ホーム2013第4クール(秋)「キルラキル」>最終話 「果てしなき闇の彼方に」

「キルラキル」 最終話 「果てしなき闇の彼方に」

「キルラキル」最終話。
最終話は、怒涛の流子ちゃんのセーラー服卒業最終決戦エピソード。
3話分くらいありそうな、宇宙決戦まである流子ちゃんの最終決戦&全裸完結物語が描かれる怒涛の最終回の今回です。
作画量もハンパないことになっていて、クライマックスに継ぐクライマックスで、山場だらけのの最終回が用意されていたキルラキルでした。
そんな最終決戦では、みんなの極征服を一手に集めた流子ちゃんがサイヤ人化して、「人は人、服は服」という謎の名言を残して大活躍します。
また、鮮血ちゃんと涙の別れをする地上への帰還シーンでは、皐月様もマコちゃんも四天王も皆全裸の全裸大団円展開が描かれますw
そして、最後に鶴巻和哉絵コンテ・演出のセーラー服卒業のエンディングが描かれて、流子ちゃんの熱い女子高生物語が完結となりました。

最終回は、本能字学園のズームインシーンから、鬼龍院羅暁との最終決戦が始まっているところからスタート。
いきなりすでに最終決戦が始まってしまっているという、怒涛の展開から始まる最終回ですw

羅暁と直接対決中の皐月様も、いきなり縛斬を折られるという怒涛のバトルを繰り広げておりました。
この戦いのやり取りだけでも、もっと尺を使えるという怒涛の展開すぎる今回ですw

そんな中、羅暁が”絶対服従”という大技を発動して、全員の極征服変身が解かれてしまうというピンチ展開になります。
まだまだ隠し技を用意していた鬼龍院羅暁です。

ここで、服を着ていないヌーディストの合体DTRチームが満を持して参戦しますが、瞬殺されてしまいますw 怒涛の負けw

マコちゃん劇場も、針目縫に飽きたとバッサリ切り捨てられてしまいます。あちゃーw

そんな中、マコちゃんを庇ったガマちゃんが死亡してしまうシーンも登場。ガマちゃん逝ったあああああああーーー!
そんな悲しみのガマちゃんに対して、もの凄い涙を流すマコちゃんでしたが、涙描写にちょっとギャグが入っていましたw

そんな絶対服従のピンチをまさかの鮮血ちゃんが打ち破るというシーンも登場。
ここで神羅纐纈に取り込まれていた鳳凰丸が全裸となって退場となりました。
どんなバケモノでどんな活躍をするか期待された鳳凰丸でしたが、まさかのあっさりとした退場でしたw

パンツ丸見せの流子ちゃんが再び変身をして、極征服バトルが再開です。

そんな中、お腹の鋼鉄の腹巻きで生きていたことが判明のガマちゃんが、見事な復活を遂げる展開も登場します。
というわけで、やっぱり生きていたガマちゃんですw
そんなガマちゃんが、お腹にもひとつ顔が出てくるグレンラガンっぽい必殺技を披露します。

その後、原初生命戦維と針目縫を取り込んだ最終形態の鬼龍院羅暁が、ついに宇宙に飛び立ってしまいます。
そこで、全世界に号令を出した羅暁が繭星爆誕の悲願を成就させました。

そんなわけで、そんな羅暁を止められるのは我らの流子だけということで、マコちゃんがデートの約束をして流子ちゃんを送り出します。
乙女の約束で流子ちゃんを最終決戦に向かわせるという、最終回も流石のマコちゃんでした。

そして、オラに力を与えてくれ展開で、すべての極征服が流子ちゃんに託されます。
ついに、全員全裸展開が始まりますw

ここで生まれるのが、超サイヤ人バージョンの”鮮血更衣(せんけつきらさぎ”です。
流子ちゃんの金髪最終形態キターーーーーー!!

