-「ストライク・ザ・ブラッド」の感想-

「ストライク・ザ・ブラッド」　第15話　「蒼き魔女の迷宮篇Ⅲ」

「ストライク・ザ・ブラッド」第15話。
第15話は、蒼き魔女の迷宮篇完結エピソード。
今までの4話構成のパターンと違って、3話構成で完結となった”蒼き魔女の迷宮篇”でした。
その完結編の内容も今までと違って、暁古城による吸血エロスサービス展開もないという異例の内容となっている今回です。
そんな少し違和感の残る完結展開を見せた今回ですが、やはり最後にサプライズが用意されていたわけで・・・
空隙の魔女の那月ちゃんと仙都木優麻が最後にやられてしまうというバッドエンド篇になっていた”蒼き魔女の迷宮篇”でした。
そんなわけで、バッドエンド展開で次回から新章に続く流れとなっている本作です。

お話は、監獄結界にいる仙都木 阿夜（とこよぎ あや）を助け出すためだけに作られたことが明かされる仙都木優麻の過去回想シーンからスタート。
ロン毛時代の優麻ちゃんもなかなかいい感じになっています。

そんな悲しい宿命を持って生まれた優麻ちゃんの元に暁古城兄妹が現れます。なんだこの強引な幼馴染回想展開ｗ

そして、体が入れ替わった状態の、現在の暁古城と優麻ちゃんのシーンに戻ります。

そんな仙都木優麻と対峙する暁古城と雪菜ちゃんに、魔女シスターズの触手攻撃が襲います。

メイドコスプレ姿の雪菜ちゃんが触手責めに合うというナイスなエロスサービスシーンになっています。

そんな雪菜ちゃんの大ピンチを救いにラ・フォリア王女と煌坂紗矢華が颯爽登場します。
いい感じの触手責めサービス中だったのに、ちょっと登場が早すぎる感もあった二人ですｗ

そこで、暁古城と優麻ちゃんの体が入れ替わっていることを知って「なんじゃこりゃーー！」と驚く煌坂紗矢華のリアクションが面白いことになっていますｗ

そして、魔女シスターズの相手は煌坂紗矢華達に任せて、雪菜ちゃんと暁古城は監獄結界へ移動します。
その移動する時に、微妙にパンチラノルマを達成している雪菜ちゃんです。暁古城も白パンツを披露ｗ

ここで、仙都木優麻の口から暁古城達に、自分が母を救うだけに作られた悲しい試験管ベビーであることが語られます。
10年来の幼馴染なのに急速成長させられた試験管ベビーという設定がなんかしっくりこない感もありますが、この10年間なにをしていたのでしょうｗ
まあ試験管ベビーって言いたいラノベ脳のお年ごろなんでしょうｗ

まあ細かいことは置いておいて、結界を破った監獄の中に、10年間ずっと眠っていた空隙の魔女の那月ちゃんが現れます。
まさかの空隙の魔女の那月ちゃんが監獄結界の番人であったことが明かされる今回です。

一方、魔女シスターズとの戦いの方では、煌坂紗矢華が触手責めにあってしまっております。
しかし、ここもラ・フォリア王女があっさりと助けて、触手責めエロス養分が足りない今回ですｗ

監獄結界の方では、学校の先生をやっている自称26歳の那月ちゃんが、哀れな少女の魔術により作られた幻影であることが明かされます。
というわけで、ロリババアかと思われていた那月ちゃんがリアル少女だったことが判明します。あら那月ちゃん。

そんな那月ちゃんを殺さなくてはならない優麻ちゃんを説得する暁古城のイケメン裸シーンも登場。
イケメンっぷりを見せて優麻ちゃんを落とす準備はバッチリの暁古城ですが、果たして彼女を救うことができるのか否か。

一方、煌坂紗矢華は魔女シスターズの弱点を見きって触手攻略に成功しています。

雪菜ちゃんの方は、暁古城の体を雪霞狼（せっかろう）で傷つけるのを怖れて、なかなか本気を出せません。

しかし、暁古城が後押しをして、結局、雪霞狼（せっかろう）で攻撃をすることになります。なんじゃいそらｗ
というわけで、完結編お約束の「ここから先はオレのケンカだ！」のセリフも登場！

さらに、雪菜ちゃんも「いいえ先輩、私達の勝ちです！」と、少しセリフにアレンジを加えながら、偽暁古城を仕留めます。
何気にここでもパンツを披露の雪菜ちゃんですｗ

というわけで、体も戻ってやっぱり無事だった不死身の暁古城でしたｗ　第四真祖が無敵すぎますｗ

一方、魔女シスターズは逮捕されて、ラ・フォリア王女は帰国するという大団円展開になっております。

しかし、膝枕をしてデレデレの雪菜ちゃんが吸血を拒むという、完結編らしからぬ展開で違和感もある今回です。

さらに、優麻ちゃんも無事で魔女の宿命から解放されて、那月ちゃんも目を覚ますという、胡散臭い大団円展開でEDに突入の今回です。
目を覚ました那月ちゃんがいつものロリババアキャラなのがちょっと残念でした。もうちょい少女っぽかったら良かったのにｗ

そんなわけで、胡散臭い終わり方をしたのに呼応するように、Cパートで優麻ちゃんが守護者の蒼（ル・ブルー）に襲われるという事件が発生！

さらに、その隙を狙って空隙の魔女の那月ちゃんが襲われておりました。
まさかの那月ちゃん逝ったあああああーーーー！ｗｗ

というわけで、まさかの仙都木優麻と那月ちゃんの死亡バッドエンドという形で幕を閉じることになった”蒼き魔女の迷宮篇”です。
そんなわけで、暁古城の吸血エロスサービスもおあずけとなって、シリアス展開で次回からの新章に続く本作です。

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©三雲岳斗/アスキー・メディアワークス/PROJECT STB

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