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「ブラック・ブレット」 最終話 「神を目指した者たち」

「ブラック・ブレット」最終話。
最終話は、里見蓮太郎の号泣のロリコンエンドエピソード。
里見蓮太郎が「俺を離さないでくれ」と延珠ちゃんの胸の中で号泣しながら終わるという見事なロリコンエンドで完結となった本作です。
幼女達がたくさん登場する幼女推しの本作でしたが、最後までまったくブレない見事な延珠ちゃんエンドで締めてくれましたw
そんな最終回でしたが、クライマックスの最終決戦の方は、相変わらずの原作詰め込み展開であっさりと終わらせてしまっていたわけで・・・
その後は、木更さんとお兄さんの大変見苦しい兄妹での殺し合い決闘が描かれて、最終回に何をやってんだという内容になっていますw
そして、悪堕ちした木更さんと袂を分かった蓮太郎が、延珠ちゃんしかいなくなるという蓮太郎の号泣ロリコンエンドが描かれた本作でした。

お話は、ついにガストレア郡との最終決戦が始まるところからスタート。
前回ラストに、里見蓮太郎に復讐を試みるメガネ野郎が登場しておりましたが、バッテリーを捨てて蓮太郎の作戦に支障をきたすという地味な嫌がらせをしていたことが判明します。
そんな誰がやったか蓮太郎も気づかないような地味な嫌がらせエピソードは別にカットしてもいいような気もw

そんな中、聖天子さまの粋なはからいで、幼女たちの想いがこもった光が届けられて、蓮太郎が最終決戦に挑みます。
幼女たちの想いがあればロリコンヒーローの蓮太郎も百人力です。

そして、アルデバランとの戦いでは、蓮太郎が集めたアジュバントが大活躍します。
木更さんや、金髪コンビ、侍幼女、サンバイザーの兄貴がめちゃ強いところを見せてくれます。

蛭子親子も最強の強さで蓮太郎リーダーをサポートしてくれておりました。
なんかこの人達にアルデバランも殺ってもらったらいいような気もw

しかし、最終バトルはやはり蓮太郎&延珠ちゃんコンビが魅せなければいけないということで、最後に見事なライダーキックを炸裂させる延珠ちゃんです。

蓮太郎も完璧な仕事をしてアルデバランの体内に爆弾を設置させるミッションを成功させました。

しかし、まさかの爆弾が不発弾でアルデバランを仕留めそこなってしまいます。えー、なんで不発弾w

でも、そこでアルデバランの体内の爆弾を爆発させるためにサンバイザーの兄貴が立ち上がってくれました。
自分の開発した技は外道の技で封印しなきゃならんと、わけのわからんことを言っているサンバイザーの兄貴が自分の命を使って行ってくれましたw

というわけで、熱い兄貴が最後にいいところを見せてくれて最終決戦は決着へ向かいます。ロリコン兄貴熱いっすw

そして、爆風で気絶していた蓮太郎が目を覚ますと、すでに大戦は終わっていて、人類が勝利するという完結展開を見せます。
結局、蓮太郎は最後は眠っていたという微妙な活躍で終わった最終決戦でしたw

その後、最終決戦も終わってエピローグ展開で綺麗に完結するかと思われた本作でしたが、最後に木更さんとお兄さんの見苦しい兄妹のイザコザが描かれることになります。
伏線は一応張られておりましたが、まさかこんな兄妹のイザコザをクライマックスに持ってくるとはw

そこで、兄を呼び出した木更さんが、モノリスの手抜き工事で横領したこなどの悪事を暴いて兄を糾弾し始めます。
なにこのクズの兄貴を持った木更さんの家庭の事情w

そんなわけで、イザコザの決着をつけるべく、殺しのOKの決闘をすることになった天童兄妹でした。
兄を憎む木更さんが怖すぎてヒロインらしからぬことになっていますw

そして、自ら開発した技で、兄貴の足を切断して圧勝する木更さんでした。ギャーーー!!お兄様になんてことをーーー!!!www

子供にこんな見苦しい争いを見せちゃだめw

圧勝した後は、ついに両親殺しの企みを洗いざらいゲロさせる木更さんでした。
そんな罪を告白させられて命を助けられた兄貴が「ありがとうありがとう」と木更さんに連呼するところが、これまた見苦しいことになっていますw

しかし、木更さんはそんな甘いお嬢さんではなかったわけで、すでに二の太刀で兄様を成敗していたことが明かされます。
ギャーーーーー!!お兄さま逝ったああああ!!!兄殺しのヒロイン降臨ーーーーー!!!ww

というわけで、まさかの兄殺しの木更さんが悪堕ちを表明してしまい、袂を分かつことになってしまった蓮太郎です。
最終回にしてまさかの本命ヒロインの座から離れてしまった木更さんでした。どうしてこうなったw 

そして、そんな後味が悪い展開でEDに突入する最終回です。
事務所で一人の木更さんや、青空教室の幼女たちとの別れをする蓮太郎のシーンが登場。

木更さんとコンビを組んでいたティナちゃんは、天才博士のもとでお世話になっているようです。
超怖い木更さんのもとを離れるのは懸命な判断ですw

そして最後は、木更さんに失望した蓮太郎と延珠ちゃんの電車の中のシーンで締められる本作です。
ここで、延珠ちゃんに誓約書を突きつけられて、更なる固い絆を結ぶ二人でした。

そんな中、幼女たちとの別れなどの辛い戦いをしてきた蓮太郎が延珠ちゃんに泣きついてしまいます。
「他人の死に麻痺して行く自分が怖いんだ、延珠、ずっとそばに居てくれ、俺を離さないでくれ(涙)」
というわけで、木更さんも怖い人になってしまい、もう頼れるのは純粋な幼女の延珠ちゃんだけになってしまった蓮太郎です。おいおいw

そして、「大丈夫だ蓮太郎、わらわと蓮太郎だけはずっとずっと一緒だから・・・」
と、延珠ちゃんに最高の笑みで見事に抱きしめられて慰められるという二人のシーンで締められる本作でした。
そんなわけで、最後は蓮太郎には延珠ちゃんしかいないという、見事なロリコンエンドとなっていた「ブラック・ブレット」です。
作中ずっと幼女推しの本作でしたが、結局、優しく包んでくれる幼女最高ということが言いたかった作品なのかしらww
原作の詰め込みすぎなどシリーズ構成にグダグダ感があった本作でしたが、幼女推しというところではまったくブレがなかったとも言えそうな本作です。

  

©2013 神崎紫電/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/ブラック・ブレット製作委員会

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