-「デュラララ!!×２ 承」の感想-

「デュラララ!!×２ 承」　第7話　「モスクワは涙を信じない」

「デュラララ!!×２ 承」第7話。
第7話は、ヴァローナたちのモスクワ陣営エピソード。
金髪ヴァローナの過去が明かされるモスクワの人達が主役のお話の今回です。
そんなモスクワ話で、露西亜寿司のデニスとサイモが組織を抜けてモスクワから出てきた過去も明かされます。
さらに、サイモンたちがヴァローナがバケモノに育ったことに関与していたことも明かされます。
そして、そんなヴァローナが前回ラストの園原杏里を襲った犯人だということが明かされて、またもや謎が謎を呼ぶ展開に！
というわけで、園原杏里もヴァローナ話に絡んできたり、さらに竜ヶ峰帝人のダラーズ話も動き出したりする今回です。

お話は、サイモンの露西亜寿司にヴァローナとスローンを探すエゴールがやって来るシーンからスタート。
なにやらしょっぱなから動画枚数も足りなくて作画スケジュールのやばそうグロス回の今回ですｗ
（※Blu-ray＆DVDではちゃんと修正するとのこと）

そんな中、モスクワの武器商社のボスのリンギーリンとヴァローナのお父さんのドラコンが登場します。
というわけで、武器商社の組織を抜けたヴァローナとスローンのお話が展開する今回です。

そして、容赦なく敵対相手の人達を殺すボスとドラコンのキチガイっぷりが描かれます。
ロシアにもヤバイ人達がいましたｗｗ

そんなヤバイ人達の組織を抜けて、露西亜寿司のデニスとサイモンが日本にやって来ていたことも明かされます。

また、ボスたちでは手に負えないヴァローナを連れ戻すために送り込んだ「哲学する殺人機械」のエゴールを平和島静雄がぶっ飛ばしていたという、これまた平和島静雄のもの凄いバケモノぶりが紹介されていますｗ

というわけで、組織を抜けたヴァローナとスローンを追ってエゴールが日本にやって来たというモスクワ陣営のお話が繋がることになる今回です。
また、ヴァローナがアンチマテリアルライフルを日本に持ち込んだという情報も語られます。

そして、ヴァローナは別の仕事と言っていた園原杏里を痛めつけるという仕事にとりかかっておりました。

そんな中、大量の本だけを与えられてとんでもない殺人鬼に育ってしまったヴァローナの生い立ちエピソードも登場！
前回、博識なところを見せていたヴァローナの秘密も繋がります。

そんなヴァローナが、膨大な知識を使って強盗を殺してしまうという、殺人に愉悦を覚える過去話も描かれます。
はじめの殺人は、ドライヤーを使った感電死でした。

その殺人でお父さんのドラコンにかまってもらえて愉悦を覚えたヴァローナですｗ

その後、バケモノのサイモンに格闘技を教えてもらって、殺人の格闘スキルもゲットすることになったヴァローナでした。
あちゃー、サイモンたちも殺人鬼生成に加担しておりましたかｗ

そんなヴァローナが、組織のライバルを一人で壊滅させてしまうまでのバケモノに育ってしまいました。

というわけで、お父さんにビンタを食らっても殺人の愉悦が止められない身体になってしまったヴァローナでした。

そして、そんなヴァローナが、殺し屋の仕事の一つとして、園原杏里を痛めつけるために現れるという前回ラストのシーンに繋がります。
これで前回ラストの謎の訪問者のヴァローナだったことが明らかに！
でも、誰の依頼でやって来たなどの謎は残ることになっています。

一方、前回電話で話していた折原臨也と竜ヶ峰帝人の続きのシーンも登場！
ダラーズと埼玉チームとの争いに介入しようかと悩む帝人に折原臨也が、ダラーズとはなんなのかというアドバイスを送ります。
帝人のダラーズ介入を阻止しようとしている感もある折原臨也ですが、果たして・・・

その頃、園原杏里襲撃現場には、自分の影を辿ったセルティが現れます。
セルティきたあああああああああああ！！！！

さらに、園原杏里の部屋では、まさかの罪歌の園原杏里に返り討ちにされるというヴァローナの姿も描かれます。
まさかの痛めつける予定の少女がとんでもないバケモノｗｗｗ

ここでヴァローナは、はじめの殺人の愉悦を覚えた時の恐怖を思い出します。
そんなわけで、バケモノが池袋のさらなるバケモノに出会うという、バケモノだらけの本作が面白いことになっていますｗ

そして、一旦園原杏里の元から撤退することになったヴァローナたちが、追ってくるセルティから逃げることに。
次から次へと池袋のバケモノが襲ってきますｗ

そんな緊急事態にヴァローナが、持ち込んでいたアンチマテリアルライフルをぶっ放すことになります。
いきなりのもしもの時の最終兵器を使うヴァローナｗｗｗ

というわけで、退屈だと言っていた池袋で、思わぬバケモノたちと出会ってテンションが上がるヴァローナでした。

一方、襲われた園原杏里は、アンチマテリアルライフルの攻撃をなんとか防いだセルティと行動を共にすることにします。
池袋のバケモノコンビの共演です。

その頃、竜ヶ峰帝人は、”日常からの脱却”を夢見る自分の気持ちを折原臨也に気遣われていい気分になっておりました。
あかん、折原臨也をいい人だと信用してしまっている帝人ですｗ

そして最後に、折原臨也と同じく池袋に火種を起こそうとしている黒沼青葉が帝人宅にやって来たところで次回に続きます。
というわけで、モスクワ陣営の相関図が明かされる中、黒沼青葉と折原臨也の池袋での火種バトルが熱い展開になってきている本作です。

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©2014 成田良悟／ＫＡＤＯＫＡＷＡ アスキー・メディアワークス刊／池袋ダラーズ

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