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「放課後のプレアデス」 第8話 「ななこ13」

「放課後のプレアデス」第8話。
プレアデス第8話は、ななこ主役エピソード。
プレアデス星人の会長の通訳でもある、ななこの主役エピソードが登場の今回です。
そんなななこが、父親との二人暮らしの何者にもなれない一人ぼっちの少女だったことが明かされます。
そして、そんなななこがエンジンのかけらを捕まえに0.25光年離れた太陽系外縁部に3ヶ月の一人旅をする展開に!
エンジンシャフト5本で光の速さで飛べるようになった、ななこの美しい太陽系一人旅が描かれます。
そして辿り着いた太陽系外縁部で、ななこのような一人ぼっちの誰も知らない惑星を見つけるという、めちゃええお話が描かれる今回です。

お話は、すっかりいい感じになってしまったすばるとみなとくんの園芸部シーンからスタート。
コスプレ研究会の他の4人は指をくわえて二人を見守るだけの外野キャラとなってしまっていますw

そんな中、今回の主役の藤田咲キャラのななこが、その二人を”ぽ・わ~む”と表現しておりました。

そしてお話は、そんな今回の主役のななこが、太陽系外縁部にあるエンジンのかけらを一人で回収に行くという展開になります。
地球と太陽との距離の1万5千倍もある0.25光年もある外縁部に行くというトンデモ一人旅です。
まさかの光年単位の宇宙旅をする時がくるとはww アポロ13もびっくりですw

そんな太陽系外縁部への旅は、エンジンシャフトと5本使って光の速度の99.999パーの速さで行くことになります。
まさかのエンジンのシャフトの力が光の速度を出せるとはw
でも、その速さでも3ヶ月かかるという長旅をすることになるななこでした。

そこで、すばるも一緒にと言うのですが、一人ぼっちのななこは一人で行くと譲りません。

そんなななこの冴えないお父さんとの会話のあまりない二人暮らしの私生活も明かされます。
家でも魔法使いの格好をしているななこが不思議ちゃんなことにw

また、弟と一緒に暮らしていた、二段ベッドを改造したななこの自室も初登場。

そして、お父さんに何も言わずに旅立つことになるななこです。

また、留守の間のななこは、会長が変身をしてななこになりすますことになります。
パターン数の限られた会話しか出来ない会長ななこがかわええことにw

ここで、光速移動でのななこの実際の体感時間は半日ほどであるという科学知識も説明されます。あら意外と余裕な一人旅w

そんなななこに旅のしおりを渡す、すばるの友情シーンも描かれます。

そんなわけで、いつきちゃんたちに見送られて、ついにななこが太陽系外縁部へ旅立つ時がやって来ました。

ここでも一緒に行くと提案するすばるでしたが、最後まで友情を拒絶してしまう一人ぼっちのななこでした。
光速で飛んで行くななこの光が美しい!

ここで、ななこアイキャッチが登場!あらこのななこが美少女!

そして、時間経過としおりを見ながら、光速移動の闇に包まれた景色を初体験するななこです。
光速移動したらほんとにこんな幻想的な体験をできるのかしら?

一方、地球に残ったすばるは、ななこが今どこを飛んでいるのかを逐一チェックしています。あらななこ想いのすばる。
ていうか、半日旅行のななこより、残された人達の3ヶ月の方が大変な気もしますw

