-「とある科学の超電磁砲S」の感想-

「とある科学の超電磁砲S」　第18話　「お引越し」

「とある科学の超電磁砲S」第18話。
第18話は、春上衿衣のお引越しエピソード。
2期になって初春飾利の同居人となっていた春上さんが、涙涙で初春飾利を卒業して行く今回です。
というわけで、同居していた割には大した出番もなく去っていくことになった春上さんです。結局、春上衿衣とはなんだったのかｗ
そんな春上衿衣のお引越し回の中、謎の金髪少女フェブリが登場のオリジナルエピソードも動き出す今回です。
その気になる金髪少女フェブリの中の人が野水伊織ということも判明！これは良い野水？悪い野水？
そして、ラストに布束砥信らしき人も登場して、どのようなオリジナルエピソードが展開するのかが気になる本作です。

お話は、アイテムの人達がある依頼を受けているシーンからスタート。
オリジナルエピソードの導入に使われるなど、なんやかんやで出番があるアイテムの人達ですｗ

そこでアイテムを誘い出して麦野沈利に傷をつけた謎の反学園都市組織の人達が登場。
どうやらオリジナルエピソードはこの人達とお姉さま達との戦いとなりそうです。
ここでラストに登場の布束砥信らしき人の後ろ姿も・・・布束砥信は妹達事件で反学園都市の道に走ってしまったのでしょうかｗ

そして、オリジナルエピソードのガギを握る金髪少女のファブリちゃんも早速登場！
常にアメをなめている謎キャラのファブリちゃん。

そんなオリエピの導入シーンの後は、今回のメインのお話の初春飾利との同居生活を卒業する春上衿衣展開へ。
ちなみに、前回の鍋パーティーでたらふく食べた初春飾利のお腹をさする効果音が面白いことになってますｗ

その春上衿衣が部屋を出て行く理由が、退院する枝先絆理と一緒に暮らすためということが、佐天さん達に明かされます。
なんか初春飾利が春上さんに捨てられる感じの切なさが溢れる今回です。
そんなちょっと切ない初春飾利をフォローする佐天さんの姉御肌なところも見どころの今回かと思われます。

そんな中、「学園都市研究発表会」なるイベントが開かれることが佐天さんに明かされます。
学園都市のことを何にも知らない佐天さんが、オリエピのストーリーを導くのにも一肌脱いでいます。いろいろと役に立つ佐天さんです。

一方、婚后光子が窃盗犯を撃退するという、珍しく活躍するシーンも登場。
相変わらず物騒な学園都市ですｗ

しかし、活躍した婚后光子を説教するウザメガネが登場します。なにこのウザメガネｗ
怒られた婚后光子はめちゃシュンとしちゃっております。
てなわけで、謎の反学園都市団体のウザメガネの説教に合うためだけに無駄に活躍してしまった婚后光子でした。可哀想ｗ

息休めの白井黒子の変態ギャグシーンもバッチリの今回です。
お姉さまのマッサージを受けるためにシャワーを浴びに行く黒子の下ネタが炸裂してますｗ

そして、佐天さんが初春飾利のパンツを見る「うーいーはーるー」が久々に登場！
見事にスカートをめくられて、その後にちゃんとブーブーと怒る初春飾利のリアクションが最高ですｗ

そんな「うーいーはーるー」も春上衿衣が出て行って寂しくなる初春飾利への佐天さんの姉ごころだったわけで、そんな佐天さんの優しさが光ります。

枝先絆理の退院祝いパーティーでは、春上衿衣に初春飾利を捨てて枝先絆理と一緒に住むことの事情を根掘り葉掘りと聞く佐天さんでした。
ちゃんと出て行く理由がないとぶっ飛ばされそうで、ちょっと怖い佐天さんの尋問ですｗ

その捨てられる初春飾利は、信号機トラブルでヘルメットをかぶってジャッジメントのお仕事を頑張っています。
頭の花飾りがヘルメットで隠されているというシュールな画の初春ですｗ

そんな初春飾利に憧れる枝先絆理に、初春飾利が優しくしてくれる理由を教えてあげるお姉さまです。
枝先絆理ちゃんは説明してあげないと物事が分からないちょっとおっとりした子です。

そんな枝先絆理の元へ行く春上衿衣に初春飾利が餞別の思い出のたい焼きをプレゼント。
そんな頼りになる初春のはからいに涙してしまう春上衿衣でした。「初春さんみたいに絆理ちゃんのために頑張るから」

というわけで、短い間でしたが、同居生活を送った二人が別れの号泣展開となります。
特に本編中でなんらかのエピソードはありませんでしたが、なんやかんやで初春飾利の元を巣立っていくことになった春上衿衣です。
結局、春上衿衣はお姉さまチームの新たなメンバーになることもなく退場です。春上衿衣とはなんだったのかｗ

そんな二人の涙の別れにええ顔をするお姉さまです。あらお姉さま。

佐天さんもバッチリと春上衿衣のお姉さんとして彼女を送り出した初春飾利をねぎらいます。
てなわけで、初春飾利の頑張ったお姉さん回でもあった今回です。

オチは変態黒子に任せておけばいいと言うことで、見事に変態オチで落としてくれる黒子でしたｗ

そして、最後にオリジナルエピソード新キャラのフェブリちゃんが登場します。
お花畑でアメをくわえながら寝ているという、めちゃメルヘンチックな登場をするフェブリちゃん。

目覚めるリアクションもかわええフェブリちゃんです。

そんなフェブリちゃんと同じ目線になって名前を聞き出すことに成功する佐天さんが流石です。

そして、そのフェブリちゃんから「御坂美琴」という言語が飛び出したところでEDとなる今回です。
というわけで、またもやお姉さまが何らかの事件に巻き込まれる謎のオリジナル展開となってきました。
また、EDではフェブリちゃんの中の人が角川アニメ御用達の野水伊織であることも判明。
角川アニメではゴリ押しキャスティングも多い感のある野水さんですが、元々幼女声ですし、はじめ声を聞いても分からなかったくらいなので、この野水伊織はそんなに悪くない野水伊織かと思われます。「ブラッドラッド」は第一声からアレでしたが・・・ここでまさかのブラッドラッドディスりｗ

ED後には、アイテムをはめて謎の実験をしていたウザメガネ集団のシーンが登場。
学園都市の能力至上主義のやり方に反発しているウザメガネ集団のようですが、「学園都市研究発表会」で何かをやらかす計画を立てているようです。
そのメンバーの中に布束砥信らしき人がいることが明かされて次回に続く本作です。
というわけで、”妹達編”で何も出来ずに退場したままだった布束砥信とお姉さまのストーリーで締められる？という感じの超電磁砲第2期の終盤の展開も見えてきたような今回でした。お姉さま達4人の活躍に期待です。

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©鎌池和馬／冬川基／アスキー・メディアワークス／PROJECT-RAILGUN S

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