ホーム2013第3クール(夏)「<物語>シリーズセカンドシーズン」>「囮物語」第1話 「なでこメドゥーサ其ノ壹」

「<物語>シリーズセカンドシーズン」 「囮物語」第1話 「なでこメドゥーサ其ノ壹」

「囮物語」第1話。
<物語>シリーズセカンドシーズンの第三弾は、千石撫子が主役の「なでこメドゥーサ」が登場!
そんな「なでこメドゥーサ」は、いきなり千石撫子と阿良々木暦が殺し合いをしているという衝撃のクライマックスシーンからスタート。
なぜそんなことになってしまったのかと、気になる展開ではじまる「なでこメドゥーサ」です。
そして、時間を少し戻して、そこに至るまでの千石撫子の物語が描かれて行く今回です。
また新シリーズということで新OP&EDも登場!OPのディレクターはシャフト作品久しぶり?な大沼心が担当。

お話は、暦お兄ちゃんが大好きな千石撫子の自己紹介シーンからスタート。
そんな撫子が蛇に取り憑かれているという衝撃の展開ではじまる「なでこメドゥーサ」です。

そこに、撫子を退治しに来た阿良々木暦が登場。
撫子さんの蛇の毒にやられて暦お兄ちゃんがめちゃグロいことになっていますw

そして、忍と一緒に対撫子戦が始まります。
なんか、忍野忍の出番が多い物語シリーズセカンドシーズンとなっています。

バトルは、暦お兄ちゃんの心臓が撫子によって大変なことに。暦お兄ちゃん逝ったあーーw

というわけで、どうしてこんなことになってしまったのかと気になる、撫子さんと暦お兄ちゃんが壮絶な殺し合いをしているクライマックスの先見せで始まる「なでこメドゥーサ」です。

ここで「なでこメドゥーサ」OPが登場!
オーラがありまくりの撫子のカットではじまるOPですが、ディレクターは新房昭之総監督の元右腕の大沼心が担当。
久しぶりのシャフト作品に参加?

シルバーリンクで数々の名OP&EDを作っている大沼心監督だけあって、流石のオサレな撫子OPとなっています。

本編は、撫子の語りによる10月31日のシーンが登場。
暦お兄ちゃんと殺し合いをしてしまうまでの経緯が回想形式で描かれて行く「なでこメドゥーサ」です。
物語シリーズ的には、夏休み明けで終わった前作「まよいキョンシー」から、2ヶ月ほど時間が飛んでいる形になっています。

そんな中、撫子の前に自転車で忍野扇が登場します。なんという大胆な登場シーンw

そんな「まよいキョンシー」にも登場した忍野扇が、撫子に「被害者」とは?という、またもやええお話を聞かせてくれます。
果たして、千石撫子は被害者キャラから脱却出来るのか否か? 「なでこメドゥーサ」はそんな撫子の成長物語?

というわけで、物語シリーズをやたらと俯瞰して捉えている、謎すぎる忍野メメの姪の忍野扇の登場シーンでした。
あんた一体何者w

そして、学校でついに蛇のクチナワにちょっかいを出されてしまう撫子です。

そんな中、貝木泥舟の詐欺の被害にあった中学生達の「偽物語」の軽い説明シーンも登場。
貝木泥舟の詐欺事件ってどんなのでしたっけw 
火憐ちゃんが騙された中学生を救うために頑張っていたのは覚えていますが・・・そういや撫子さんもなんか登場していたようなw

その後、白い蛇を見てしまうことを暦お兄ちゃんに相談する撫子です。
しかし、お兄ちゃん会いたいことを喜ぶ失言などもあって、電話を切ってしまう撫子でした。

そして、暦お兄ちゃんとの約束の夜を待つことなく、蛇にそそのかされて例の蛇虐殺の現場に連れて来られてしまった撫子でした。

ここでついに白蛇のクチナワが撫子も前にどどーんと登場!
ちなみに、クチナワの中の人はジョジョのスピードワゴンの上田燿司さんが担当。

そして、蛇虐殺の罪を問われた撫子がクチナワの口車に乗って、同胞となってしまいます。
「ちょっとだけだからね」とクチナワのいいなりになる撫子が危うい中学生です。簡単にイヤラシイことをされちゃいそうな撫子ですw
最後に、クチナワさんのさせようとしていた真実を知っていたとしても運命は変わらなかったと思うと言う、撫子の語りで次回に続く本作です。
果たして、なぜ撫子は暦お兄ちゃんと殺し合いをする運命になってしまったのか、そんな撫子の先の物語が気になります。



©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

「<物語>シリーズセカンドシーズン」レビュートップへ





inserted by FC2 system