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「キャプテン・アース」 最終話 「キャプテン・アース」

「キャプテン・アース」最終話。
キャプアス最終話は、ラスボスハナちゃんとの決戦決着大団円エピソード。
人工知能のパックに乗っ取られてしまってラスボス化したハナちゃんとの最後の地球を守る戦いをするキャプテンの姿が描かれる最終回です。
そんな最終回は、第1話と同じく超絶クオリティでめちゃカッコイイロボバトルとハナちゃんたちの姿が描かれます。
お話の方も詰め込み濃密最終回となっていて、ついに生きることの意味を知った遊星歯車装置の人達の物語も完結します。
そして最後は、もちろんキャプテンとハナちゃんのラブラブ大団円展開が用意されていたわけで、キスで締めくくられる二人の物語も完結です。
というわけで、最終回的には、綺麗にまとめられるクオリティが素晴らしい、いい最終回になっていたキャプテン・アースだったかと思われます。

お話は、前回ラストにラスボスとして登場した、人工知能のパックのエゴブロックにキャプテンとテッペイが襲いかかるシーンからスタート。
第1話も凄かったですが、流石の最終回クオリティでいきなりカッコイイロボ描写を見せてくれる今回です。

遊星歯車装置の皆さんのロボも勢揃いでクライマックス感はすごく出ている最終回です。
ここまで来る過程のシリーズ構成はどうだったのかというのは多々ありますがw
結局、遊星歯車装置のキャラたちのドラマは上手く使い切ったとは言い難いところもある本作です。どうせなら一人ずつ退場させたら盛り上がった気も。

そんな中、ハナちゃんがブルーメと強く結びついてしまって数千年は出てこれなくなっているという衝撃の事実も明かされます。
これで悲しい顔をして別れたあのシーンの意味が繋がります。ハナちゃんはそんなことを隠していたとは。

その後、アイドルのアイちゃんもエゴブロック爆弾に使われてしまって一瞬で退場してしまいます。
あああああ、アイちゃんがあっさり終わったああああああwww

そして、パックがついにブルーメにエゴをインストールして、ハナちゃんごと乗っ取ろうとしてしまいます。
全裸ハナちゃんピンチ!!!!

そんなハナちゃんが乗っ取られてしまって、ラスボス化してしまいました。
最後はまさかのハナちゃんとのバトル展開にw

ブルーメが変形したラスボスロボのロビン・グッドフェローもその姿を表します。

「なんなのです」とセツナちゃんがいいリアクションをしてくれます。
結局、セツナちゃんもナイスな口癖を持ついいキャラだったのですが、使いきれていないのが残念な本作ですw

また、ラスボスハナちゃんが持っているライブラスターが撃てないことも判明します。
謎だらけの異次元生命体のライブラスターですが、エゴのある永遠の命を持つ者には撃たせないという神のルールがあるようです。
そういう限られた命のある生命体の物語を描いている本作です。

そして、銀河を守るために遊星歯車装置の人達も参加の総力バトルが勃発します。
というわけで、セツナちゃんたちがついに自分たちのエゴを認めて一瞬の風に身を委ねることにします。
なんか最終回に一気に遊星歯車装置の人達の改心ドラマが詰め込まれていますw

エゴ丸出しだったアマラもついにモコさんへの愛に気付いてついに自らを犠牲にしてモコさんを守ります。
あんなに悪い奴だったアマラも一瞬で改心なのですwww
というわけで、モコさんとアマラのラブストーリーもここで完結へ。これぞ坂本真綾&鈴村健一の夫婦キャスティングのラストですw

そして、アマラに続いてセツナちゃんたちもエゴブロックの自爆攻撃で散って行きました。
「いつか訪れる死、それまでにやることをやるという思いの強さが力になる」
という、生きるってことの意味を知ったみなさんは地球にある限りある生命のアバターの体に戻りました。

しかし、余裕で生存していたラスボスのハナちゃんが、エネルギーを回収しに地球へとエンタングルリンクします。

そして、キャプテンもハナちゃんを追って地球へとライブラスター能力でエンタングルリンクします。
結局ライブラスター単体で天王星までエンタングルできるやん!って突っ込んだら負けな気もしますwww 

地球に戻ってきたキャプテンが、ついに「僕はキャプテン・アースだからな!!!」と名乗って、最後のロボバトルへ!!!
ラストバトルで、flumpoolのOPテーマもキターーー!!!!

