ホーム2013第2クール(春)「進撃の巨人」>第21話 「鉄槌」

「進撃の巨人」 第21話 「鉄槌」

「進撃の巨人」第21話。
第21話は、リヴァイ班VS.女型の巨人エピソード。
前回グンタさんを殺した女型の巨人とリヴァイ班の残り3人がついにガチンコバトルをする作画兵団本気の神回の今回です。
そのバトルでは、ついに怖れていたことが起こってしまう阿鼻叫喚の展開になって、思わず声が出てしまうほどの衝撃の内容になっています。
そんな中、ついにエレンもエレンゲリオンを発動して、女型の巨人との作画が凄すぎることになっている総合格闘技が始まります。
そこに激おこのミカサが参戦して大暴れしたり、さらにリヴァイ兵長も駆けつけるという、凄まじい熱い展開と本気すぎる作画アニメがまごうことなき神回となっていました。というわけで、冒頭の前回までの振り返りが3分以上あったのも理解できる、本編の内容が濃すぎるもの凄い内容になっていた今回だったかと思われます。スタンディングオベーションモノの今回です。

お話は、切れ者アルミンの女型の巨人の犯人の推察シーンからスタート。
アルミンによると、巨人側にとってエレンが巨人化したことが何よりも優先して対処しなければいけない重要問題だということで、エレンの巨人化を目撃した人の中に女型の巨人の中の人がいるとふんでいる模様。果たして女型の巨人の中の人は誰?

そして、前回ラストに不意打ちでグンタさんを殺した、女型の巨人とリヴァイ班のバトルが始まります。
ついに、精鋭ぞろいリヴァイ班のその強すぎる実力が明かされることになります。でもあんなことになるとは・・・

そこでエルヴィン団長が、またもや犯人が再び女型の巨人に変身できるのではと、見事な推論を披露しています。

そんなわけで、エルヴィン団長の推論通り、再び犯人が女型の巨人になってエレンを狙います。
目の前で変身して迫ってくる女型の巨人の迫力がすごいことにw

そこでエレンゲリオンになって戦おうとするエレンを、リヴァイ班のエルドさん、オルトさん、ペトラさんの3人が説得して止めます。
これが結果的に間違った判断だったのですが、そんなことはリヴァイ兵長にも判断できません。

そして、ついにリヴァイ班のその実力のヴァールを脱ぐ時が来ました。
いつもツッコミあっているコンビのオルトさんとペトラさんですが、見事な連携を見せて女型の巨人の両目を攻めます。
ペトラさんがただの美人の人じゃなくてめちゃつえー!

女型の巨人の視力を奪った後は、首の弱点を守る腕の筋肉をそぎ落としまくって無防備状態にする3人です。
合図と目配せだけで見事な連携を見せるリヴァイ班が凄すぎます。

その強すぎるリヴァイ班に安堵して退避を始めるエレンでしたが、ここでリヴァイ兵長の「結果は誰にも分からない」という言葉がよぎります・・・

というわけで、嫌な予感の通りに、エルドさんが女型の巨人に上半身を噛み切られてしまいます。
ギャーーーー!エルドさんが喰われたーーーーー!
眼の復元を片目だけに絞った女型の巨人のまさかの行動で、不意に殺られてしまったエルドさんです。

そして、女型の巨人の次のターゲットがショック状態のまま混乱してしまっているペトラさんだったわけで・・・まさか、ペトラさんまで・・・
ヤメテーーーーーーーー!!キャーーーーーーーーー!!
あーーーーーーーーーーー!!ペトラさんが逝ったーーーーーーーーーーー!!

あんなに愛情たっぷりで接してくれたペトラさんの死に、同僚のオルトさんの怒りも沸点に達します。

しかし、勇敢に挑んだオルオさんも、首の弱点を硬質化するという聞いていない能力の前に殺られてしまします。
直接首も硬質化できるんかい!と、新たな巨人の能力を次々と出す女型の巨人が強敵すぎます。エレンとは熟練度が違います。

そして、エレンが全滅してしまったリヴァイ班の人達の無残な姿を目撃してしまいます。
ということで、今回の惨劇は流石に阿鼻叫喚を楽しむというよりも、ショックが大きい悲劇なお話となっています。
流石に、ペトラさんが殺られる時には声が出てしまいました。ペトラさんが・・・

そんな大ショックな惨劇に激昂のエレンがついにエレンゲリオンを発動します。
惨劇展開とエレンの怒りがシンクロする熱すぎるシーンになっています。

そんなエレンゲリオンの咆哮に最強兵士のミカサとリヴァイ兵長が反応して、現場へ駆けつける展開へ。
アルミンの言っていた通り、女型の巨人に対抗できるのはこの二人だけなのか否か!

