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「フリップフラッパーズ」 第6話 「ピュアプレイ」

「フリップフラッパーズ」第6話。
フリフラ第6話は、美術部のイロドリ先輩エピソード。
ココナとパピカがピュアイリュージョンの中で、美術部の先輩の過去世界に行くお話の今回です。
はじめは謎のオバチャンと子供になったココナが楽しくお菓子を作ったりと、ワケがわからなすぎる展開にw
さらに、その世界には同じくオバチャンに”イロ”と呼ばれるパピカも登場して、家で一人で寂しく絵を描く姿が描かれます。
そして、そんな二人のイロが、元教師の独身のオバチャンにマニキュアを塗ってもらったりする日々を過ごすことに。
しかし、老いたオバチャンの痴呆が進んでしまって、病院で存在を忘れられてしまったまま別れてしまうという経験をするイロちゃんでした。
でもそこで、ココナとパピカが先輩の過去の悔いを晴らすように、最期に自分たちの名前を教えることができました!!!
というわけで、ピュアイリュージョンの世界で彩いろは先輩のことを追体験で知ってしまう、不思議でめちゃええお話の今回でした。

お話は、プーちゃんの脳のデータを取るヒダカたちのフリップフラップメンバーのシーンからスタート。
相変わらず、ロボの中身がグロいプーちゃんですw

一方、ココナたちは3個目のアモルファスをゲットしていますが、何個集めればいいのかなどの詳しいことはソルトに教えてもらえません。

そんな中、ココナはあの長い髪の少女の夢を見たりしていて、まだまだ謎が多いことになっている本作です。

そしてお話は、ココナとパピカが家庭科で作ったクッキーを美術部に持っていく先輩展開に突入!
ここで、先輩の絵の”彩いろは”の名前の一部がチラ見せしていて、今回のお話のヒントが与えられることに。

ちなみに、クッキーはいびつな方がココナ作だったという衝撃の事実も明かされます。
まさかのパピカの方が綺麗なクッキーを作ってましたw

そのパピカは、先輩が絵に使うマニキュアの匂いが気になって部屋に入ってこれないことに。
そしてここで、先輩が「塗る資格がないから」とマニキュアにオバチャンとの心残りの思い出があることを匂わせます。
というわけで、そんな先輩の過去をココナとパピカが追体験するお話に突入していく今回です。

そして、早速今回のココナとパピカが変身するピュアイリュージョンでのバトルシーンが登場!!!
今回も二人のアクションがかっこ良く描かれるバトルシーンが!!!

でも、いつものようにヤヤカと双子チームの邪魔が入ってしまうことに。

その後、アモルファスの争奪戦が行われるのですが、ココナとパピカを逃がしてしまうヤヤカチームでした。
パピカを襲ってくる双子の妹ちゃんのユユがめちゃ怖いことにww

そんな中、ココナとパピカの前に謎のゲートが開いて、そこに飲み込まれることになってしまいます。
あの縄のついた石みたいなのは何?w

そんなわけで、謎の先輩世界へ連れて行かれることになったココナとパピカでした。

そして、ついにイロドリ先輩の過去らしき世界の追体験がはじまることに!!!
いきなり泣いている少女のココナとオバチャンが登場して、ココナとお祖母ちゃんの過去回想かと勘違いさせる始まり方です。
でも、オバチャンがココナのことを”イロちゃん”と呼んでいたりして、ワケがわからなすぎる世界となっていますw

お話の方は、一人寂しいイロちゃんが、近所のオバチャンの家でお菓子作りなどいろいろと教わるストーリーになっています。

オバチャンは元先生ということもあって、ミミズが土を良くすることなども教えてくれちゃいます。

また、一緒にお風呂に入って、手の水鉄砲のやり方なんかも教わるイロちゃんでした。
あら、オバチャンのヌードサービスw
てか、近所の子を自分の家のお風呂にいれるという、ちょっと危ない事案臭もしますw

そして、親に注意された独創的な絵を描き続けるように、生涯独身の元先生のオバチャンがアドバイスしてくれます。
そんなわけで、今の先輩が絵を描き続けているのはオバチャンのおかげということも明かされることに。

そんな隣のオバチャンに愛情をいっぱいもらって育てられた少女のええお話が描かれます。
なんか短編映画になりそうなちょっとええお話ですw

ある日、イロちゃんがオバチャンの家を訪ねると、昔を思い出したのかオバチャンはマニキュアを塗っておりました。
あら、急にマニキュアを塗ったりしてオバチャンに少し痴呆が始まっちゃったのかしら?

