-「そにアニ-SUPER SONICO THE ANIMATION-」の感想-

「そにアニ」　最終話　「ここにいまうｓ♪」

「そにアニ-SUPER SONICO THE ANIMATION-」最終話。
そに子最終話は、第一宇宙速度の年越しライブエピソード。
そに子、鈴ちゃん、フウリちゃんのガールズスリーピースバンド第一宇宙速度の年越しライブで幕を閉じる今回です。
EDのCG班も本編に合流して、30分丸々第一宇宙速度のライブで締めるという、歌満載の素晴らしい最終回になっています。
また、そんな年越しライブには、これまでのエピソードに登場した人達も総出演して、お祭り最終回を盛り上げてくれました。
新潟一人旅で出会った人達、沖縄の特撮チーム、富士見恵那、ぽちゃ子、そしてトマ先輩も登場！
そんなわけで、ニトロプラスのイメージキャラクターのすーぱーそに子を描く、ええお話満載の”そにアニ”が今回を持って無事終了となりました。

お話は、年明けまで後1時間の、年の瀬の大晦日の第一宇宙速度の井の頭公園での年越しライブが始まるところからスタート。
大晦日の街の様子と、ライブが始まろうとする緊張感がイイ感じに描かれています。

そして、幕が開けて、ついにそに子がボーカル＆ギターの第一宇宙速度の年越しライブが始まります！

そんなライブに、本作の各話で金髪キャラへの成長を見せてきたぽちゃ子も駆けつけております。

ライブ描写では、EDを担当する3DCG班も合流して最終回を盛り上げます。
ドラムのフウリちゃんの3DCG爆乳が凄いことにｗ

そんなわけで、数々の人に支えられて開催することが出来た、年越しライブ回が始まります！

会場には、ライブをサポートしてくた人々も集結しております。
トミクニヤスさん、ライブ屋のスーパーノヴァのお二人、鈴ちゃんの妹の富士見恵那ちゃん、そに子の大学の友人とフルキャストです。

ライブの曲が変わっていく度に、このライブを支えてくれた人達との回想シーンが登場するという、オサレな演出となっている今回です。

音響機材を運ぶのには、事件に駆けつけた名探偵の富士見恵那ちゃんが大活躍です。
音楽スタジオの店長もそに子を助けてくれます。

ライブのポスターはフウリちゃんがデザインしますが、なんかエロいキャラの絵を描くフウリちゃんでしたｗ

また、ライブの模様は、メイドのミーナさんによりネットにも生中継されることになっています。
そに子殺人事件の犯人の牧野由依キャラのミーナさんもこれで罪滅ぼし出来ましたｗ

そのライブ映像を観るという展開で、新潟一人旅で出会った高橋美佳子ガラス職人、沖縄の特撮チーム、クルーザーゾンビ回の詐欺師チーム、長距離バスで出会った新潟カップル達も登場します。
それぞれのエピソードを思い出させて、懐かしさを感じさせるいい感じの再登場展開ですｗ

そんな思い出話も出つついい感じでライブが進行していましたが、そに子のデイドリームの弦が切れてしまうというハプニングが起こってしまいます。

しかし、そのハプニングをドラムのCGフウリちゃんと、まさかの飛び入り参加のおばあちゃんが場を繋いでくれます。
まさかのギターを操るロッカーだったおばあちゃんですｗ
てか、そのギターをそに子に貸してもいいような気もするのですが、そこはツッコんだら負けですｗ

また、おばあちゃんのギターを聞いて青春時代に戻るトミクニヤスさんの若返りシーンも登場ｗ

そんな中、おばあちゃんことレイラちゃんの若かりしビーナス時代の姿も登場します。
なんというオーラを放つビーナスのレイラちゃん！

一方、そに子の元には、デイドリームのメンテナンスをするために、楽器屋のりえしょんキャラも駆けつけます。
あんまり出番のなかったりえしょんも最終回に登場ですｗ　りえしょんいうなｗ　

そして、デイドリームも無事復活して、おばあちゃんとステージを入れ替わることになるのですが、「ステージを温めておいたわよ」と、そに子にバトンを渡すレイラちゃんがめちゃかっけーことになっています。レイラちゃんかっけーｗ

ライブが再開後の次の一曲では、その曲を車の中で聴く、小説家を目指す大人の女エピソードで登場した二人が登場。
ここで、小説家志望のあの人が賞を取ったことも明かされます。あらおばさんも頑張っていますｗ

そに子のライブでの最高の笑顔を見守る、マネージャーの北村さんとカメラマンの人のシーンも登場。
カメラマンのおばさんもええ顔をしています。

そして、会場についにそに子の音楽の師匠のトマ先輩が現れます。トマ先輩キターーー！
コブ付きだったことが判明のトマ先輩です。
ちなみに、前回のクリスマスエピソードのあやかちゃん親子もライブに来ていますｗ

その後、これまでのお話の思い出映像が流れた後、ついに年越しライブのクライマックスのカウントダウンシーンが登場！
ライブ会場に集結したこれまでの登場人物達がカウントダウンしていくいい感じのカウントダウンシーンになっています。

というわけで、ついに年明けです！年明けジャンプを決めるそに子がかっけーことになっていますｗ

そして、年明け一発目の曲でついに幕を閉じることになる本作です。
最後の曲に盛り上がるお客さんたちの手書き描写がやたらと気合いが入っていましたｗ

最後の曲を歌って輝くそに子の姿にぽちゃ子も感激してしまいます。
というわけで、そに子の夢はぽちゃ子に継がれるという形で、幕を閉じることになる本作でした。

そして、ライブ会場が俯瞰に変わって行き、エンドロールが流れ始めるという、これまたオサレなED演出です。

このEDもライブ後の出演者たちの年越し風景が描かれるという、見どころ満載のシーンになっています。
ライブのポスターに”免許皆伝”の書き置きを残していくトマ先輩のカットも登場！トマ先輩かっけーんすよｗ
また、そに子の飼っているチャーシューメンナルト味玉の元にライス親子が訪ねてくるというサプライズも。

そして、ぽちゃ子と第一宇宙速度の3人のカットで最後のエンディングも締められます。

というわけで、ロッカーのそに子が主役のお話ということで、見事な年越しライブエピソードで締めてくれた本作でした。

そして最後は、第1話と対になる、その子のお目覚め通学シーンが登場！
そこで、第1話と同じようにツイッター的なものにサブタイトルを書き込んだそに子のシーンで締めくくられる「そにアニ」でした。

というわけで、すーぱーそに子というニトロプラスのマイナー気味のキャラクターでオリジナルなアニメを作るという本作でしたが、誰もが楽しめる毎回ええお話のエピソードで、すーぱーそに子のキャライメージを描きつつ知名度も上げるという、なかなかいい感じのアニメ化作品だったかと思われます。

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©Nitroplus／そにアニProject

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