そして、Bパートは、エレンゲリオンと女型の巨人の生身で殺し合いの作画バトルが描かれます。
まさにリミッターを外して殺しあう、総合格闘技デスマッチの始まりですw

そんなエレンゲリオンの激闘の中、現場へ駆けつけるリヴァイ兵長が部下たちの死を目撃してしまいます。
その部下たちの死を確認しながら静かな怒りを溜めているリヴァイ兵長がこれまたカッコ良すぎることになっています。

巨人バトルの方は、マウントポジションを取ったエレンゲリオンが優勢な展開になっています。
まさにマウントを取った方がめちゃ有利な総合格闘技展開です。
下になってしまった女型の巨人も巧みな技術でエレンの攻撃を交わしております。って、なんか格闘技アニメになっているんですけどw
そんな殺意剥き出しの殺し合いバトルに興奮したエレンゲリオンがラリっているのが笑えますw

中のエレンも興奮してちょっと逝っちゃっていますw

その後も動き続ける巨人格闘技バトルは続くわけで、巨人作画が本気を出しまくりの今回です。
マウントから抜ける女型の巨人の格闘センスもこれまたすごいことになっていますw

女型の巨人の硬質化した拳のカウンターを食らいながらも、食らいついて戦うエレンゲリオンのシーンがこれまたすごいことに。
(他にも見どころのシーンばかりなのですが、こちらのレビューの画像枚数も限界を超えてしまってますw)

そして、巨人バトルは、女型の巨人がまたもや謎の技を使って、エレンゲリオンの頭部が落とされるという衝撃の結末を迎えます。
一体何をしたの?謎の巨人システムを熟知している女型の巨人のは勝てなかったエレンゲリオンです。

敗れたエレンは、女型の巨人に剥き出しにされてしまい、ついに飲み込まれてしまいました。大口を開ける女型の巨人がめちゃこえーw
そこにようやく駆けつけてきたミカサでしたが、一歩間に合わずにエレンが喰われる悲惨なところを目の前で見てしまうのでした。

その光景についにミカサの激おこスイッチは入っちゃいます。激おこミカサキターーーw

そんなミカサが女型の巨人を追いかける立体機動装置バトルシーンも登場。
巨人同士のバトルの後も作画アニメが止まらない今回です。後半になるほど作画の本気度が上がっているような感も。

女型の巨人にミカサまとわりついて戦うココらへんの作画も素晴らしいことになっています。

実力の方も、女型の巨人の足の健をピンポイントで攻めるなど、強すぎるミカサ・アッカーマンが描かれます。
やっぱりリヴァイ班よりも手練の人類最強のミカサです。ミカサさん最高。

しかし、ミカサさん一人ではやはり苦戦する女型の巨人だったわけで・・・
そんな苦戦しているミカサを抱きかかえて飛ぶ男がついに参上!
その人はもちろんリヴァイ兵長だったわけで、あの最強のミカサ・アッカーマンを余裕で抱えて飛ぶリヴァイ兵長が流石すぎます。

そして、荒ぶるミカサをなだめつつ、一定の距離を保って追跡することを提案するリヴァイ兵長。
そんな最強の二人がついに揃い踏みとなる熱い展開で次回に続く本作です。
というわけで、リヴァイ班の全滅の衝撃展開から、巨人格闘技バトルにミカサの激おこバトルという、作画兵団が本気を出しまくりの手に汗握る素晴らしすぎるこれぞ神回な今回だったかと思われます。観終わった後も興奮冷めやらぬ今回です。

エンドカードがこれまた神回な今回。巨人こえーw



©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

「進撃の巨人」レビュートップへ





inserted by FC2 system