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「悪魔のリドル」 最終話 「故に、世界は□□に満ちている」

「悪魔のリドル」最終話。
最終話は、10年黒組卒業エピソード。
まさかのラスボス兎角さんと晴ちゃんのラストバトルが決着して、黒組の卒業物語が描かれる今回です。
ラストバトルでは、兎角さんに化けた鳰ちゃんも参戦して、どちらが兎角さんかが分からない面白いバトルが描かれます。
兎角さんが自分の愛を証明するために晴ちゃんを殺すという、なかなか深い最終回になっていた本作です。
そして、なんとか生き延びた晴ちゃんが一人で先生から卒業証書を受け取るというエピローグ展開へ!
そこで晴ちゃんが「あおげば尊し」を歌いながら、黒組の生徒たちが全員生存していたことが明かされる大団円エピローグが描かれますw
そんなわけで、兎角さんもカイバ先生からの問題に答えを出して、一緒に戦った人達も全員無事だったというめちゃいい最終回が描かれたリドルでした。

お話は、まさかの兎角さんが最後の刺客として名乗り出たシーンからスタート。
人を殺せない呪縛が解けた兎角さんが、ついに晴ちゃんの殺害に動き出します。なにやってんの兎角さんw

その兎角さんの行動が信じられた晴ちゃんですが、なんやかんやで生き抜くために抵抗します。
やっぱり愛しの兎角さんが命を欲しがっても抵抗してしまう自己防御本能がめちゃ強い晴ちゃんですw

そんな中、兎角さんに追い詰められて絶体絶命となるのですが、兎角さんに化けた鳰ちゃんが参戦してきて助かる晴ちゃんです。

ここで、殺害予告を出したのが鳰ちゃんの化けた兎角さんであると、晴ちゃんを助けながら語る鳰ちゃんでした。
というわけで、兎角さん同士が戦い合う、どちらが兎角さんか分からない、なかなか面白いバトルが描かれる最終回です。

一瞬納得しましたが、やっぱり最初の兎角さんが本物であるということが明かされていきます。
兎角さんの撃った銃弾が頭をすり抜けるシーンなどでもどちらが偽物かを匂わしています。

そんな中、兎角さんが女王蜂の能力で晴ちゃんを守らされていたのではないことを証明するために、晴ちゃんを殺そうとしていることが徐々に明かされていきます。なるほどそういう流れでしたか。

一方、晴ちゃんを守っていた方の兎角さんは、ついに鳰ちゃんが化けていた偽物あることを明かしておりました。
というわけで、やっぱり最後に晴ちゃんを狙って参戦してきた鳰ちゃんでしたw

しかし、その鳰ちゃんは呪縛の解けた兎角さんに胸にナイフを刺されて残酷にやられちゃいました。
結局、鳰ちゃんをあっさりと殺って、人殺しにしたくはないというお母さんの願いは届かなかった兎角さんですw 

一方、晴ちゃんも家族のために生き残らなけばいけないということで兎角さんに歯向かいます。

そして、兎角さんが晴ちゃんの胸にナイフを刺して、二人の戦いに決着がつきます。
ここでついに、女王蜂の能力ではなくて自分の意志で晴ちゃんを守っていたことを証明してみせた兎角さんでした。
なんという切ない殺し合いのラブストーリー。

そんなわけで、兎角さんの自分への愛の真相を知りながら逝ってしまう晴ちゃんでした。
晴ちゃん逝ったああああああああああああ!!

ここで、鳰ちゃんもついに息を引き取ることになってしまいます。鳰ちゃんも逝ったああああああああああああ!!
というわけで、最終回に人を殺しまくりの兎角さんでしたw

そんなわけで、黒組の殺し合いの勝者は兎角さんに決定します。

しかし、兎角さんの願いは永遠に叶わないというバッドエンドで締められる黒組の殺し合いバトルでした。
ここで終わっていれば、悲しすぎるシリアスエンドの本作です。

そして、季節が春に変わったエピローグシーンが登場します。
そこで体育館で一人卒業証書を受け取る晴ちゃんの姿がありました。
おい、普通に生き残っている晴ちゃんですwww

