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「悪魔のリドル」 第6話 「綺麗な花には□□がある」

「悪魔のリドル」第6話。
第6話は、創立祭のロミオとジュリエットエピソード。
小学生キャラの桐ケ谷柩と宝塚イケメンキャラの生田目千足のロミジュリ舞台エピソードが描かれる今回です。
というわけで、誰が暗殺に動き出してどのように退場するのかが分からないオリジナル展開になって来ている本作ですが、今回はついに転校して来た日に恋に落ちた桐ケ谷柩と生田目千足の百合カップルが動き出します。やっぱりこの二人はセットでのお話になっていました。
そんな二人の暗殺物語ですが、舞台とリンクする現代版のロミジュリになっていたわけで、ついに死亡者を出してしまう切ない物語になってしまいました。
そんな中、さらなる退場ドラマもサプライズで起こってしまう今回だったわけで、まさかの桐ケ谷柩にやられてしまったメガネの剣持しえなが、EDテーマを歌うこともなく強制退場させられるという、爆笑劇も描かれる第6話ですw

お話は、いきなり手を繋いで黒組に転校してきた桐ケ谷柩と生田目千足の出会いの回想シーンからスタート。

学園へ行く途中に出会った二人がいきなり互いに恋に落ちたというロミジュリラブストーリー関係の二人ですw

そしてお話は、黒組のロミジュリの舞台が公演される創立祭へと移ります。
その創立祭では、すっかり晴ちゃんの番犬となった兎角さんが普通に晴ちゃんと遊んでいます。兎角さんも落ちたもんですw

そんな兎角さんカップルを見て、小学生&宝塚カップルも負けじとラブラブし始めます。
しかし、何気ない会話の中で、生田目千足のターゲットが自分であることを知ってしまう桐ケ谷柩です。
見た目が小学生ってだけで信じてターゲットをあっさりとバラす生田目千足がアホの子すぎますw

一方、体育館では、一ノ瀬晴を舞台で殺すのを狙っている剣持しえな(笑)の鬼演出によるロミジュリ舞台の稽古も行われておりました。
前回のお話で壊滅的ダメージを受けた体育館では演劇は無理かと思われましたが、普通に演劇回に続いた今回ですw

楽屋では、みんな楽しそうにする偽りのクラスメイト風景も描かれます。
チャイカの中の人が演じる首藤涼のスカートたくし上げがエロいことに。
兎角さんも晴ちゃんをからかったりして楽しそうですw

みんなで写真撮影なんかもしちゃいます。剣持しえなも自分の暗殺の順番がきて台本を持ったりしてノリノリですw
写真から隠れる二重人格の番場ちゃんがキャワワ。

そして、退場が近づいている生田目千足の入浴シーンも登場!生田目千足のお尻を隠す葉っぱが斬新な動きをしていますw
というわけで、今回もお風呂ノルマを達成の本作です。

そんな中、ついに剣持しえなのまさかの退場シーンが訪れてしまいます。
暗殺予告カードを出して、ついに今回の暗殺者であることを名乗りだそうとした剣持しえなでしたが桐ケ谷柩の毒にやられてしまいますw
桐ケ谷柩が持っている毒にポイズンとか分かりやすく書かれているなどツッコミどころが満載のシーンですw

その後、病院送りになった剣持しえなの机の上に退場の花が置かれていて可哀想なことになっていますw
そして、気になる退場かどうかの判断ですが、予告カードを出していたため時間内に復帰が不可能ということで、残酷に鳰ちゃんに退場を告げられた剣持しえなでした。まさかの予告カードルール適用退場www
というわけで、退場の仕方があまりにもブザマすぎる剣持しえなのサプライズ退場回の今回です。
果たして、彼女にリベンジのチャンスが与えられる時が来るのか否かw

そんな中、兎角さんは役者風に「お前は私が守る」と晴ちゃんにマジ告白していました。兎角さんかっけーw

一方、小学生にデレデレの生田目千足は、またもやベラベラと仇のエンゼルトランペットについて語ってしまっておりました。
それにしても、一度しかあったことがない先生の娘さんの仇をなんとしても討つという生田目千足の復讐劇がなんか微妙なお話になっていますw

そして、伊介さまの超怖い場内アナウンスで、ついに幕を開ける黒組のロミジュリです。会場を凍らせる伊介さまが超カッコイイ!

そんなわけで、演劇が始まるわけですが、先生の隣の席が晴ちゃん用にすでに空けてあるのに笑わずにはいられませんw
なにその未来予測な空席ww

演劇の方は、三澤紗千香演じる宝塚イケメンキャラの生田目千足が会場を虜にします。
まあ、この舞台のイケメン役をやるためだけにキャラ設定がなされているような生田目千足ですw

そして、演劇中に舞台で兎角さんと決闘するというオシャレな劇中劇展開も登場です。
ここで空いていた席にようやく晴ちゃんが座ることになりましたw 

また、アドリブ展開でおかしくなった舞台の流れを必死にフォローしようとする鳰ちゃんの棒演技もいい感じになっています。

でも、結局対決の続きは外の草むらでやる二人です。舞台出るんかいw
勘違いして晴ちゃんを狙ってくる兎角さんも、アホの子の生田目千足の相手をするのに戸惑ってしまいますw

そこに桐ケ谷柩が現れて、自らエンゼルトランペットが自分であることを告白しました。
結局勘違いしてた人に普通に教えるんかいw

そして、ぬいぐるみの中のPOISONを発見した生田目千足が、ついに桐ケ谷柩を仇であることを受け入れます。
めちゃ分かりやすいPOISONw

その後、そのPOISONを持った生田目千足と桐ケ谷柩との舞台上でのリアルロミジュリドラマが描かれます。
自分が仇であることを知っている桐ケ谷柩は、愛する生田目千足に殺されることを受け入れます。マジナイフ刺しキター!

刺されてぐったり倒れる桐ケ谷柩でしたが、ここで神父の鳰ちゃんが現れて、桐ケ谷柩の願いが足を洗って生田目千足と一緒になることだったことが明かされます。リアルロミジュリ展開キター!
そんな二人の悲劇の運命を繋ぐ鳰ちゃんがええ演技をしています。

そして、生田目千足も桐ケ谷柩の毒を自ら飲んで自殺してしまうという迫真の演技でついに幕が閉じられる黒組のロミジュリでした。
というわけで、まさにこれがしたかったというロミジュリとリンクした、本当に二人共死亡してしまうという悲しい結末が描かれた今回です。
今まで茶番退場展開が続いていましたが、ついに死者を出してしまった本作です。

最後は、クラスメイトを悲劇で失って眠れない兎角さんと晴ちゃんのシーンで締められる今回です。
まあ、自分たちを殺しに来るはずの人達があんな形で死んでしまうというなんとも言いがたいラストです。同情するのもおかしい?

そして、EDは悲劇の運命に非業の死を遂げた宝塚カップルのキャラソンで締められる今回です。
まあ、この二人はキャラソンがあって華々しく散れたけど、ブザマに退場させられた剣持しえながめちゃ可哀想になっていますw
でも、マジ死亡より病院送りの退場の方が現実的にはいいかもしれない複雑なお話となっていますw
というわけで、まさかの3人退場となって、はやくも第6話でハイペースの6人退場となり1クールで全員退場という流れも見えてきた本作です。
そんな、どこで誰がどのように退場していくのかが分からない「悪魔のリドル」が、なかなかいろんな意味で面白くなって来ております。

  

©高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会

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