-「ウィザード・バリスターズ～弁魔士セシル」の感想-

「ウィザード・バリスターズ～弁魔士セシル」　第6話　「ヒーロー・ショー」

「ウィザード・バリスターズ～弁魔士セシル」第6話。
第6話は、セシルっちのヒーローショーコスプレエピソード。
休日に甲原角美ことカドミンにヒーローコスプレショーに誘われていたセシルっちが、謎の誘拐事件に巻き込まれるお話の今回です。
そこでエッチなヒーローコスプレをしたセシルっちとカドミンが、ウド能力を発動して子供たちを守る活躍をします。
しかし、その誘拐事件もまたもやセシルっちの能力覚醒を狙った仕組まれた事件だったわけで・・・
またもや誰が怪しいのか疑心暗鬼になる、セシルっちを巡る陰謀渦巻くお話が展開している今回です。カドミンも怪しい？
そして、今回もセシルっち好きの”もよよん”が一番怪しかったわけで、時間停止能力があることが判明の”もよよん”がめちゃ気になる今回です。

お話は、いつもの無断魔術使用の罰金で叱られるセシルっちのシーンからスタート。
なにかと魔術に頼ってしまうセシルっちのそんな新人弁魔士ドラマからはじまる今回です。

同僚の真面目っ子の穂樽夏菜からも、またもや嫌味を言われているセシルっちですｗ

そんな職場のストレスに落ち込み気味のセシルっちに、カドミンから強引な休日のお誘いを受けます。
強引にヒーローコスプレ衣装を渡して約束を取り付けるカドミンが強引ですｗ
そんなカドミンがセシルっちを事件に巻き込むために強引に誘ったのかも気になるシーンになっています。
まだ全然しっぽを見せていませんが、カドミンもちょっと怪しいような気もします。

そして翌日、街で暴れる謎のメタボロイド事件が発生します。
裏で事件を操っているくせに白々しくメタボロイドを見守っている小西警部補ですｗ

一方、コスプレショー現場へ向かうセシルっちも、謎の通行止めに誘われて事件に遭遇することになります。
通行止めなんかも使って大掛かりに仕組まれているセシルっちです。裏の陰謀こえーｗ

そして、犯人たちの狙い通りに子供たちと一緒に人質になってしまうセシルっちです。
無能力者の井上麻里奈刑事はランチャーなんかを持ちだして、能力者相手の事件に荒ぶっておりましたｗ

一方、セシルっちを誘ったカズミンはヒーローコスプレ撮影会でハッスルしておりました。
セシルっちがこないことに怒っているカドミンですが、本当に事件に関与していないのか気になります。
また、ここでカズミンの鳥系の使い魔も本格登場の今回です。
ちなみに、ここでパンツ規制が入っているのですが、規制するほどのエロなの？

そんな中、バタフライ事務所のメンバーたち休日の姿も描かれる今回です。
真面目っ子の穂樽夏菜は休日もジムで走りこむというストイックぶりを見せてくれますｗ

ハチミツさんは草野球、セクハラの衣さんはサバゲーと意外な趣味を持っていることが明かされますｗ
カマキリじいさんはもちろんアイドル追っかけ活動ですが、なかなかのアイドルの趣味のいいカマじいですｗ

一方、芸術に興味のある意外なところを見せたと思われた”もよよん”でしたが、ただのセシルっちの裸像を作ってグヘヘをしているだけでしたｗ
そこでセシルっちに悪いことが起こる予感を感じているもよよんが、セシルっち好きの正義の味方なのか、それとも敵なのか気になる存在になっています。

立てこもり事件の方では、強行突破を提案するクイン刑事を、都合が悪いので必死に止めようとしている小西警部補の姿が。
裏事情が分かってくると、意外と分かりやすいやりとりをしている本作ですｗ

立てこもり犯の方は、世界征服が目的だとセシルっちに無理な言い訳をしております。
ズヴィズダーのヴィニエイラ様と同じ世界征服者キターーーｗ
というわけで、ヴィニエイラ様と違って器の小さい雑魚が世界征服を唱えると痛々しいことが分かる今回ですｗ