皆の分の卒業証書もそれぞれに渡すと言っている晴ちゃんが晴れやかな顔をしています。
そんなわけで、念願の黒組卒業を果たした晴ちゃんでした。
櫻井孝宏先生とのふたりきりの卒業式風景もシュールなことになっていますw

また、鳰ちゃんもしぶとく生き延びていたことも明かされます。お前も死んでなかったんかいwww

ここで、晴ちゃんの胸に埋め込まれていたチタン製の肋骨が晴ちゃんを守ったことが明かされます。
というわけで、最後までバケモンだった晴ちゃんでした。

晴ちゃんには、「卒業おめでとうっす」と鳰ちゃんから花が贈られておりました。

そんな中、晴ちゃんの「あおげば尊し」の独唱が始まります。
伴奏は櫻井孝宏先生が担当。お前がピアノ弾くんかいwww

そんな「あおげば尊し」が流れる中、ついに黒組の生徒たちそれぞれの”その後"が描かれます。
先ずは、英さんが登場して、「お料理でも始めようかしら」とバケモノサイボーグキャラから足を洗おうをしておりました。あら普通のお嬢様に?

続いて、チャイカおばあちゃんが登場して、昔の恋から卒業して、次の青春に歩み出すことを決めていました。
おばあちゃんの青春は永遠ですw

大家族の春紀さんは、殺し屋から足を洗って、真っ当な肉体労働の仕事をして大家族を養うことにしたみたいです。これは正しい道ですw

メガネの委員長は、自分が生まれた組織から抜け出すために、まだまだ孤独な戦いを続けていく模様。

一度刑務所から抜け出してきたハサミ女は、次の出所を目標に頑張っているようでした。
出てきても次の悪さをしそうなこのハサミ女がいちばんクズキャラですw

プライベートビーチゲット失敗した生粋の殺し屋の伊助様は、ホモママとビーチでのバカンスを楽しんでおりました。

そんな二人のもとに、向こうからホモパパがやってきます。ホモパパキターーーwww
そんなわけで、結局遠目すぎてホモパパがどんな人かは分からずじまいでした。

そして、ロミジュリ演劇で死んだはずの生田目と小学生ちゃんがまさかのリハビリをしながら生きていたことが明かされるシーンも登場。
おまえらも生きてたんかいwww
結局、誰一人も死亡者が出ない、とんだ茶番の殺し合いバトルロイヤルアニメの本作でしたw

一方、ロミジュリ脚本を書いたしえなちゃんは、ネットカフェで次なる悪巧みの脚本を書いておりました。
次も失敗しそうなしえなちゃんですw

また、番場真昼ちゃんは、「一人でも大丈夫だよ」と、ついに二重人格の真夜とついにお別れできるようになったようです。

そんなわけで、皆さんの”その後”が描かれたところで、晴ちゃんの「あおげば尊し」の歌も終わりを迎えます。先生もいいピアノでした。

そして最後は、晴ちゃんの帰りを待つ兎角さんが登場!スカジャン姿の兎角さんがカッコよくて最高です。
そんな兎角さんには、カイバ先生から卒業問題「故に、世界は□□に満ちている」が届いておりました。
また、そんな兎角さんですが、人殺し家業を続けているのかも気になるところです。

そして、兎角さんのもとに晴ちゃんがやって来て、一緒にラブラブしながら帰っていくというハッピーエンドすぎるシーンで完結となった悪魔のリドルです。
二人のラブストーリーが綺麗に完結した本作でした。

最後は、全員黒服を着た姿で登場の最後の黒組キャラソンEDが登場!最後は全員で歌います。

結局、剣持しえな以外のキャラソンが披露された毎回チェンジのEDでした。しえなちゃんティスリがひどいw
ということは未放送の第13話は流石にしえなちゃんがEDを担当?

そして、ED後に、カイバ先生に兎角さんの「故に、世界は□□に満ちている」の答えが届けられるというシーンで終了となる本作でした。
果たして、兎角さんはなんと答えたのでしょう・・・
というわけで、カイバ先生の質問形式で始まって、兎角さんが答えを出すという形で綺麗に締められた”悪魔のリドル”でした。
めちゃいい最終回になっています。

  

©高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会

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