ここからはじまる最後のロボバトルは、流石の最終回クオリティでめちゃカッコよく描かれます。
自らの顔面も崩壊してしまうアースエンジンの頭部からのビーム砲描写が凄いことに。そんな隠しシステムあったの?w

ラスボス内部では、次々と部品を損傷していってミニロボになって、最後は生身で乗り込むキャプテン・アースでした。
てか、最終回はまったくテッペイさんの活躍がなくてキャプテンの独壇場となっていますw

そこで、ハナちゃんを人質にする小賢しいラスボスハナちゃんと対峙するキャプテンです。

そして、イケメンキャプテンが、ウダウダ言っているラスボスハナちゃんをテレパシーキスで黙らせます。
なにげに乗っ取ったパックとキスするホモキス展開ですww

ここで、褐色ヒロインのハナちゃん懐かしの名シーンも登場!

そんなわけで、キャプテンの愛でハナちゃんがついにエロスーツ姿で戻って参りました。ここもハナちゃんのいいシーンになっています。

そこで、パックが自らが地球に堕ちたら大変なことになるとキャプテンを脅します。なんという小賢しいラスボスw

しかし、そこはハナちゃんが嘘を暴いて、パックにライブラスターを向けます。
最後は、キャプテンを尻に敷く頼もしいハナちゃんになりますw

そして、「私はあの地球でいつ死んでも後悔しない生き方をしたい!」というハナちゃんのセリフに、お父さんの姿を重ねたキャプテンでした。
そんなわけで、ついにキャプテンとはなんぞやという、本作の最大のテーマでもある答えにも辿りつきました。

その後、二人のラブラブなライブラスターのビームがパックとラスボスロボを撃ちまくります。
無限のエネルギーのライブラスターを撃ちまくりの二人ですwww 愛の力?

そんな二人のライブラスターの攻撃でラスボスロボもついに破壊されてしまいました。

そして、二人の手が離れてしまってどうなってしまうのかという展開で、ついにエンドクレジットが登場します。

地球にはテッペイ&アカリちゃんも帰って来ていてキャプテン達の動向を見守ります。
流れ星を見上げるツトム司令はなぜこんな冴えないオッサンのキャラデザだったのか(反省会)。

そんな中、遊星歯車装置の一行も地球のマシングッドフェローに帰って来ておりました。
ちなみに、アマラさんはまだ考えることがあるのか旅立ったようです。アマラさんはエゴを考える自分探しの旅へwww

最後のアイちゃんが最高にエロカワなことに!!!

限りある生命の体に戻ったセツナちゃんのもとには、ラッパが戻って来ちゃいました。あら戻ってきたw
「ただいまなのです、ラッパ」

最後は、無事だったことが判明のキャプテン&ハナちゃんシーンが登場!
ここに、例のランドセル少女も登場です。ランドセル少女の作画も耽美で素晴らしいことに!
気合いが入りまくりのラストシーンです。

そんな中、二人のキスシーンでランドセル少女が消えて、ピッツが戻って参りました。
あら、やっぱりランドセル少女の正体はピッツだったのかしら。

そして、キャプテンのキスでハナちゃんが目覚めるという、超素敵な地球から二人が銀河を見上げるシーンで締められます。
というわけで、最後はキャプテンとハナちゃんの超ラブラブ大団円エンドで綺麗に締められることになったキャプテン・アースです。
途中ロボバトルがあまりなくてロボアニメとしてどうだったのかなど色々と反省点もありますが、最終話は綺麗に締められるなかなか熱いロボアニメになっていた本作かと思われます。第1話の種子島の出会いから最終話への二人のラブストーリーのコンセプトは良かったと思うんですけど。

  

© BONES/キャプテン・アース製作委員会・MBS

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