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「進撃の巨人」 第23話 「微笑み」

「進撃の巨人」第23話。
第23話は、アニ・レオンハートの腐りきった憲兵団エピソード。
前回の壁外調査編完結から舞台が移って、アニが主役の腐りきった憲兵団の物語が描かれる今回です。
そして、そんなアニにアルミンが接触をして、王都に運ばれるエレンの救出作戦が展開します。
と、それが表向きのストーリーだったわけですが、本当のお話は、切れ者アルミンによる女型の巨人の犯人あぶり出し作戦だったわけで、油断させたところでまさかの女型の巨人の犯人が明かされる衝撃のお話はとなっています。まさかあの人が女型の巨人だったとはw
そんなわけで、女型の巨人の犯人がついに明かされたところで、残り2話の小林靖子脚本の本気クライマックス展開に続く本作です。

お話は、今回の主役のアニ・レオンハートの過去回想シーンからスタート。
アニ主役の憲兵団物語の導入部分みたいな始まり方をしていますが、実際は、女型の巨人のアニがなぜお父さんに格闘訓練を受けているかと気になる伏線シーンになっています。
というわけで、堂々と冒頭から女型の巨人の犯人のアニを出しながら、その正体を明かしていくという面白い展開になっている今回です。

そして、そんな過去の夢を見ていたアニが、最も安全なウォール・シーナ内の憲兵団支部の宿舎で目覚めます。
女型の巨人として暴れた後、ダッシュでここまで帰ってきたのか、寝坊のアニですw

その後、廊下で待機中の憲兵団の新兵達の列に加わるアニさんでした。
ここで目がエロい渡辺明乃演じるヒッチが登場。憲兵団にも個性的なキャラが揃っています。
ヒッチさんは今後も活躍がありそうです。

そこに腐りきった憲兵団の上官が登場!
明らかにやる気のない素振りと無精髭が憲兵団の現状を表しています。
そこで、エレンの護衛任務を真面目そうなな杉田智和キャラのマルロに任せて、仲間との賭け事に戻るクズ野郎でしたw

そんな平和な檻の中での腐りきった憲兵団の現状に激おこの杉田智和キャラのマルロがナイスなキャラクターです。
いかにも勉強が出来そうな坊ちゃん刈りがいい感じですw
そんなマルロに生き急ぎ野郎のエレンの姿を重ねるアニ・レオンハートでした。

しかし、マルロはエレンほど強くて勇気のある男ではなかったわけで、上官の不正を正そうとしますがボコられてしまうという結果に。
いざという時はビビってしまう坊ちゃん刈りのマルロですw

その後、アニに助けられて後、上官に手を出せなかった自分の弱さに嘆くマルロでした。
そこで、「流されるだけの弱いやつでも、人間と思われたいだけ」と意味深なセリフを言うアニさんでした。
そんなわけで、女型の巨人のアニさんが一体何者なのかと、めちゃ気になる発言が多い今回となっています。
初見でアニの正体を分かってない人には、なんのドラマをやっているのかだいぶちんぷんかんぷんですがw

そして、エレンの王都への護送ストーリーが始まります。
そこでエレンの救出作戦を考えているアルミンが、協力者になってもらうためにアニさんに接触します。
これがまさかの切れ者アルミンの女型の巨人のアニを陥れる罠だったというのが熱い今回です。

アニの正体とアルミンの思惑を知った上でよく見ると、なんとかアニを作戦に乗せようと汗をかきながら頑張るアルミンの姿が見えてきます。
一方、アニも自分が嵌められる作戦ではないかとめちゃ警戒しながらアルミンの話を聞いています。
そんな二人の裏での攻防戦が熱いことになっています。
結局、ここで作戦に乗ってしまうアニですが、アルミンをちょっと気に入っちゃっているのが仇となってしまいました。アルミン怖ろしい子w

でも、いつでも女型の巨人になれるように指を傷つける器具を装着しているのが、女型の巨人の戦いでも狡猾だった、流石にアニです。

そして、いきなりエレンを救出した後の脱出への作戦シーンが登場します。
これまた作戦の内容が分かった後に見返すと、アニを騙すためのエレンの浮ついている過剰演技が面白いことになっていますw
ミカサさんも暴走するエレンを止めるのに必死です。
そんな中、エレンの影武者で頑張っているとされるジャンも登場。エレンのヅラをかぶったジャンが面白すぎることになっています。ジャンwww

ここでも、自分が加わらなかった場合どうしたのかなど、根掘り葉掘りアルミンに質問攻めするアニでした。
アルミンも頑張って嘘の作戦を説明していますw

そんな中、ついにアニが女型の巨人であることがエレン達に確信されてしまうシーンが来てしまいます。
それは、ウォール・シーナを抜けるために地下道に入ろうとするのをアニが拒絶することによって導かれます。
どうやら、暗いところに入ることによって?女型の巨人であることを証明する何かがあるようで・・・そこら辺はエレン達は皆知っているようです。

そして、どうしても階段を降りようとしないアニにエレンが女型の巨人であることを確信して絶望してしまいます。
さらに、ここで周りに調査兵団の人達がスタンバっていることが明かされて、アニを嵌めるための作戦の全貌が明らかになります。
なるほど、そういうことでしたかw

ここからは、切れ者アルミンの前からアニを疑っていたことを明かす、気持ちいい解決編展開へ。
アニがマルコの立体機動装置を持っていたことや、アニが捕まえた巨人を殺したことも知っていたアルミンでした。アルミン怖ろしい子w

そして、あの時なぜ殺さなかったのかというアルミンの問いに、ついに自分が女型の巨人であることを認める発言をしたアニさんでした。
ではなぜあの時アルミンを殺さなかったのか?敵ながらアニさんにも人間の心がある?

というわけで、仲間が裏切り者だったことが信じられずに苦しむエレンとアルミンです。

しかし、エレン至上主義のミカサさんにはそんなことどうでもよかったわけで・・・
エレンを連れ去ろうとした女型の巨人に刀を抜きます。「もう一度ズタズタに削いでやる、女型の巨人!」ミカサさんめちゃかっけーw

ここでついに女型の巨人の中の人だとバレたアニさんが、本性を表して高笑いをしちゃいます。
この時のアニさんが声が高くなって、普通の女の子ぽくなって可愛くなっていますw
あら、これが本当のアニさん?

そんなアニさんを睨むミカサさんがこれまたかっけーことになっています。

そして、再びアニさんが女型の巨人になろうとしたところで、アルミンが準備していた合図を出します。

そこで住人に扮装していた兵士達が一斉にアニさんの元に走ってきて、アニさんを取り押さえます。
刑事ドラマとかでありそうなめちゃ熱い取り押さえシーンですw

しかし、用意周到なアニさんが例の指輪を使って指を傷つけて、再び女型の巨人へと・・・
それをいち早く察知して、アルミンとエレンを避難させるミカサさんがこれまた流石すぎますw

そして、再びの爆音と共に女型の巨人の出現する絶望の展開となって次回に続く本作です。
というわけで、ついにアニ・レオンハートが女型の巨人だったということが衝撃の明かされた今回。
途中までなんのお話か分からないようにして、ラストに一気に種明かしするオサレな展開が面白いことになっています。
そして、アニメ「進撃の巨人」はシリーズ構成の小林靖子脚本の残り2話のクライマックスに続きます。
果たして、原作が続いている「進撃の巨人」をどのように一区切りさせてくれるのかに注目したいところです。
ちなみに、最終話は第1話以来の荒木監督の絵コンテ・演出回の模様。



©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

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