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「ガンダム Gのレコンギスタ」 第1話 「謎のモビルスーツ」

「ガンダム Gのレコンギスタ」第1話。
ガンダムの生みの親の富野由悠季監督による「∀ガンダム」以来となるガンダム新作TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」。
15年ぶりに富野由悠季監督がガンダムシリーズに携わる2014年秋注目の本作です。
また、初回は第1話&2話の1時間SPで放送!劇場先行で3話まで公開されているので、劇場で観た方には振り返りの初回となっています。
※レビューの方は、初回から非常に情報量の多い内容だったため、第1話、第2話に分けてレビューしたいと思います。
そんなGレコ第1話は、主人公のベルリと謎の宇宙海賊少女のアイーダとの出会いのエピソード。
謎のモビルスーツ・G-セルフに乗ってやって来たアイーダといきなりのバトルを繰り広げたベルリが惚れてしまう運命の出会いを果たす第1話です。
さらに、同じくG-セルフから飛び出してきた、Gマニアの謎の褐色少女・ラライヤも登場するなど謎多き内容になっています。

第1話は、OPからスタート!いきなりの宇宙エレベーターとG-セルフのシーンから始まるカッコイイOPになってます。
クレジットは、原作・脚本・総監督と富野由悠季が満載となっています。
なんか3人仲良しになっている女子チームのカットも登場w

また、初夏には未登場のMSなんかも登場して、オレンジの機体とG-セルフの2トップの展開になることを匂わせています。
ラストのG-セルフもめちゃカッコイイことに!

そして本編は、いきなり登場したG-セルフのキャピタル側とアメリア側との争奪戦シーンからスタート!
2話まで観てると、アメリア側のアッガイのようなMSに乗っているオッサンが、2話ラストでベルリに撃たれるカーヒル大尉だということが分かります。

そんな中、G-セルフの中から、GGうるさい謎のGマニアの褐色少女のラライヤが飛び出してきます。
いきなり号泣しながら落下してモモンガ化するラライヤが謎の少女になっていますwww
ラライヤという名前はやはりファーストガンダムのララァ・スンを意識して?

そんなラライヤがキャピタル・テリトリィのMSに捕獲されて、物語が始まる本作です。こっち見んなw

冒頭シーンの後は、主人公ベルリたちが住んでいるキャピタル・テリトリィの国が紹介されます。
この国には、宇宙エレベーターのキャピタル・タワーがあって、それを宗教化している世界観となっています。
SFでは説明しきれない技術の宇宙エレベーターを、過去の失われた技術を利用しているという形にしている本作です。

そんな科学上の嘘?を交えつつSF描写で宇宙エレベーターの姿が描かれております。
富野由悠季監督はインタビューで実現はブラックボックス的な科学力がないと不可能と仰っておりましたが、果たして未来には可能なのかしら?

そして、宇宙へ上がるエレベーターの中にいる、キャピタル・ガード養成学校に通うパイロット候補生の主人公ベルリがついに登場!
2学年上に飛び級しているというデキる男のベルリです。
教官のお仕置きのムチも避けるという、なかなかの理論家なところもみせるベルリですw

そこにチアリーダーの女子達が乱入してくるという、自由な校風も見せてくれる本作です。
なんか男女がキャッキャウフフしまくりのGレコですw これが監督が子供たちにみせたいこと?
また、寿美菜子演じる負け組ヒロイン?のノレドは、お約束のハロ型ロボを連れています。奇形に変形のGレコのハロw
ちなみに、ベルリにはノレド、青髪首席のルインには高垣彩陽キャラの黒髪ロン毛のカップリングが出来上がっております。
本作は、後に仮面の男になるルインとベルリの物語展開に?

ちなみに、チアリーダー女子は、婿探しのために頑張って男子たちにアピールしているという設定になっています。なんという男尊女卑の世界w

一方、言葉もまともに喋らない福井裕佳梨キャラのラライヤは、キャピタル・アーミィに捕まっておりました。
捕まっているけど結構自由なラライヤですw

そんな中、キャピタル・アーミィの人にノレドが蹴られてしまうシーンも登場。蹴ったあ!!酷い!

その頃、ベルリは教官からの宇宙エレベーターの技術的な質問にスラスラと答えておりました。かしこベルリ。
ここでミノフスキー粒子などの言葉も登場して、宇宙世紀から数千年後の時代であっても世界が繋がっていることが匂わされています。

そして、ベルリが作業用MSに乗って、ついに戦闘に巻き込まれるという初回お約束の展開が登場します。

そこに宇宙海賊のG-セルフがやって来て大興奮のベルリでした。G-セルフが攻めてきたあああああ!!!!

アイキャッチは、ベルリさんの軽やかなダンスで笑かしてくれます。なんだこれw

そして、アイーダの乗ったG-セルフが、味方機を倒してしまいます。一応、死なさないように戦っているアイーダです。

そんな中、G-セルフの接近に謎の褐色少女のラライヤの様子がおかしくなってきます。
G-セルフの接近を感じて「Gー、Gー」言い出すラライヤがイカれてやがりますw なんというGマニアww

その後、ベルリも参戦して、ついにアイーダのコックピット内の姿も登場します。
作業用MSを駆使して戦うベルリがかなりのやり手です。

「世界は四角くないんだからーーーー!!!」、「降参しなさいよ」
と、ニュータイプ空間で戦う二人の熱いセリフの応酬シーンも登場。
流石の富野由悠季センスのセリフまわしですw

そんな二人の戦況を見て、ラライヤはまた「G、G」言ってましたww そんなラライヤが気になる第1話ですw

その後、教官とルインも参戦して、ついにG-セルフを鹵獲したベルリでした。アイーダさんついに捕まる。

一方、ラライヤはまだ、G-セルフを求めて暴れておりました。何が彼女をここまでGに惹きつけるwww

連行されるアイーダは熱い涙を流しておりました。
第2話で姫様と呼ばれているアイーダですが、正体はアメリア国の姫様?

そんなアイーダが、ヘルメットを外すシーンも登場!ロングの赤髪が美しすぎるアイーダが最高です!!!
そんなアイーダさんでしたが、ガンダム恒例のビンタの洗礼も浴びておりました。親父にも打たれたことないのに?www

ここでついに、ベルリがアイーダさんの美しい赤髪に惹かれてしまいます。恋に落ちる瞬間キターーーー!!!
ということで、ベルリがアイーダと出会って恋に落ちるというお話が描かれることになる第1話になっています。これは禁断の恋?

アイーダしか入れないはずのコックピットにベルリが入れたという、禁断の恋の伏線も張られている第1話です。二人はどういう関係?

一方、ラライヤは、ベルリがG-セルフに乗って動かそうとして、まだまだ暴れておりました。
落ち着け落ち着けww なにこのGマニアwww

そして最後は、宇宙エレベーターの上で、ベルリがはじめてG-セルフを動かしてみたところで次回に続く第1話でした。
そんなわけで、謎の少女たちとの出会いもある、富野由悠季のガンダムの世界が満載の面白い第1話だったかと思われます。
レビューは第2話へ続きます。

第2話 「G-セルフ 起動!」はこちら 



©創通・サンライズ・MBS

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