの会話劇の面白さと、ポルノサービスを見せてくれる第1話となっています。

お話は、自分の苗字も変わりまくりで、自宅では居場所がなくて廊下で寝ることを強いられている羽川翼の超可哀想な自分語りシーンからスタート。
自動掃除機にぶつけられて起こされる羽川翼がめちゃ不憫ですw
『猫物語(白)』はそんな羽川翼の阿良々木暦の思っている聖人君子なところじゃなくて、本当の素顔が描かれるお話になるとのこと。
『猫物語(黒)』では、羽川翼の阿良々木暦への熱い愛が描かれておりましたが、対となる本作での羽川翼の物語がどう描かれるのかが非常に気になります。

ここで、羽川翼の女の子なところが満載の『猫物語(白)』OPが登場!

女の子らしくチョコレートがモチーフになっていたり、本作の素顔の羽川翼らしきもののテーマが描かれているOPです。

果たして、羽川翼はダンボールから飛び出して羽ばたけるのか否か!

本編は、羽川翼の朝食シーンからスタート。
羽川家は、朝食をそれぞれ別に用意する離散家族なのですが、羽川翼が一応立派な朝食を自分で作れる環境にあることに一安心です。
廊下で寝かされてるだけにもっとディスられているかと心配していましたw
そんな『猫物語(白)』ですが、劇中での文字説明が多すぎるような気もします。一時停止しないと分かんないシーンが多いんですけどw

そして、物語は8月21日ということで、学校へ行く羽川翼さんです。
そこで物語シリーズのマスコット少女の八九寺真宵と遭遇します。八九寺真宵がいきなり羽川翼のおっぱいを確認しているのが笑えますw
そんな八九寺真宵が可愛く動いて羽川翼の元へ走ってきます。めちゃかわええ描写です。

そこで、いつも通りに阿良々木暦に幼女暴行を受けていることを吐露する八九寺真宵のロリロリしいカットがこれまた満載になっています。
でも、羽川翼の前では全然噛まない八九寺真宵ですw

そして、トレードマークのリュックを無くすトラブルに巻き込まれていることを匂わしつつ、華麗に去って行く八九寺真宵でした。
次が自分が主役の『傾物語』であることもバッチリアピールして行った八九寺真宵ですw
てなわけで、八九寺真宵のトラブルに大忙しの阿良々木暦は今回はまったく登場しないという展開になっています。

ここで、ついに羽川翼が謎の怪異の虎と出会ってしまうという事件が発生!

羽川翼を「白々しい」と糾弾する斎賀みつき演じる虎ですが、果たしてこの怪異が意味するものとは?解決編に期待の本作です。
それにしても、虎がめちゃでけーw

そして、安心のシャフ度で登場の戦場ヶ原ひたぎさんに、そのことを相談する羽川翼でした。
すっかり短髪キャラになってしまったヒロインのお二人ですw
そんな阿良々木暦好きで繋がっている妙な関係の二人の、女の友情が描かれるお話になっている今回です。
会話劇を退屈させないように、相変わらずのオサレなカット満載の描写が素晴らしいことになっている本作です。

そんな中、羽川翼宅が火事で全焼してしまうという事件が発生!「虎」絡みの疑惑が浮上です。

自宅を失った羽川翼がどうするのか気になるところでしたが、やっぱり誰にも相談せずに学習塾跡で野宿生活を始めちゃいました。
ストイックすぎる羽川翼です。火垂るの墓のような切なさを感じます。これはイカンw

そんなオイタをする羽川翼を叩き起こして、必死のパッチの形相で往復ビンタをしてくれたのがガハラさんだったわけで・・・
あら、羽川翼にもいいお友達ができちゃっております。

殴り謝りの女の友情が育まれた後は、いつも以上の角度のシャフ度を決めちゃうガハラさんでしたw
ええ角度ですw

そして、ガハラさんの羽川翼をルバンばりに自宅に連れ込んだエロパートが始まります。
寝癖でリラックスする羽川翼がめちゃかわええことになっています。

早速、下着姿になってエロアニメを始める本作ですw
最近はうざめな嫁キャラになっているガハラさんですが、このナイスバディすぎるところにはやられます。

「俺を倒してから行け」のうざ顔もOKなガハラさんがやりたい放題となっています。

さらに、ガハラさんのポルノ攻めはは続きます。
ほんとにええからだをしてやがるガハラさんです。それが憎いw

一方、本来羽川翼の悩み相談をすべきな阿良々木暦は、八九寺真宵関連で大変なことになっているようです。
阿良々木暦の出番がなかったというのは、このエピソードがはじめて?

そして、阿良々木暦の居ぬ間に、羽川翼のエロスな裸体を狙うガハラさんです。
うまいこと説得して一緒にシャワーを浴びることになりました。あちゃー、羽川翼が攻略されてるーw

てなわけで、羽川翼が大胆に脱ぐ、エロエロ脱ぎ脱ぎシーンが登場。
なんという下乳にこだわりがあるエロすぎる脱ぎ描写w
というわけで、結局「<物語>シリーズセカンドシーズン」も会話劇と称したポルノアニメだった本作ですw

最後に、阿良々木暦のことを「今でも好きだよ」と即答する羽川翼のドキリなシーンで終了となる今回です。
というわけで、安心のポル産ぶりと、安定の会話劇の面白さで、第2シーズンもめちゃ楽しませてくれることを期待させてくれる本作です。
なお、6作品の中の「花物語」が話数の問題で2クールの中に入らずに別の公開方法になることが決まったみたいですが、今年も2クール放送後の年末特番とかでやっちゃうのかしら?またMX、BS11での同時放送で地方地上波はなし?



©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

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