ホーム2013第3クール(夏)「<物語>シリーズセカンドシーズン」>猫物語(白)第2話 「つばさタイガー其ノ貳」

「<物語>シリーズセカンドシーズン」 猫物語(白)第2話 「つばさタイガー其ノ貳」

「猫物語(白)」第2話。
第2話は、羽川翼とガハラさんの一緒にシャワーエピソード。
前回のガハラさん猛烈アタックでついに陥落した羽川翼が、その裸体を大胆に晒す今回です。
というわけで、前回ラストのこれからシャワーという引きに十分に答える、ガハラさんが頑張りすぎのエロ回となっている今回ですw
お話の方は、そんなシャワーでキャッキャウフフする女子二人の友情物語が今回も展開するわけで、阿良々木暦から語り部をバトンタッチした、主人公の羽川翼さんが大いに語って、物語を面白く展開させてくれます。中の人の堀江由衣さんのセリフ量がすごいことに。
また、羽川翼の中に棲むブラック羽川も登場して虎と対峙するなど、怪異話も進展している今回です。

「猫物語(白)」第2話は、羽川翼による阿良々木暦語りからスタート。
セカンドシーズンは原作からして、これまでの作品の阿良々木暦の語りから、それぞれのヒロインによる語りに語り部バトンタッチされているのが特徴らしいのですが、アニメも同じく羽川翼が阿良々木暦を語るというヒロイン視点の今までとは違う作品になっています。
でも、阿良々木暦語りの時と違和感なく同じ物語シリーズらしさを出している、堀江由衣さんの語りがなにげにすごいことになっているかと思われます。
ということで、これからの各ヒロインが自分語りをする、阿良々木暦視点ではないそれぞれの物語に期待の本作です。
ちなみに、ここでは阿良々木暦を春休み以前から好きだった羽川翼の好き度が、阿良々木暦の机に対する所作で描かれていますw

そして、お話は一緒にシャワーを浴びて、一緒の布団で寝た羽川翼&ガハラさんのお昼のお目覚めシーンへ。
前回ラストの続きのシャワーシーンはどうした?と思ったところで、ガッツリとシャワーシーン回想がはじまる今回です。

そのシャワー回想シーンが、これまた出し惜しのないエロエロシーンだったわけで・・・相変わらずオサレ作品の皮をかぶったポルノ作品の本作です。
羽川翼のはちきれんばかりの手ぶらおっぱい描写がエロすぎますw

ガハラさんのエロい手つきで攻められるムチムチボディの羽川翼です。

ガハラさんもその磨きぬかれた究極ボディを披露しちゃっております。
そんなガハラさんのええからだすぎるところが憎いw

さらに、ここからの二人のキャッキャウフフがすごいことになっているわけで・・・
画面が大分白くなった中での、二人の百合百合しいエロス描写が本気すぎることになっていますw

羽川翼が後ろからガハラさんにおっぱいを揉まれまくりなんですが、それもガチで描写しまくりですw
羽川翼のおっぱいがエロすぎです。

シャワー後は、女子力の違いが見えるお二人の下着シーンが登場。
シンプルな白下着の羽川翼に対して、女子力が高いガハラさんはエロ下着がにくいですw

その後、拝み倒して羽川翼と一緒の布団で寝る権利をゲットしたガハラさんでした。うぜーこいつw

ここで、ようやくお昼の目覚め後の二人のシーンに戻ります。
起きたガハラさんは、これまた女子力アピールで昼食を作ることに。
そんな感じで、味覚やらなんやらの女子話が展開する今回です。そこで羽川翼の本性がガハラさんにより明かされていきます。

まったりと時間を過ごした後に、こらからの羽川翼の居場所について何やら提案があるガハラさんでしたが、その提案の内容は先送りとなっています。

そして、Bパートで羽川翼の中に棲む怪異のブラック羽川がついに登場!
家の火事のことでご主人さまのストレスを解消すべく登場したブラック羽川です。
ここで、動画番号が飛んでいた時にブラック羽川になって活動していたことが判明の羽川翼です。
というわけで、今度はブラック羽川になって「~にゃ」言葉の別キャラを演じる堀江由衣さんの試練は続きますw

そのブラック羽川さんが向かうのはもちろん羽川翼の前に突如現れた例の虎のところです。
夜の街を駆けるブラック羽川描写がいい感じです。

ご主人さまのストレスかつ火事の原因とふんだブラック羽川は、この白い虎に手出したら殺すとプレッシャーをかけます。

しかし、虎さんもかなりヤバイ怪異だったようで、攻撃をかわして飛んだ先の河原にすでに回りこむというバケモノぶりを見せます。
ブラック羽川のめちゃ距離移動をする跳躍描写もめちゃかっけーことになっています。
てなわけで、虎を「見た側」の羽川翼に問題があるという虎ですが、果たしてどのような解決展開になるのかが非常に気になる猫物語(白)です。

さらに、ブラック羽川を驚かせたのがガハラさんだったわけで、お出かけから帰ってきたところを普通に出迎えるガハラさんです。
ガハラさんに足を拭かされるブラック羽川w

エナジードレインを怖れずにガッチリとブラック羽川と握手をして友情を築く、ガハラさんの女子力が高すぎなシーンでした。
本作での羽川翼を救うのはガハラさんの仕事?

そして、羽川翼のお目覚めを待つガハラさんでした。女子力の高い座り方です。
また、ガハラさんが毎朝ジョギングをして、究極ボディの維持に努めているいることも判明の今回です。

その後は、羽川翼の朝食を食べての人間観察展開なります。
ここで、羽川翼がどんな料理にもドレッシングや調味料などの味付けをしない人だと判明。
サラダにドレッシングをかけないとかパンに何も付けないとかは分かりますが、料理に調味料を使わないのは趣味趣向以前の問題かとw
肉じゃがとかを作ったらお湯で素材を似ただけの料理になるのかしらw どこまでが素材でどこまでが調味料?
まあ、そんなツッコミは置いておいて、なんとなく羽川翼に欠けたものが分かるような、流石の表現となっているかと思われます。

そんな特殊料理癖を知って、なにやら羽川翼の本質を見抜いたガハラさんがマジモードに。

最後に、少し昔の平坦な口調に戻ったガハラさんが、「今でも阿良々木くんが好きなの?もっかい言える?」と聞いたところで次回に続く本作です。
そんな、羽川翼はまだオレのライバルには値しないと見抜いたガハラさんのプレッシャーをかける叱咤激励がかっけーです。
果たして、羽川翼は自分の殻を破って真のガハラさんの恋敵になれるか否か!残り3話の猫物語(白)に期待です。



©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

「<物語>シリーズセカンドシーズン」レビュートップへ





inserted by FC2 system