一方、コスプレ撮影会では、またもやカズミンの謎の光のパンツ規制が行われております。
それよりも、梅津作品のMEZZOキャラのコスプレイヤーがいることに注目のシーンです。MEZZOコスプレキターーーｗ

人質事件の方では、平川大輔演じる野口英世みたいな胡散臭い先生も描かれますｗ
ちなみに、子供の描写など作画がショボいところがあるのがちょっと気になる今回です。

そんな中、子供たちに乗せられてエロコスプレしちゃうセシルっちのシーンも登場。
子供に「エロいな～」と言われるセシルっちが遊ばれていますｗ
そんなわけで、人質なのに結構ゆるい雰囲気になっている立てこもり現場ですｗ　まあ狙いはセシルっちなのでしゃーなしの犯人たちです。

そして、パンチラしながら乱入してきた正義の味方のカズミンがひと暴れしますが、あっさりと拘束されてしまいます。
後ろから羽交い締めされるカズミンがなんかエロいことになっていますｗ

というわけで、無駄に乱入してきてセシルっちと一緒に人質になるカズミンです。
でも、ここで魔術を使わなかったカズミンが怪しいことになっています。わざと捕まった？
ちなみに、ここでヒーローコスプレ姿で何気にパンチラしている二人がエロいことになっています。

そんな中、ついにクイン刑事の強行突入作戦が発動します。
子供たちが人質になっているのに血も涙もないクイン刑事ですｗ

SAT突入の際には、子供たちに大きいことを言っていながら、いざという時は一目散に逃げる先生のクズさが描かれます。
そんな先生は世界征服者に撃たれてしまいました。雑魚先生逝ったああーｗ

そんな中、世界征服者がセシルっちを至近距離で撃って魔力の覚醒を促します。セシルっち大ピンチ！

そんなセシルっちのピンチですが、そこで時間が止まって”もよよん”がセシルっちを助けに来ます。
もよよんがまさかの時間を止める能力者だということがここで判明！
そこで、「もうすぐねセシルん」と、セシルっちにキスをするもよよんが一体何者なのかがめちゃ気になりますｗ

そして、知らぬ間にもよよに助けられたセシルっちの、ディアボロイド戦闘が久しぶりに登場！
街中ということで金属も十分で完全体のディアボロイドで戦うセシルっちです。

風能力者のカズミンもここではウド能力を発動させて子供達をカッコ良く守ります。
阿部厳一郎が原画に参加など戦闘シーンがカッコイイことになっていますが、作画のいいところと悪いところの差が激しい今回です。

そんなわけで、ウド能力者に偏見のない子供たちをセシルっちとカドミンがカッコよく守るという姿が描かれた今回でした。
果たして、セシルっちは大人の世界でもウド能力者に偏見のない世界に出来るのか否か。

その後、逃亡したウド能力者を始末する小西警部補のシーンも登場。
ウド能力者であることをバラされると脅された小西警部補が、あっさりと仲間を始末するという残酷なシーンです。
小西警部補が黒幕とは知らないクイン刑事との今後のドラマも気になる本作です。

事件収束後のバタフライ事務所では、小西警部補がセシルっちのためにウド能力使用許可を取ってくれていたことも判明します。
何から何までセシルっちの能力覚醒のために手回しが完璧な小西警部補です。
そんな小西警部補ですが、本名の「柄工双静夢」がややこしくて読めませんｗ

そして、最後にセシルっちを影で助けた”もよよん”の不気味なシーンで締めくくられる今回でした。あんた何者ｗ
ナナジーニィもなにやら現場で別の魔力が介入していたことを感じておりました。
というわけで、小西警部補ともよよんが怪しすぎる、セシルっちを巡る陰謀渦巻くウド能力物語がなかなか面白いことになっている本作です。

ツイート

©ウドパートナーズ

「ウィザード・バリスターズ～弁魔士セシル」レビュートップへ