一方、イロちゃんは自分の絵が評価されたりして、順調にいい絵描きに育っています。
オバチャンに照れるイロちゃんきゃわ。

そんなオバチャンと手を繋いで歌いながら楽しく歩くイロちゃんですが、オバチャンを悪く言う近所の人達の声も聞こえてくることに。
独身オバチャンが近所の子をかわいがってるのを素直に見れない世知辛い世の中ですw

そんな中、オバチャンと一緒にいない時の自宅にいる色の違う別のイロちゃんも登場!
もう一人のイロちゃんのパピカがきたああああああ!!!!!

そっちのパピカイロちゃんもオバチャンと一緒に遊ぶ自分がいいことを訴えます。

そんなわけで、いつもケンカばかりしている両親より、オバチャンとの温かい色を求めるイロちゃんでした。
イロドリ先輩の屈折した家庭環境が明かされます。

ここで、一旦ピュアイリュージョンの世界へ戻ってくる二人のイロちゃん!

でも、ヤヤカにアモルファスを持ってかれますが、オバチャンと会いたいのでもう一回会いに行くことに!!!
ヤヤカがなかなかの太ももを見せてくれますw

そして、元の先輩世界にもどるのですが、オバチャンが化粧ポーチを探していたりして痴呆の症状が見られるように。
あかん、オバチャンの忘れものの頻度が・・・

そんなオバチャンが、大人になってからと言っていたのにマニキュアを塗ってくれたりもします。
憧れのマニキュアがを塗ってくれたええ思い出です。

また、独り身のオバチャンの悪口を言う主婦たちの声を聞いてしまうイロちゃんでした。

体力の落ちてきたオバチャンが、イロちゃんにプレゼントをあげると言うシーンも登場。
オバチャンがついにお別れ覚悟のマニキュアをプレゼントする時がきちゃいました・・・

そして、ついにオバチャンがイロちゃんの前から姿を消す時がやってきてしまいます。
「デス・パレード」の立川譲コンテのイロちゃんの悲しみの走り描写がリアルで素晴らしいことに。

そんな悲しみのイロちゃんが、病院でオバチャンを発見して再会することになります。
でも、痴呆で徘徊しないように柵の向こうの病室に入れられているオバチャンが切ないことに・・・

そんなわけで、「どちら様だっけ?」と自分を忘れてしまったオバチャンを目の当たりするイロちゃんでした。
ぎゃあああああああああ、オバチャンがああああああああああああ!!!!

悲しみのイロちゃんは、色あせながらオバチャンから逃げ出してしまうことに。

そして、自宅のイロちゃんと一緒に、オバチャンを失った悲しみを分かち合う二人でした。

しかし、そんな二人の前にオバチャンからもらったマニキュアが出てきて、「忘れてたら名前を教えて」と約束したことを思い出します。
オバチャンが忘れてしまうことを危惧して約束してたあああああ!!!!!

そんなわけで、ココナとパピカは先輩が果たせなかった約束を守りにオバチャンのもとへ!!!!!!

そして、謎の岩に囲まれたオバチャンの病室にやってきたココナとパピカでした。
なんか既視感のある世界となっていますw どっかで見たようなw

ここで、「どちら様?」という問いに、「私はイロ、彩いろは先輩」と答える二人でした。
ついにイロドリ先輩の世界であることの謎解ききたあああああああああああああああ!!!!!!

その答えに、約束を思い出したオバチャンの色を取り戻すことに!!!!!!
「ああああ、いらっしゃい!イロちゃん!」
オバチャンが思い出してくれたああああああああああああああ(涙

そんなわけで、オバチャンが思い出してくれた最高のハッピーエンドでピュアイリュージョンから戻ってきた二人です。ソルトは何を想う?

また、マニキュア臭い美術部では、先輩のフルネームが”彩いろは”であることも明かされます。
なるほど、不思議すぎるオバチャンとイロちゃんのお話は、美術部のイロドリ先輩の追体験物語でしたか。
ここまでこないとなかなかわかりづらい難解ストーリーとなっていますw

そして最後は、イロドリ先輩が塗る資格がないと言っていたマニキュアを塗っているシーンで締められます。
あら、ココナとパピカがピュアイリュージョンの世界で、先輩とオバチャンとの約束を代わりに果たしてあげたからかしら(涙
そんなわけで、ココナとパピカが先輩の過去をちょっと変えてしまう、不思議でめちゃええお話が描かれた今回でした。



©FliFla Project


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