ひかる回に登場したひかるママの天体観測所でななこの一人旅を皆で見る素敵なシーンも登場。

その頃、ななこの自宅では、なりすましの会長がおかわりをしまくっておりました。
この会長が偽者だと気付かないお父さんが冴えないことになっていますw

また、3ヶ月の間のすばるとみなとくんの逢瀬も順調に進んでいます。なにその上目遣いw

授業では、会長が積極的に手を挙げて飛ばしておりましたw

そんなこんなで、3ヶ月の月日が流れて行って、ついに雪が降る季節に突入することに。

一方、ななこは、両親が離婚して、弟とも別々になってしまった一人ぼっちになる過去を思い出しておりました。

そんな一人ぼっちになった夜に、すばる達と同じあの流星雨を見ていたななこです。
あら、ななこもやっぱりあの流星雨を見ていた一人でした。

そして、そんな一人ぼっちの不思議ちゃんとなったななこが、河原で謎の思念体を見つけることになります。
これが会長との出会いで、通訳者となったななこの秘密です。

そんなななこが、105日の旅を経て、ようやく太陽系外縁部に到着してすばるたちを呼ぶことに。

その頃、すばるたちは、すっかりクリスマ近しムードになっていて、イルミネーションを見に来ておりました。
こうやってすばる目線で見ると、3ヶ月の旅がめちゃ長いことにw

そんなすばるたちを求める想いが弱いのか、すばるたちを呼べずに切ないことになってしまうななこです。

そんな中、太陽の光の届かないこの地で、自分と同じような一人ぼっちの惑星を見つけるななこです。
あら、真っ暗闇の中で誰も知らない惑星を見つける素敵なシーン。

そこで、エンジンのかけらを発見して自分ひとりで捕まえることにするななこです!

しかし、不安定で捕まえ切れずに逃してしまうななこです。

そんな中、かけらの光が誰も知らない惑星を照らし出して、その美しい姿を見せます。
その美しい星をすばるたちに見せたいと強く思うななこでした。

そして、すばるたちにななこを呼ぶ声が聞こえて、その見つけた星の名前が「アパテ!」とななこに名付けられたことを知ります。

その「アパテ!」を叫んだ瞬間に、すばるたちが一瞬でななこのもとに!!!
そんなわけで、素敵なななことすばるの友情の結びつきが描かれることになる今回です。

ここで、ついにななこが”ぽ・わ~む”する感情を体験することになります。あらぽわ~む。

そして、河原で拾ってきた謎の石の中から現れてた思念体から、プレアデス星人の会長が生まれたことが明かされます。

その実体化したプレアデス星人のモデルが弟くんと描いた宇宙人の絵だったことが明かされます。
あら、会長の姿はななこのイメージから創られたものでした。会長がプレアデス星人っていうのは本当?

そんなわけで、弟やすばるたちとの思い出や記憶は消えないことを知ったななこが、ついに一人ぼっちじゃなくなります。
3ヶ月離れていたいつきちゃんたちも、もちろん友達のままです(涙

そして、かけらの回収をしようとしたところで、いつものツノマントがノルマ登場します。
また、いいところでツノマントキターーーーーーwww

しかし、ツノマントは、かけらが惑星に突入して、水素で出来た惑星の内部で重力縮退が起こっているのを感じて逃げちゃいました。
そんなわけで、会長の説明によると、水素に火が付いて核融合が起こって惑星が、太陽のような恒星に生まれ変わることになっちゃいます。

そして、発見したかけらをななこが捕まえて、一行はついに地球に戻ることになりました。
また、ここで見つけた誰も知らない惑星は、恒星となって太陽の伴星となり、もう一人ぼっちじゃなくなったという素敵な幕切れとなります。
その恒星アパテの光は3ヶ月後に地球に届くことに・・・

その後、地球に戻ってくると、まさかの日付は3ヶ月前の半日後の10月でした。

なにやら、その日が誕生日だったななこが、この日に帰りたいと二つの帰り道から選択したとのことでした。あら。

というわけで、一人ぼっちじゃなくなったななこが、あらめて友人たちに誕生日を祝われることになります。
ちなみに、すばるたちは文化祭やらテストやらの3ヶ月の長いイベントをやり直しになるようですw

そして最後は、家に帰ったななこが、弟や会長、お父さんからのプレゼントを見つけるという、ハッピーエンドで締められることになります。

というわけで、一人ぼっちじゃなかったななこが、3ヶ月の時間旅をするというめちゃええお話が描かれた今回だったかと思われます。




©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

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