そんな流子ちゃんが宇宙での最終決戦へ早速飛び立ちます。その流子を見送る全裸の人達がめちゃかっけーことになっていますw

そして、宇宙空間での流子ちゃんと羅暁の最終決戦がついに始まります。
気付けばこんなところにまで来てしまった流子ちゃんです。

そこで、ボコボコにやられてしまうのですが、それも瀕死から復活してさらにパワーアップするという流子ちゃんの作戦でした。
というわけで、まさかの流子ちゃんがサイヤ人体質だったことが判明の今回ですw
さらに、絶対服従の力をも吸収してしまう流子ちゃんと鮮血の最終兵器っぷりが凄いことになっています。

ここでついに流子ちゃんが、最後の決めの「人は人、服は服」という、哲学めいた持論を展開します。
羅暁のわけがわからないというツッコミに「それが私たちってことだよーーーーー!!」と、一蹴する熱すぎる流子ちゃんでした。

そして、流子ちゃんの「人は人、服は服だああーーー!」という大号令で、ついに人類の服支配が解除されることになります。
ついに地球を救うまでになった流子ちゃんですw

そんな流子ちゃんの大勝利展開に、地上の全裸の人達も歓喜しております。マコちゃんなんかも普通に全裸の最終回ですw

一方、悪いことをしたおばちゃんは、自ら命を絶って消滅するという結末に終わりました。

そして、宇宙からの帰りに、まさかの力尽きた鮮血ちゃんと流子ちゃんの別れが訪れてしまうというシーンも登場。
そんな流子ちゃんと、セーラー服の鮮血ちゃんの出会いと別れの物語だった本作です。
「セーラー服とは卒業するものだ。これからは好きな服を着ろ、私よりかわいい服をな」と言う、鮮血ちゃんの最後のセリフがカッコイイことになっていました。

その後、涙の別れをした流子ちゃんを皆さんで受け止めるという、流子ちゃんの涙の帰還展開へ。
妹を受け止めるために必死のパッチで走る皐月様が熱すぎることになっていますw

さらに、マコちゃんや、四天王、満艦飾家も加わって、みんな全裸で流子ちゃんを受け止めます。
素晴らしい流子ちゃんの全裸帰還シーンです(涙

ここで、「ただいま姉さん」と、ついに流子ちゃん&皐月様の姉妹愛も炸裂します。
それを見守る皆さんもええ顔をしています。

そんなわけで、ヌーディストビーチの二人の戦いも終わり、これからは服を着れるみたいですw

そして、全員全裸の裸族エンドで、大団円で終了となるキルラキルでした。

さらに最後は、鶴巻和哉・絵コンテ演出、原画・平松禎史のエヴァのカラーのお二人によるエピローグEDが登場!
ここで流れる曲が前期EDテーマになっていて、スケバン刑事オマージュの前期EDと対になるような街デートが描かれるエピローグEDとなっています。

そのマコちゃんとの約束のデートには、まさかのショートカットになった女子大生風の皐月様も登場。まさかのショートカットの皐月様w

そして最後は、セーラー服を卒業した流子ちゃんが、振り返って歩き出すという未来を感じさせるシーンで締めくくられる本作でした。
そんなわけで、EDから推測されるように、流子ちゃんたちの女子高生たちの青春が描かれたキルラキルだったかと思われます。

ということで、グレンラガンスタッフが描くトリガー第1回TVアニメ作品の”キルラキル”がこれで終わりとなりました。
1クール目の世界観の幅を広げる部分のシリーズ構成が少し上手くいっていないところがあって面白くなるのかと心配されましたが、2クール目はようやく狙い通りの怒涛の熱い女子高生バトル展開が炸裂して盛り上がった本作だったかと思われます。
ラノベ原作「異能バトルは日常系のなかで」を手掛けることになったトリガー次回作にも期待です。



©TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会

「キルラキル」レビュートップへ





キルラキル 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
第2巻第3巻第4巻第5巻第6巻第7巻第8巻第9巻  
キルラキル 1(完全生産限定版) [DVD]第2巻第3巻第4巻第5巻第6巻第7巻第8巻第9巻   
「キルラキル」オリジナルサウンドトラック 
(Amazon.co.jp)



inserted by FC2 system