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「ピンポン」 第3話 「卓球に人生かけるなんて気味が悪い」

「ピンポン」第3話。
第3話は、インターハイ神奈川県予選開幕エピソード。
ついに小泉丈に鍛えられたスマイルがインターハイデビューを果たす今回です。
そして、3回戦でついにチャイナとぶつかることになって、精密機械のスマイルロボのもの凄い才能が描かれます。
その他、インターハイに参加する海王学園のドラゴンやアクマたちの卓球に人生をかける青春ドラマが熱いことになっています。
そんな中登場する、スマイルにふっ飛ばされるアフロの津田健次郎キャラがめちゃカッコイイことになっている今回ですw
また、完成したOP映像も初登場!

お話は、筋肉痛でお休みの小泉丈の見舞いに来るスマイルのシーンからスタート。
ぶっきらぼうなスマイルが小泉婦人と素敵なやり取りをするシーンです。
小泉婦人に褒められてデレるスマイルがかわええことにw

そんなわけで、なんやかんやで小泉丈といい感じの師弟関係を築いているスマイルでした。
また、小泉丈宅にお掃除ロボなどが居て、時代設定が21世紀化している本作です。
ほか、卓球のルールが21世紀になって1セット11点制に変わっているのも反映させているピンポンアニメです。

そんな中、海王学園のドラゴンがスマイルの強奪を狙っていることも判明。
ドラゴンのスマイルへの才能の憧れも描かれる今回です。

タムラのオババは、スマイル&小泉丈コンビのことは気に入ってない模様。21世紀にタバコをふかすオババかっけーw

そして、完成したOP映像がついに今回から解禁となります。
やはり前回まで本編使い回しOPは仮のものだった本作です。

そのOP映像が素晴らしすぎるわけで、松本大洋の漫画そのままを動かすというとんでもないことになっています。
その描き込みまくりの動画を何枚描いてるのw

ペコとスマイルが本気で走るシーンももの凄い迫力になっています。なんだこのぬるぬる動く松本大洋絵w

最後のペコの風船ガムシーンがキモイことになっていますw

そんな中、それぞれが練習の日々を過ごして、ついにインターハイ神奈川県予選が開催となります。

チャイナの夏も始まります。

会場では、海王に入っていたタムラ卓球の元仲間のアクマとペコが因縁の再会を果たします。
昔は雑魚だった奴が色気付いてヒーローに歯向かってくるというベタなシーンですw
「メガネ割るぞてめぇーコラァ!」というペコの名台詞も登場w

そして、チャイナがついにメガネのカットマンと会場で再会を果たします。チャイナのテンションも上がって参りました。

そんなチャイナの試合をドラゴンとスマイルが一緒に観戦します。
スマイルの才能に惚れながら、闘志がないところをつついて本気を引き出そうとするドラゴンが熱いことになっています。

ドラゴンに惚れられているスマイルに嫉妬するアクマのシーンも熱いことにw
そんなスマイルを巡る才能ドラマが面白いことになっている今回です。

ドラゴンに挑発されてちょっと本気になっているスマイルがめちゃかっけーことに。

ドラゴンを無視してスルーするチャイナもこれまた熱いことになっていますw

そんな中、今回の主役の津田健次郎キャラのアフロが登場します。
松田優作みたいな髪型で津田健次郎ボイスというニヒルなお兄さんが、3年間の卓球への青春の集大成を賭けてスマイルに挑むというカッコ良すぎる展開です。なんだこのカッコよすぎる男ww

そんなアフロお兄さんが、残酷にカットを封印したスマイルにふっ飛ばされてしまいます。
「現実はいつだってオレにはつめてえや、飽きっぽいオレにはよく続いたもんよ、根暗にコツコツ三年間」
と、諦めモードになるアフロお兄さんがこれまたカッコイイことにw

そして、「海行くか、それも悪くねえ」とスマイルに敗れて会場を去っていく津田健次郎アフロお兄さんでした。
というわけで、こんなカッコイイお兄さんも卓球に青春をかけて敗れて行くという青春が描かれる今回です。

一方、スマイルは「卓球に人生かけるなんて気味が悪い」とドラゴンを挑発していました。こちらも卓球ドラマが熱いことに。

ペコの方は、ガリガリ君のシチュー味について熱く語っておりました。
こちらもシチュー味というガリガリ君も21世紀仕様になっていますw

また、アフロお兄さんだけでなく、ある高校の選手とマネージャーの青春ドラマも描かれます。
こちらも実はマネージャーにそれほど期待もされていなかった残酷でリアルな青春が描かれておりましたw

そして、順当にメインの5人が3回戦進出を果たしたインターハイです。

そんな中、ヒーローのことを忘れているペコに苛立ち気味のスマイルでした。
果たしてスマイルの元にヒーローは見参するのか否か。

ドラゴンは、背負っているもののプレッシャーにおびえて試合前はトイレに篭もるという、切ないドラマも見せてくれる今回です。

そして、ついにスマイルとチャイナの3回戦が始まります。
しかし、試合はまさかのチャイナの圧倒展開だったわけで・・・

でも、実は初めて握る粒高を試しつつチャイナのデータを取っていたスマイルでした。なんという恐ろしい子w

というわけで、2セット目でついにデータ収集を終えたスマイルの本気プレーが始まります。
サーブの構えからオーラが変わるスマイルですw

そして、鼻歌まじりの見事なカットさばきでチャイナを圧倒するスマイルでした。
粒高がアップになったりと、スマイルのカットマン描写がカッコ良すぎることになっています。

そのスマイルの才能をそれぞれの人が見守ります。ペコの表情もマジ顔です。

「いよいよスマイルも本性を出してきたねぇ」と禁煙の会場でタバコをふかすオババも熱いことになっています。
21世紀になってもオババには禁煙とは言わせない空気がありますw

しかし、ここでスマイルの鼻歌を阻害する、生々しい卓球に人生をかけたコーチの叱責がチャイナに飛びます。
これでスマイルのやる気が完全になくなってしまいます。

そして、チャイナの切実な現実に触れてしまったスマイルが抜いたプレーをしてしまい、チャイナに敗れてしまいました。
おばばも「ヤレヤレ」です。
そんなわけで、チャイナのガッツポーズも少し切ないスマイルの3回戦敗退展開で幕を閉じる今回でした。

最後は、アフロお兄さんの「海へ・・・来た」という、津田健次郎ボイスのええ声で締められます。
スマイルの敗退と共に、卓球に青春をかけた人たちの夏が終わるという見事な青春が描かれた第3話でした。

  

©松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会

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